行程・コース
天候
登りだしから、下山まで快晴だった。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
岳温泉から奥岳駐車場までは片側2車線の道が続く。10分強で駐車場に着く。駐車場は広い。
この登山記録の行程
駐車場 7:23
くろがね小屋方向と分岐 7:42
北側リフト終点 8:08~15
五葉松平 8:52~53
薬師岳 9:09~15
仙女平(=表登山道)分岐 9:48
山頂下 10:37
山頂 10:45~49
山頂下 10:54~58
牛の背 11:16~18
矢筈森の下の尾根 11:21~24
牛の背 11:26
峰の辻 11:41
勢至平(車道合流) 12:32
登山道分岐 13:18
駐車場着 13:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥岳登山口から登りは五葉松平コースを、下りは勢至平直通コースで下りた。
気温は高かったが、抜けるような青空のもとみごとな遠望も得られて、いい山行になった。
ただ、3ケ所で道に迷った。
【道に迷った】
自分の判断ミスということもあるが、参考にそのことについて触れておきたい。
①ゲレンデでの分岐
登山路はくろがね小屋方面への道と分岐した後スキー場のヘリに出る。それからほどなく北側のリフトの下で道が分岐し、←奥岳登山口、↑安達太良山の標識があった。(別途、写真参照)
このとき、安達太良山の方向を選ばず左の道を選択したのは、
出発してきた登山口の表示案内はあるはずがないと思ったこと、あるいはゲレンデから山道に入る地点を登山口といっているのだろう、と思ったからだった。
結果的にこの両方の道はこのリフトの終点で合流するので大きな問題はなかったが、次の②の誤りに影響した。
②リフトの終点で道を誤る
通常の登山路は直登する(①の分岐で左でなく右に進む)形でリフト終点の北側から登ってくるが、自分が選択したのは南側を回り込んで到達する。ところがここから先の道がない。標識はない。
繁みに入口らしき所から入ってみると、足元に道らしきものはあるものの長いこと人も通らないかったであろうほど草ぼうぼうの道で、10ないし20メートル進んだところで低木の枝で上をすっぽり覆われた小さな涸れ沢にでたので、引き返した。
そのあと登り口らしきところを探すと、反対側の沢への下りの道があった。
おそらく直登してきた北側から回ってくれば、この登り口に自然にたどりつけたかもしれないが、逆の側から登ってきた自分は反対側を探すことになったことから生じた間違いだった。
③峰の辻
下山路。峰の辻は月面のように石、岩の散乱するところだが、ここに着いて前方の小高い山の方向に直進したのは、この方向から登山者がひとりこの方向から来たからだ。
ただ、地図をみると、勢至平への道はこの前方の山(篭山)の左手(北側)に回っていることに気づき、下方をみると岩に登山路を示すマークがあることを確認し、戻った。
先に前方から来た登山者は、くろがね小屋方向に歩いていくのが見えた。
【登山路の状況】
上りは五葉松平コースを、下りは勢至平直通コースで下りたのだが、気になったのは次の通り。
①<上り>五葉松平コース
ゲレンデの部分では道に迷う部分もあったが、ゲレンデから先は道はしっかりしている。
ただ、くろがね小屋方向への分岐から薬師岳展望台までの間で一人の登山者にも合わなかったので、この間はロープウェーを利用する人が多いのかもしれない。
②<下り>勢至平直行コース
峰の辻から勢至平にまっすぐ下る登山路の最後の部分は深くえぐられた道になっている。一部はそのそばの高い部分を歩けるようになっているのだが、登りには苦労するかもしれない。
また、雨が降った後などは水がたまったり滑りやすかったりで、登りでも下りでも歩きずらい部分だと思う。
③<下り>車道と旧道
勢至平から下山すると広い車道から旧道が分岐している。地図で見るとその区別がないため判別がつかないが、蛇行しているのは車道(案内標識には「馬車道」とある)で、直行しているのが旧道(登山路)である。
ただ、この旧道の一部の部分でも、前述の水で深くえぐられた道になっている。
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