行程・コース
天候
鷲ヶ峰は霧と湿った強い南風で眺望無。八島湿原は曇時々晴れ、無風で大変暑い。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
車山ペンションヴィレッジより八島湿原駐車場へ向かう。
この登山記録の行程
車山ペンションヴィレッジ6:30→6:50八島湿原駐車場(朝食・トイレ)7:30・・・8:37鷲ヶ峰8:55・・・9:51八島湿原散策11:08・・・11:09八島湿原駐車場(昼食)12:05→霧ヶ峰スキー場前公衆トイレ→中央道諏訪IC→15:30自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
○鷲ヶ峰登山
ビーナスラインは、濃霧が所々発生していたため、フォグライトを点灯し、減速して走行しました。八島湿原駐車場は、濃霧の中にありました。車中で朝食を済ませ出発。
ズボンは、登山道脇の笹の葉が濡れていて、膝から下がびっしょりと濡れました。霧が水滴になっていたのです。ロングスパッツの忘れ物に後悔しました。
前半は、急登が続きますが、後半はなだらかな上りと下りになります。ツクバトリカブトが笹原から顔を覗かせていました。群生地もいくつかあり、うれしくなりました。この時期の鷲ヶ峰は、ツクバトリカブトの山でした。
駐車場から約1時間で山頂に到着しました。霧混じの強い南風のため眺望がありませんでした。登山シャツが湿っぽくなっていることに気付いたのですが、天候の回復を待ちました。しかし、約18分間も粘ったのですが、無理と判断し、下山しました。
○八島湿原花めぐり
八島園地を通り、湿原の木道へ出て、まず奥霧小屋方面へ進みました。八島湿原は、草紅葉になり始めていました。イタドリゼンマイは、茶色くなっていました。ズミは、実をたくさん付けていました。タチフウロ・アサマフウロ・ハクサンフウロが目立ちました。
途中でUターンしてヒュッテ御射山方面へ向かい、分岐から駐車場へ戻りました。ベンケイソウを探すと、咲き出していました。真白いサラシナショウマが目立ちました。
八島湿原は、無風で大変暑かったです。そのことを八島山荘の食堂でスタッフに告げると、「今日は特別に暑いですね」と。この店のお冷は大変おいしいです。地下深い黒曜石層から汲み上げているそうです。 霧ヶ峰スキー場トイレに寄ると、涼しいこと、涼しいこと。車のドアを全開にして、しばらく休憩して諏訪ICへ向かいました。
私も同行者も蒸し暑さに体力をかなり消耗しました。帰宅すると後片付けもそこそこにして、横になると、すぐに熟睡してしまいました。約1時間寝て起きると体が軽くなりました。また、私は、蒸し暑さに加えて、大量の水分を摂取したため、胃腸の調子がおかしくなりました。今回は、標高差は少ないもののこの時期2日間に及ぶ登山は難しい年齢になったなと自覚することになりました。
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