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無雪期登山
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白毛門 笠ヶ岳 2018 谷川岳 白毛門(上信越)
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はにわ さん

この登山記録の行程

土合橋(05:35)・・・松ノ木沢ノ頭(07:50)[休憩 10分]・・・白毛門(08:45)[休憩 30分]・・・笠ヶ岳(10:10)[休憩 50分]・・・白毛門(11:45)[休憩 10分]・・・松ノ木沢ノ頭(12:30)[休憩 10分]・・・土合橋(14:30)

総距離 約8.4km 累積標高差 上り:約1,438m
下り:約1,438m
コースタイム 標準:7時間35分
自己:7時間5分
コースタイム倍率 0.93
黄金色の稲穂がこうべを垂れている。
最近の農家は勤め人も多く近くの田んぼは晴れた週末に稲刈りを行うことが多い。
ガガガとコンバインが刈り取りを始めると大きな殿様バッタが道路に畔に逃げていく。
蛇もニョロニョロ逃げ出すが運悪く車に引かれてペッチャンコになってしまうものもいる。
でも最近はイナゴを見かけないな。
小さい頃は知り合いの田んぼに分け入って稲刈りをする前に素手でイナゴ取りをしたことが懐かしい。
面白くてビニール袋一杯に捕まえて、ばあちゃんが佃煮にしたっけ。
じいちゃんはイナゴは米の葉を食っているから美味いんだ。
とか言ったけど自分は食べるのは苦手だった。
先日の釣りの道中でも話題になったけど一人が同級生の家のイナゴの佃煮が美味くてその時期になるとわざわざ食いに行ったなんて言ってたな。
刈取りがすんだ田んぼはお零れを貰おうとスズメが一生懸命だ。
さて今年も同級生の新米を貰いに行くか。

友人Y君とこの秋、谷川岳に登る計画をしていた。
でも中々都合がつかず自分は他の山を単独山行。
以前、知人の農家の奥さんと山登りの話をしていると若い頃に職場の同僚と白毛門に登って谷川岳を眺めた話を思い出した。
白毛門?その時は何処の山だか分らなかったが後で調べてみると谷川岳の反対側の山で絶好の見晴らし台と言うことが分かった。
谷川岳はY君と登ることにして今回は白毛門に登ってみようかな。
上武国道を北に向かい渋川から利根川沿いを水上へ。
国道291号線を走りJR上越線の土合駅を過ぎ、踏切を渡って土合橋手前を右に入り砂利の駐車場に5時前に到着。
祝日と言うこともありすでに30台ほどの車が停まっていた。
車から出て夜空を見上げると星がたくさん輝いている。
天気予報通り今日は晴れそうだな。
と思ったのも束の間、身支度を整え明るくなり出発する頃になると数十分の間に空は曇り空に。
まあ雨が降るような天気でもないので5時半出発。
駐車場の奥を進むとすぐに東黒沢の赤い鉄橋を渡り10分ほど歩くと右に折れここから急登が始まる。
木の根が張り出した樹林帯をゆっくりゆっくりひたすら上る。
あまりの急登にほとんど下を見続けていたように思う。
露岩の鎖場を越え松ノ木沢の頭に到着。
ここからは展望が開け正面に白毛門が見え山腹にはジジ岩ババ岩が整然と立っている。
右側に目を移すと谷川岳の東壁が一望。
でも稜線には雲がかかっているなあ。
そして頂上直下の露岩帯を越え白毛門の山頂に。
湯檜曽川を挟んで谷川岳の東壁が迫ってくるようだ。
一の倉沢、幽の沢、マチガ沢。
20数年前に初めて谷川岳を登ったのが厳剛新道からだった。
あの時はまだ一の倉沢まで車が入れ、一の倉沢に駐車し東壁を見上げてあの上まで行くぞって感じで登り始めたことを昨日の事のように思い出す。
あの頃はピークハントが目的で登ったことが満足で周りの山の名前も調べていない。
だから反対の山が白毛門なんてぜんぜん知らなかったなあ。
目の前のロープウェイの天神平は見えているが残念ながら武尊山、日光、尾瀬方面は雲の中。
当初はここで下山しようと思っていたが30分ほど山頂で休憩していると北側の笠が岳のガスが取れてきた。
馬蹄縦走の稜線に青空が見えてきたのでもしかしたら新潟県側は晴れているのかなと思い、思い切って笠が岳まで行ってみることに。
一旦下り笹原を登り返す。
1時間ほどで笠が岳頂上に到着。
思った通り北側は青空。
避難小屋から烏帽子を越えて朝日岳の奥には巻機山。
電線の傍に清水峠避難小屋が見え、七つ小屋山の後ろに黒い三角の山は大源太山かな。
新潟県側の麓の町も見え、武能岳もかっこいいな。
馬蹄縦走の稜線がぐるっと見渡せた。
そう言えば行き交う人との会話の中で馬蹄縦走を目指している人も結構いたな。
隣で休んでいた女性も昨年縦走したらしいが土合から白毛門を登り蓬ヒュッテまで9時間掛かったって言っていた。
友人と二人で泣きながら(笑い)蓬ヒュッテに着いたのは17時過ぎで真っ暗だったって。
そんな話を聞くと自分がやるとしたらロープウェイを使って反対周りが限界かな。
360度の大展望に日が差してきたので紅葉も綺麗。
ただ谷川岳のガスが中々取れない。
昼食を取りながら11時まで待っていたがガスが取れそうもないので下山開始。
笠が岳の山腹は今が見頃のようでパッチワークのように紅葉が綺麗だった。
白毛門に戻るとたくさんの人が休憩していた。
そして朝とは違う表情の谷川岳の東壁を眺めながら露岩を下りていく。
松ノ木沢の頭からは滝や桧の大木に目をやりながら急坂をゆっくり下る。
14時半駐車場に到着。
ガクガクの足に疲れたあ~。
駐車場の中ほどの清水で顔を洗ってさっぱりしペットボトルに詰めて帰り支度。
帰りは水上の温泉は混んでいるだろうと思い上牧温泉の風和の湯にて汗を流す。
町営のこじんまりとした施設で湯船がちょっと狭いかな。
露天風呂は2人入れば一杯だけど人も居なかったのでゆっくり独り占め。
帰路は平野に降りてくると小雨もパラパラ。
埼玉は天気が良くなかったみたいだけど山頂は晴れていてラッキー。

さてこれからは秩父や足尾、西上州の低山でゆっくり登りながら秋を楽しもう。

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    山頂付近の吹き溜まりで20cm前後の積雪。天候や気温変化で積雪量や凍結の度合いが常に変化するので冬山装備がないと危険です
    19年11月19日(火)

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