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行程・コース

天候

小雨一時☁ 15℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上齋原のルート179号の旧道で人形峠Ⓟへ駐車 約30台駐車可
トイレ 水有 

この登山記録の行程

人形峠Ⓟ8:50→10:02高清水高原→10:23三角点→11:00御林山→12:00展望岩→12:57伯州山→13:00伯州山荘昼食13:40→14:51御林山→15:55高清水高原→16:25人形峠Ⓟ

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約924m
下り約935m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑896m ↓887m 13.8㎞ 7:30分 16,809歩
今回は昭和30年に我が国で最初に天然ウラン鉱床の露頭が発見された人形峠から伯州山まで縦走し、山荘でお昼を食べて引き返す予定だ。

8時半ごろ峠に着くと、原子力機構の入り口に車が数台止まり開門を待っている。ウランガラスが明り取りのトイレ前に駐車し、早速支度。

少しパラゞ・しているが、雲は薄い。風も出て来て天気が変わるだろうと出発した。
最初のカーブから山道へ入る。足元にリンドウが濡れていた。

山道はすぐに遊歩道へ合流、道のわきに弘法大師座像がある。5分程コンクリート舗装を進むと、再び山道の入り口がある。中国電力のタカシミズーカン17番の電柱が目印。

左下に遊歩道を見てしばらく進むと傾斜が増し、昔の牧場の土塁跡沿いを登って最初の尾根に乗る。木材チップの敷かれた遊歩道に出て少し進むと高清水高原だ。遊歩道は3年計画で今日の目的地伯州山まで整備されるようだ。

三角屋根の休憩所工事が目の前に現れた。草原が広がり牧場跡であることが伺える。この辺りを滑っていたのだろうと想像するが、全く分からない。

草原を進んでいくが、この先はまだ整備がされてない泥濘の路。20分ほど草原の泥濘を進むと2等三角点「大畝」975.4mが道の脇に見えて来た。

林を少し下り10分ほどで、高清水の東端の電波中継施設に着いた。時刻は10時半1時間半ほど歩いてきた。ここはこの先の遊歩道整備の先進基地にもなっているようだ。砂や機材がストックされている。

10分ほど歩くと今度は、鞍部に送電線の鉄塔がある。この先で道はブナ林に入って、御林山の登りになる。重機の音がして遊歩道の開削工事がされているようだ。開削された道はドロドロでとても歩けない。

並行しているブナの森の縦走路を進むと、ブルーシートで雨よけが出来ている。工事の人が突然登山者が現れたので、びっくりしていた。重機オペレーターとチェンソ―係りと監督さんの様だった。ちょうどこの辺りが御林山だろうが、ほとんど平らでどこが山頂か分からない。入口から3㎞位歩いてきた。ほぼ中間点だ。

この先は切開きだけの道が続き、根曲がりだけの切株が立っていて歩きにくい。うっかり転ぶと串刺しになる。11時半に1,031mの標高点付近を過ぎ、36分白州山と4等三角点「澤丹土」の分岐に着いた。

行動食を補給、方向を確認し向きを変え再び切開きを進む。ブナの森が終わり、前が開けるとガスの向こうに平地が見えた。赤和瀬集落の田圃、黄金色の実りが奇麗だ。うたたねの里の藁屋根も確認できる。

稜線は細尾根に変わり、切開きも下の斜面を進むようになってくる。12時の放送が聞こえて来た時、山行レポで見たことのある展望岩が眼前に現れた。向こうに台地状の尾根が見えている。やっと霧ヶ原まで来たと思ったが、甘かった。

登り返してみるとさらに深い鞍部が待っていた。この辺りから再び切開きを開削してあるので、今度こそ伯州山手前の霧が原だ。30mほど下って50mほど登り返し、植林をうろうろしながら進んで1,046m標高点付近を通過。やっとこの冬潜ったブナの門へ到着した。
12時50分を回っていた。白州山へ向かい、何も見えないガスの中、記録だけして山荘へ降りた。

伯州山荘もガスの中、時折雨音がザーッとブナの梢に当たる音がする。山荘デッキでの温かいラーメンが美味しい。到着は13時過ぎ、往路4時間強かかっていた。

13:40、昼休憩後復路に向かう。連れのお迎えは17時頃、計算すると復路は3時間弱で帰らないと間に合わない。帰り道を急ぐ。

復路はスピードアップのため泥濘もためらわず、出来るだけ開削されたところを歩く。
今日2度目のブナの門通過は13:51分、御林山を14:51に、送電線は15:25分、そして高清水高原の休憩舎前を15:55分、駐車場へ16:23分に下山した。結局復路は2時間40分で帰っていた。

詳しい山行記録はブログ「いずみやま」でどうぞ(^^♪
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2018/09/20189271044m.html

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