行程・コース
天候
晴れ、ガスが多い
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
観音平までマイカー
この登山記録の行程
観音平(06:00)・・・雲海(07:00)・・・押手川(07:40)・・・編笠山(09:00)[休憩 40分]・・・青年小屋(10:10)[休憩 20分]・・・押手川(10:40)・・・雲海(10:50)・・・観音平(11:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
晩夏の網笠山に登りました。天気がよく、たくさんの人が最後の夏山を楽しんでいました。
ただ、この日は天気は良かったものの、山頂はガスが多く、南八ヶ岳の眺望はまったくありません。赤岳は一瞬も見えませんでした。反対方向はガスがかかることもありましたが、富士山や南アルプスがおおむねよく見えていました。
網笠山は八ヶ岳の南麓で、北麓の蓼科山と標高はだいたい同じ、山の雰囲気も似ています。でも蓼科山よりずっときついです。蓼科山は一番楽なルートだと山頂までの往復に3時間かかりませんが、こちらは標高差も大きく、時間もずっとかかります。
ただ、特に注意を必要とする登山ではなく、子供でも平易に登れます。最初は森の中の普通の山道の登り、「押手川」という場所を過ぎると斜度が少しきつくなります。押手川は湧き水みたいな流れのある場所で、何もありませんが休憩している人が行きも帰りもたくさんいました。
そこから高度を上げるに従い斜面はきつくなりますが、極端にきつくありません。このあたりも蓼科山と似ています。
山頂は広々した岩場です。ガスがかかり、南八ヶ岳は全く見えません。反対方向の富士山や南アルプスは見えますが、時折ガスにさえぎられます。気温自体はそれほど低くありませんが、風が強く、かなり寒かったです。ここでシェルと手袋をつけました。
そこから青年小屋まで降りました。下山道はすぐに背の低い潅木帯になっていて、だいぶ色づいています。斜面の先に青年小屋が見えますが、小屋の周辺はガスがすごい勢いで流れています。
小屋の手前には八ヶ岳特有の、巨大な岩がころがっているエリアがあり、降りるのに結構大変です。
青年小屋は入り口に赤提灯がかかり、「遠い飲み屋」と書かれています。その雰囲気を裏切らない、たくさんのお酒を用意している小屋です。ウイスキーも出ます。小屋の向こう側には広場があり、テントが数張り。小屋にはたくさんの人が休んでいて、早速ビールを飲んでいる人もたくさん。ほとんどは権現岳を目指すようです。ただ、権現岳も終始見えず、風がいよいよ強くなってきたあいにくのコンディションだったので、私は下山しました。
下山は網笠山を巻くコース。時折八ヶ岳特有のコケの森が広がる登山道です。時間的に早かったので続々と登ってきます。子供もたくさんいました。
午前11時に観音平に到着。駐車場は超満車でした。
PS.
写真は後日UPします。
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