○コース状況
ドンドコ沢ルート～鳳凰三山～中道ルート
天気は良く、全体的に歩きやすかった。特に危険箇所はなかった。
健脚者であれば、日帰りで9～12時間ほどで登山できると思われた。
○感想
【登山～ドンドコ沢～】
2時半に起床して、3時過ぎに家を出発。
青木鉱泉から鳳凰小屋までトイレはないので行っておくこと。
夜明け前に出発したので、辺りは暗く、前を歩く人に付いていくことに。赤いマークをたどって歩いていたが、途中道が分かりずらいところがあり、道を間違えていた人もいた。
この日は5時40分ごろに日の出の予定で6時ごろには朝日がまぶしく照らしていた。
途中、下山してきた団体の中に、つまずいて転倒した人もいた。急な坂であったので下る際には注意する。
このルートはいくつか滝を見られるところがあり、五色滝からは、光が差し込み虹がかかっているのが見えた。
他の登山者によれば、この日は登山するには最高の天気で、台風が来て紅葉が飛ばされる前に見られる絶好の機会だったそうだ。
鳳凰小屋から地蔵岳へは、急な上り坂が多く、ザレ場を歩くには非常にきつかった、、、。
【鳳凰三山～】
山頂からは白峰三山などの周囲の山々を見渡すことができた。ここから3つの山を縦走していったが、崖になっているところや砂利で滑りやすところもあった。森林限界を越え、周囲に生える低木が非常にきれいだった。
地蔵岳、観音岳は雲が晴れていたが、薬師岳に向かう途中からガスってきて山頂につく頃には何も見えなかった;;
【下山～中道～】
中道は道があまり広くなく急な坂が多かった。道を下るにつれ周囲の木々が変化していくのを見るのが楽しかった。
道中すれ違った人によれば、今年は滑落や滑って転んだりする事故が多いらしいので、登山の際は改めて注意が必要。