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北岳2018.9.5

北岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (renge さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 芦安市営駐車場から乗合タクシー

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(11:43)・・・白根御池小屋(13:40)

【2日目】
白根御池小屋(03:47)・・・小太郎尾根分岐・・・北岳肩ノ小屋(05:41)・・・北岳(06:08)[休憩 20分]・・・北岳肩ノ小屋(07:00)[休憩 20分]・・・小太郎尾根分岐・・・白根御池小屋(08:49)[休憩 120分]・・・広河原(11:47)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約1,905m
下り約1,905m
コースタイム
標準11時間40
自己7時間17
倍率0.62

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 台風の翌日からの山行を計画。芦安市営駐車場(無料)で車中泊した。トイレも清潔でかつ無料な為、非常に助かる。台風は足早に過ぎる予報の為、始発から運行を期待して就寝した。
 翌朝、広河原までの経路の安全確認等実施し、倒木がありそれを処理する必要亜ある等で、結局10:50の出発となった。この時点で、本日中の北岳肩の小屋到達は諦めた。広河原到着は、11:40であった。用便等を済ませ、参考に望んだ。
 当初は森林の中の坂を登る。水分が豊富なのであろう、苔の緑が非常に綺麗であった。ところどころ倒木等もあるが、危険箇所はない。山小屋近くの川付近の足場が、前日の台風の影響で崩れかけていたのであろう、白根御池山荘の方が修復してくださっていた。
 白根御池山荘には、13:40に到着した。肩の小屋までのコースタイムは、3時間30分のため、15:00までには到着不可能であるため、本日は白根御池山荘さんにお世話になることにした。こちらの山荘は、非常に居心地が良かった。スタッフの方々は非常に気持ち良い対応をしていただいき、また水は無料でトイレは水洗、テント代も500円と非常にお安い。ベンチ等もよく整備されていた。御池付近の草地も広々で、昼寝にはもってこいである。テント場は、木々に囲まれており景観は望めないが、夜間風が強くなるのでその面では非常に助かった。
 翌朝、3:30頃から準備を開始し、4:00頃から北岳への山行を開始した。草滑りと記載のある経路は、別に草が多いわけではなく、普通に石と砂の登山道だった。しばらく登って行くと、森林限界を超え、北岳及び周辺の八ヶ岳等の景観が望める。雲海の上に各山々を望むことができた。肩の小屋の前で日の出を迎え、北岳のモルゲンローとを見ることができた。稜線常に出ると、風がかなり強く、飛ばされそうな勢いだった。肩の小屋を通過し、北岳へ。岩が多くなるが、危険な場所はない。
 北岳からは富士山、間ノ岳及び北岳の影等、素晴らしい景観を望むことができた。また、ハイマツの松ぼっくりみたいな物を食べる鳥が、ツガイで飛んでいた。およそ30分ほど滞在し、肩の小屋へ。紅茶と軽食を食べようとバーナーで火を起こしたが、強風で消えてしまうほどであった。そうそうに下山準備をし、白根御池山荘へ。経路中、水たまりがあったが、薄氷が張っていた。
 白根御池山荘で昼食を取り(ビールが最高に美味であった)、12:00のバスに間に合うよう、テントを撤収し下山。
 天気が良好だったせいもあり、非常に気持ちの良い山行であった。コースタイムは、若干モッテいる印象があり、実際は広河原から肩の小屋までは4時間ほどで到達できる。次回は行くことができなかった間ノ岳まで行きたい。水は、肩の小屋だと有料になるので、白根御池小屋で十分補給してから向かうのが良と考える。

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登った山

北岳

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3,193m

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