行程・コース
天候
雨、山頂付近は強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小赤沢温泉で小赤沢保育園の辺を左に入り、集落の生活道路と思しき狭く急な道を過ぎて小赤沢登山口まで行き、そこからナビやGoogle Mapにはない上ノ原林道に向かう道を進む。この道は登山者のアプローチ情報がなく、本当に車で行けるか不安だったが、すれ違いは厳しいものの道自体は舗装されており問題なし。むしろ小赤沢までの道のほうが対向車の可能性が高い分、進行には注意が必要。
この登山記録の行程
三合目(08:45)・・・九合目坪場(10:55)・・・苗場山神社・・・苗場山(11:35)[休憩 8分]・・・苗場山神社・・・九合目坪場(12:10)・・・三合目(14:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
関越道では、関東側は晴れていたのが関越トンネルを抜けると曇天となった。途中に降り始めた霧雨は、登山口ではしっかりとした雨に変わっていた。台風25号が予測より日本列島から離れた日本海上を進み、朝のうちに新潟付近の海上を通過していたため、天候の回復を期待して山行を決行した。小赤沢の登山コースは、整備されており歩きやすかった。水の豊富な地形で普段からぬかるみそうな道は、輪切りの丸太を所々に敷設し足場を確保してあった。各合目に道標があり高度が記されているため現在位置の把握に不安はないが、道標にある次の合目までの歩行時間はあまりあてにならなかった。天狗の水を過ぎたあたりから足元の岩が多くなり鎖場も所々にあるが、足場はしっかりしており、登る分には鎖に頼る必要はなかった。8合目を過ぎてしばらく行くと樹林帯を抜け湿原に出た。天候に恵まれれば、天上の楽園なのだろうが、今回は、周囲をガスに包まれ展望は得られず、雨は一向に止まない中、樹林帯を抜けたことで突風にさらされ、楽園とは程遠かった。それでも湿原には新しそうな刻み入り木道が整備され、雨に濡れた中でも滑りにくく歩行は快適であった。山頂までの途中に一か所、湿原を離れ大きな岩の並ぶ道があり非常に歩きにくかったが、周囲の木々が風を遮ってくれたのはありがたかった。再び突風の中を進み苗場山自然体験交流センターに着くとそこから山頂までは1分。山頂を踏んだのち、センターでゆっくりすることも考えたが、帰路の鎖場は雨中で周囲が暗くなっての通過は避けたかったので、数分の休憩後すぐに下山を始めた。途中で休憩することもなく、ひたすら下り、ほぼコースタイムで登山口に戻った。雨の中、ゆっくりと周囲の自然を味わうことはできなかったが、、登山道の周辺でも紅葉が始まっており秋の訪れは感じることができた。なお、今回、天候の回復を期待して山行を決行したが、「てんきとくらす」の苗場山登山指数はCであり、予報はあなどれないことを痛感した。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー |