初めて燧ヶ岳へ登山をしました。

　初日、高速バスで戸倉まででしたが事故渋滞で少し遅れ12時30過ぎに鳩待峠に到着。
見晴の山小屋を目指しました。
　最初は少し雰囲気の良い林間コース、山ノ鼻からは尾瀬ヶ原の湿原の遊歩道を見晴まで
歩きました。勾配的には鳩待峠から山ノ鼻は下りがありましたが、後はほぼフラットです。
お昼休憩40分ぐらい取りましたが、3時間ぐらいで到着しました。
天候は雲はありましたが概ね晴れてました。

　二日目、台風通過の影響か朝から曇りで、登山中はずっと雨が続きました。
朝６時３０分、見晴新道コースで燧ケ岳へ。１５分ぐらい歩くと登山口に到着します。
登山口はまでは多少上りはありますが、それほどきつくはないです。
この登山口から４キロぐらいで約９００ｍ登ります。
　登山道感想としては、道幅とそれほど広くないです。また頂上付近までほぼ樹林帯を進むので、登ってる最中は眺望はありません。また、前日から山中は雨が降っていてまた当日も雨で、土の場所は足場は大分緩かったです。靴の足の甲のあたりまでぬかるみにはまる場所がいたるところにあります。
また岩場も多くかなり滑りました。斜面の急な場所もあり這って登るような場所も何箇所もあります。かなり注意深くのぼりました。
　８合目過ぎた当たりでしょうか樹林帯が開け、眺望は期待できますが、当日はあいにくの雨で何も見えず、吹きさらしなのもありますが、台風通過後の影響なのか場所によっては、かなり風が強かったです。風速１５ｍぐらいはあったでしょうか。油断すると飛ばされそうになりました。
この当たりあら岩場の斜面も厳しいところばかりで、登るのに苦労しました。
　そんなこんなで、多少休憩も挟みつつ、４時間３０分ぐらいの１１時過ぎ頃、燧ヶ岳最高峰の柴安嵓に到着。
頂上は眺望は良さげですが、あいにくの天気と風が強すぎるので、早々に爼嵓に移動。
３０分ぐらいで到着です。ここで軽めの昼食を取り、御池方面に下ります。
　見晴新道ほど常時斜面ではないですが、急な斜面、岩場がところどころにあります。
かなり慎重に下ったので急斜面はおそらくコースタイムの倍で下ってたと思います。
熊沢田代、広沢田代など平坦なところは木板道が整備されてますが、ところどころこわれているので注意が必要です雨で濡れてたのでかなり滑ります。５回ぐらい転びました。
　以上のような感じでコースタイム２時間１０分とのころですが、１５時３０分頃、３時間３０分位掛けて、御池の登山口に到着となりました。疲れで後半疲れで足に力が入らずかなりペースを落としました。トレーニングが必要です。

余談ですが、下山後、横浜の自宅まで帰宅に７時間ぐらいかかりました。帰宅の経路と電車の予約は前もって十分な確認が必要と感じました。