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幻の湖を尋ねて~日光湯元・小田代原〜

戦場ヶ原・小田代原( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り・晴れ(7時:7℃、14時:13℃)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: (往路)東北・今市IC〜日光・清滝IC〜日光湯元VC前駐車場
 *湯元〜竜頭ノ滝(バス移動)大人:470円・後払い
  バス便は10時を過ぎると1時間に2本に増える
 *赤沼〜小田代原へも季節運行のハイブリットバスが運行されている(参考まで)
(復路)関越・沼田IC〜

この登山記録の行程

湯元(8:25)〜バス移動〜竜頭ノ滝(08:55)・・・しゃくなげ橋(9:20)・・・分岐・・・小田代原(10:15~45)・・・分岐(11:30)[昼休憩 20分]・・・泉門池(12:00)・・・光徳分岐・・・湯滝[休憩 10分]・・・湯元(13:50)

コース

総距離
約10.3km
累積標高差
上り約338m
下り約150m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

寒露に入り…幻の湖「小田代湖」が出現した…というので、紅葉と森林浴を楽しみに…奥日光をたずねました。
竜頭ノ滝から歩き出す予定で…湯元に車をおいて、バス(8:25発)で移動しました。
奥日光・湯元の気温は、今季一番の冷え込み…はく息も白くなりました。色づき始めた樹々に彩られた湯ノ湖には、たくさんの人。湯元から乗ったバスの車窓からは、草紅葉の進んだ戦場ヶ原。光徳牧場を経由して竜頭ノ滝へ降り立つと…こちらもたくさんの人。賑やかなスタートです。
滝上をすぎると…ぐ〜んと人が減って…シャクナゲ橋をすぎると…静かな落葉樹の森。ブナ、ミズナラ、イタヤカエデなどが黄色やオレンジ色に輝き…頭上たかく鳥たちが移動して行きます。気持ちの良い土の匂いがする湯川沿いの道では、ニシキギが、ひときわ鮮やかな紅いろで煌めき…目を引きました。
道は、高低差も少なく、距離があるわりに楽に歩けますし…よく踏まれていてフラットです。
しかし…落ち葉の下には、木の根がトラップのように隠れているので、蹴つまづかないように注意が必要です。
どこからか…(砂糖を焦がしたような…)甘い香りが漂うと…足元には、黄色いカツラの丸くかわいい落ち葉が見られました。
戦場ヶ原に入り、小田代原へ向かうと…ゆきあう人も増えて行きます。みなさん、どこか満足げに見えました…
ハイブリットバスが季節運行されている車道を進むと…草紅葉の向こうに望めたのは・・「湖というより…池?…水たまり?」という声もチラホラ…2011年に最大規模の湖が現れて以降…久しぶりの出現だというのですから・・「湖」…としときましょう。
小田代原の木道には、カメラを構える方が多く・・幻の湖を捉えられた様子。小規模ながらも…貴婦人を水鏡に写しこんでいました・・。貴重な現象に出逢えたことは、ここまで歩いてきたことへの達成感と満足を与えてくれました。
周りの景色も素晴らしく・・色づき始めたカラマツ。赤や黄色に彩られた樹々の山々、真っ赤なカエデ類やズミの実。ピンクに近い赤のニシキギは、水辺に…ひときわ映えて綺麗でした。
湯滝は、落差が大きく…迫力満点。滝を横目に…迫力を感じながら…急な階段を登って行きます。(降りてくる人の方が多い)
良く整えられたハイキングコースは、歩きやすく、道標も細かく設置されており、安心です。トイレも湯元・竜頭ノ滝・小田代原・赤沼と主要バス停にあリます。(湯滝の階段以外は…)息が上がることなく・・ゆったり…楽しめました。(^ ^)v

これまで…日光の紅葉時期の混雑は、他の比にならないと…近づかずにきましたが、いろは坂が本格的に色づく前なら…奥日光は色づきなかば…湯滝や戦場ヶ原周辺が楽しめる様子(渋滞はしますが、動かないほどではないようです)…あくまで主観です。

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