行程・コース
天候
初日:曇り一時晴れ 二日目:曇りのち霧 三日目:雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
バスタ新宿から夜行便に乗車し上高地へ。帰宅は、上高地BT→新島々駅→松本駅→岡谷駅から高速バスでバスタ新宿へ。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:07)・・・田代橋(06:27)・・・西穂登山口(06:30)・・・上高地・焼岳分岐(08:44)・・・西穂山荘(08:59)
【2日目】
西穂山荘(06:19)・・・西穂独標(07:13)[休憩 10分]・・・西穂高岳(08:25)・・・天狗のコル(10:25)[休憩 25分]・・・ジャンダルム(11:57)[休憩 15分]・・・奥穂高岳(13:20)[休憩 10分]・・・穂高岳山荘(13:57)
【3日目】
穂高岳山荘(06:13)・・・ザイテングラート取付・・・涸沢(07:23)・・・屏風のコル・・・奥又白谷河原・・・徳沢(10:35)・・・明神(11:13)[休憩 10分]・・・河童橋(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風22号の影響で、上高地から西穂山荘へ行く尾根(中尾根)の電話線が断線しているとネットで見ていたため、悪路を予想していたが、前半は踏み跡明瞭で歩きやすかった。後半は、倒木が数か所、迂回しなければならないところが一か所あり、少しだけ歩きにくかった(西穂山荘に到着する前、登山道を整備している方達とお会いした。チェーンソーを持って上高地方面に向かったため、現在では倒木はないと思われる)。
西穂山荘~穂高山荘までの区間で、これといった危険個所(元々危険な登山道だが、台風や落石の影響でさらに危険になっている個所)は存在せず、ペンキも見やすく歩きやすい印象であった。前日、この稜線は霧に包まれており、西穂山荘~天狗のコルまでは全体的に濡れており、危険を伴ったが、それ以降は乾いた岩場が続いたため、ジャンダルムを経由し、奥穂へと行った。ほとんどの行程で霧に包まれていたが、ペンキははっきり見えた事と、岩が乾いていたため臨むことができた。
最終日は一時間に9mm~5mmほどの雨に打たれ、当初予定していた奥穂から吊尾根経由で前穂、岳沢に下るルートは危険だと思い、ザイテングラート経由で上高地ルートに出る方へと変更した。当日の変更だったため、あまり深く調べず、涸沢から横尾へ行かず、徳沢方面に下るルートが直感的に早いと感じそちらを選択したが、雨でもろくなった泥道や滑りやすくなった木の根っこ等で形成されていたため、かなり時間的にも気持ち的にも焦らずにはいられなかった。また途中に大きな川(奥又白谷河原手前)があり、普段だと何ともない小川だが、雨による増水で激流となっていた。一時は川沿いに下山するか、登り返すことも考えるくらいの水量で、もし足を滑らしたり、川の中に落ちでもしたら確実に流される勢いであった。ここを渡るのに上流や下流を右往左往し、結局10mほど進むのに、20分前後かかった。
今回、元々は北鎌尾根に行く予定だったが、天候不良のため急遽ジャンダルムに変更となった。その為、前日までの期間でエスケープルートの詳細や、登山道の状況などをあまり調べず、また急な行程の変更等を行ったため、最終日のような危険な状況へと繋がってしまった。今回の行程をしっかり反省し、次回以降の山行ではこのようなことは起こらないようにする。
フォトギャラリー:3枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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