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大又 - 薊岳 - 木ノ実矢塚 ピストン

【奈百】木ノ実ヤ塚 【奈百】薊岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (bow024518 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 当初大又バス停から近い薊岳登山口から入り大鏡池経由で薊岳を目指すつもりで出発したが、駐車できる場所を探せず、大又林道を上がっていきました。七滝八壺を過ぎ河原が広くなっている個所の先で倒木が道を塞ぎチェーンソーでもなければ先に進む事が出来ない状態。
やむなく路傍の広場に車を止め、駐車地から川を越えて薊岳の北尾根に取り付く予定で出発。

この登山記録の行程

駐車地8:54 - 12:35薊岳13:30 - 14:00木ノ実矢塚14:05 - 14:45薊岳15:13 - 17:00駐車地

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,161m
下り約1,161m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

当初、大又バス停に近い大又登山口から入山し大鏡池経由で薊岳に行く予定で出発したが登山口付近で駐車地を見つけられず、大又林道終点を目指し車を走らせた。七滝八壺を過ぎ河原が広く開けた辺りの少し先が、先日の台風で倒れた倒木が道を塞いで居た。やむを得ず路傍の空き地に車を止め、薊岳の北尾根に取り付くつもりで出発した。川はやはり先日の台風の影響で水量が増えている。山仕事用トラックが入る目的で設置された鉄板製の橋は鉄板の上10cm迄水が流れていて登山靴が水没ギリギリで渡る事が出来た。川を渡り東に進み支流を越えた辺りに北尾根の取り付きポイントが有る様だが橋の無い支流は水が多く渡れない。この時点で計画していたルートは使用不可となり残るは明神平経由しかなくなったが、時間的に厳しいタイミングで有ったので、目の前を上に上がっていく林道が目に飛び込んできた。この林道を上り詰めれば大又から大鏡池を経て薊岳に向かう登山道に出るだろうとの予測を立て歩き始めた。感覚的には雌岳の下辺りに出そうな感じがした。林道が切れる辺りが登山道迄、500m程度で有れば登山道迄は何とかよじ登れるだろう。万一もっと手前で終わっていたらピクニックを終え帰ろうと決めての出発だった。登山道では無く作業用林道で有るので標識もテーピングも無く、分岐では運を天に任せて歩くしか無い。一度分岐の選択に失敗し行き止まりとなったが以降は順調に登山道に向かって高度を稼いで行った。
林道は結局登山道の約500m程手前迄できており、そこから右手の小さな尾根に乗り登山道迄の急こう配を木の根などを掴んで四つん這いで這い上がった。ここからはまともな登山道で薊竹(雌岳)を経て薊岳(雄岳)に行き、ピークを少し過ぎた場所でお昼を食べ、木ノ実矢塚に向かった。薊岳は実に42年ぶりで懐かしさ一杯だった。
薊から木ノ実矢への登山道は、杉谷林道が崩落で通行でき無いせいか歩く人が非常に少ないようだ。薊岳からの登山道は踏み跡も最近は殆ど踏まれていないようで相当荒れている。倒木なども多く快適な登山道とはいかないが、大きな危険個所も無い。木ノ実矢塚は山名版もなく三角点だけの山で寂しい限りだが、静かな事この上無い。今回の山行では駐車値で明神平に向かうパーティに出会った以外は登山者に会う事もなかった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 地図 コンパス 腕時計 カメラ 健康保険証
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器

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登った山

薊岳

薊岳

1,406m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間15分
難易度
★★
コース定数
29
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