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猿橋駅~御前山~馬立山~九鬼山~大ビラ山~高指~芭蕉月待の湯

神楽山、御前山、沢井沢ノ頭、馬立山、札金峠、九鬼山、久美山、大ビラ山、高指、桐木差山( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:目黒4:32→山手線→代々木4:42~56→中央線→高尾5:59~6:01→中央本線→猿橋6:33

復路:芭蕉月待ちの湯14:07→都留市営バス→赤坂14:21~37→富士急線→大月14:50~15:21→高尾16:10~18→京王線各駅停車→北野16:28~31→京王線特急→明大前17:04~07→井の頭線→渋谷17:19~26→山手線→目黒17:31

この登山記録の行程

猿橋駅6:40→登山道入口6:48→神楽山672.8m7:20→御前山730m7:33~45→沢井沢ノ頭740m8:01→馬立山797m8:13~16→札金峠8:37→九鬼山969.9m9:21~36→久美山950m9:41→大ビラ山900m9:56→高指860m10:38~48→桐木差山854m10:54→大平集落11:21→芭蕉月待ちの湯12:25

合計5時間45分

コース

総距離
約16.6km
累積標高差
上り約1,463m
下り約1,220m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

8月11日(土)は、遠くの高いところへ行くには天気が怪しかったので、また近場で、猿橋から九鬼山の周辺を一回りして、最後に芭蕉月待ちの湯に行って来ました!

で、朝6時台にスタートすれば、低山でもそんなに暑くなく登れるんじゃないかと思って、始発電車を乗り継いで6時40分に猿橋駅を出発したのですが、甘かった。風が全然なくて死にそうに暑かった!

しかも蜘蛛の巣多いし、台風が来たばかりだったので、道は落ちた木の枝とか倒木とかの障害物だらけだし、九鬼山から鈴ヶ音峠の間はあまり行く人がいない半分バリエーションルートみたいな道で、やぶはあるし道は不明瞭だしで
もう大変でした!

まあ真夏に行くような山じゃないですね。

猿橋駅から九鬼山へは、大月市がハイキングコースとして整備しているので、標識通りに行けば問題なく着きます。猿橋駅南口を出たら、突き当たりを右に行くと1つ目の標識があるのでそこを左折し、トンネルをくぐった先のヘアピンカーブのところが登山道入口です。ここにも標識があります。

前日の夕立の雫が残った道を進むと、やがて尾根に上り、急坂を登っていくと、神楽山分岐に着きます。神楽山山頂はここからピストンします。

で、行ってみると、三角点とテレビアンテナはあれど、展望の無い地味な場所。すぐにさっきの分岐まで戻ります。

次の御前山は、山頂が岩壁の上にある展望抜群の山で、大桑山・高畑山方面や、目指す九鬼山、それに雲がかかっているものの、富士山が良く見えます。ここで最初の休憩。まだ7時半だというのに、夏の日射し全開で湿気が高いせいかすごく暑く感じます。早くも半ズボンが水没してきた!

御前山から濡れていて滑りやすい急坂を下ると大月駅方面の分岐があり、その先で八五郎岩の岸壁を巻きます。

その後少し平坦な道が続き、菊花山分岐を過ぎてひと上りすると沢井沢ノ頭に着きます。

沢井沢ノ頭以降も平坦な道が続き、最後に岩峰を左から巻くように登ると、岩峰上の馬立山です。岩の上のはずなんだけど、展望の無い地味な場所です。

馬立山から九鬼山へは、間の鞍部である札金峠まで、滑りやすい急坂を約150m下り、約340m登り返す、このコースで一番キツイ箇所です。でも田野倉駅からの道が札金峠の先で合流すると広い良い道になって暑くなければ意外と登りやすいです。

登る途中に紺場休場という見晴らしの良い場所があります。

そして、猿橋駅から約2時間40分かかって、ようやく九鬼山に到着!西から北にかけての展望が良く、小金沢連嶺方面が良く見えます。富士山は南側刈り払いの中にポツンと見えるだけ。ここで2度目の休憩をとり、シャツが汗でグショグショなので絞ります。

九鬼山から南へ1~2分行ったところが富士見平で、昔の富士山の展望台だった場所なのですが、今は山頂から富士山が見えるので関係なし。

富士山からさらに2~3分行った小ピークが久美山で、ここから禾生に下る道を分け、いよいよ鈴ヶ音峠への縦走路に入ります。最初に書いたようにあまり行く人がいないので、バリエーションルート程度の荒れた道になります。

それでも次の大ビラ山まではそこそこマトモな道が続いているのですが、大ビラ山を過ぎると完全に踏み跡程度になり、足元の見えない笹薮なんかも出てきます。

遅沢山は標識がなかったので、なんとなく通りすぎ、その後、幾つもの小ピークを越え、大きく下って大きく登り帰すと高指です。九鬼山から約1時間で到着。三度目の休憩をとります。喉が死にそうに渇いた~!

高指の先の桐木差山は、山頂標識はあるものの、高指の肩のようなピークです。ここまで来れば鈴ヶ音峠はすぐなんですが、峠を目前にして南に下る古いわりと立派な山道に引き込まれてしまう。このあたり林道が通る前の山道が残っているので注意が必要です。

少し下って方角が違うのに気がついたのですが、このまま下った方が早そうだったので下り続け、下の大平集落の田んぼの脇の溜池に11時21分降り立ちました。

ああ暑かった!でも下はもっと暑いぞ-!

ここいらは路線バスが廃止され、オンデマンドタクシーしなかいため、禾生の駅まで延々と走るか歩くかしないといけないんですが、炎天下にそれはあまりに大変なので、ちょうど中間地点から南に山を上ったところに芭蕉月待ちの湯があるので、温泉に入って、そこならある路線バスで赤坂駅に出ることにします。

まずリニアの線路をくぐって、石船神社の交差点に出たら右折します。10分ぐらい行ったところにある橋の先の斜めに入る道を左折したらあとはひたすら上ります。上りきるとT字路にぶつかるのでそこを左折すると300mで到着です。

そんなに遠いところじゃないんだけど、真夏の炎天下のため、途中の自販機休憩も入れて1時間かかった-!

でもともかく12時25分、猿橋駅から5時間40分かかって芭蕉月待ちの湯に到着しました。去年の11月に都留アルプスに行った時以来なので、約9ヶ月ぶり。

ここは都留市の日帰り温泉施設で、市外料金710円、泉質はアルカリ性単純温泉。辺鄙なところにあるので今倉山の帰りぐらいにしか寄れないのが欠点なんですが、頑張れば九鬼山の帰りに寄れないことはないです。その場合、帰りのバスの時間は14:07、15:54、18:27の3本。

ここで露天風呂に入って休んでいると、予報通りに夕立のが降ってきて、上がった後、食堂で缶ビール飲んでほうとうを食べている間も、雨足が強くなりはしてもやむ気配はないので、しょうがないんで折りたたみ傘を出してバス停まで行って、14時7分のバスで赤坂駅に出て帰りました。

芭蕉月待ちの湯
http://www.tsukimachi-onsen.com/

都留市役所「市内循環バス」「予約型乗合タクシー」について
http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=42478

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登った山

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