行程・コース
この登山記録の行程
馬場島(08:52)・・・松尾平(09:14)[休憩 5分]・・・三角点(10:45)[休憩 10分]・・・早月小屋(11:32)[休憩 10分]・・・2600m標識(12:38)[休憩 18分]・・・剱岳(14:17)[休憩 30分]・・・2600m標識(16:26)[休憩 10分]・・・早月小屋(17:11)[休憩 15分]・・・三角点(17:57)[休憩 15分]・・・松尾平(19:38)[休憩 5分]・・・馬場島(19:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は初夏、夏、秋と3シーズンの剱岳を堪能しようと計画していました。しかし7月14日の剱岳ではスピードが全く上がらず大失速。人生で初めてヘッドランプの刑と相成りました。
前回のリベンジに再び、試練と憧れへ。
先月より涼しく前回の失速は暑さ故、だったのかと思いながら登り始めます。まずまずのペースで早月小屋まで到達しますが、松尾平~三角点までの道のりの長さ、しんどさを再認識しました。ここでペースを落とさず登るのがポイントかもしれません。
早月小屋から2600m地点までは余裕をもっていけました。標高2800m付近からみる剱の圧倒的な存在感はいつも通り。今回はゆっくり写真を撮影します。早月小屋を越え早月尾根が見渡せる地点と、この2800m地点はお気に入りの撮影ポイントです。
2800mから核心部。手足を使い標高をあげていきます。安全に、の意識がブレーキをかけるのかペースが上がりませんでした。
山頂では行者様がおられ、ほら貝をふきながら下山されているところでした。山頂からは能登半島から富士山まで一望。いつ登ってもよいものです。
ゆっくりして下山開始。山頂~2600mまではどうしても慎重になってしまいペース上がりません。岩場がなくても痩せた尾根をおりるのはそれだけでストレス。小屋までに時間かかってしまい2連続でヘッドランプの刑確定。ただ、今回は行者様も同じ道を降りていたので、一人ではないと思うと心つよかったです。三角点をすぎてしばらくして日没。日没点で行者様を追い抜きます。ただ、三角点~松尾平は圧倒的につらい下り。下っても下っても終わらず泣きが入ります。
暗闇の大王杉をすぎ、あとは一気に下山。
昨年のスピードも見る影もなくなり、今回も10時間すら切れませんでいた。永遠に続くように思える登り、永遠に続くように思える下り。もはや日帰りで行ける体力はないのか、もう当分行きたくないな、と降りながら強く思いました。
が、数日するとまた行きたくなるから不思議です(笑)
次は完全に行くとき、山は完全に秋でしょうか。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 着替え | 腕時計 |
カメラ | 行動食 |
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