行程・コース
天候
初日:曇のちあられのち雨 2日目:快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
下の駐車場から中の駐車場までの道路は大きな凸凹があり、普通の乗用車では底が着く恐れがありかなりの低速走行を強いられる。タクシーは入っていて、すれ違いもなんとかできる。下はがらがら、中は何とか駐車(満杯になった)。上の駐車場はいかなかったので不明。中の駐車場のトイレは出来立てか綺麗。
この登山記録の行程
【1日目】
桜平(10:05)・・・夏沢鉱泉(10:45)[休憩 5分]・・・オーレン小屋(11:45)[休憩 10分]・・・赤岩ノ頭(12:40)[休憩 5分]・・・硫黄岳(12:55)[休憩 5分]・・・夏沢峠(14:20)[休憩 5分]・・・本沢温泉(15:15)・・・みどり池分岐(15:25)・・・中山峠分岐(16:30)・・・みどり池(16:35)
【2日目】
みどり池(06:30)・・・中山峠分岐(06:35)・・・中山峠(07:45)[休憩 10分]・・・東天狗(09:20)[休憩 10分]・・・根石岳(10:00)・・・箕冠山(10:20)・・・夏沢峠(10:45)[休憩 10分]・・・オーレン小屋(11:30)・・・夏沢鉱泉(12:05)[休憩 10分]・・・桜平(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コース状況
台風24号の影響を心配していたが、おおむね問題なし。白砂新道(天狗岳ー本澤温泉)は倒木のため通行できないと天狗岳の道標に掲示がある(通行していないので詳細は不明)。オーレン小屋から夏沢峠への道は、赤岩の頭を迂回するコースを推奨しているが、通行の支障なし。本沢入口から本沢温泉までの道路は通行できないので、本沢温泉へは、みどり池登山口からみどり湖経由での入下山となっている。 初日の霰または雪が稜線西側にうっすら積もっていて(1~3センチ程度)、日陰では滑る。今回のコースでは中山峠から天狗岳の間が凍結気味、登山道に日が射さず、踏まれた雪が氷化しており、下りはかなり気を遣う状態。
感想その他
夏沢峠からしらびそ小屋までの道は北八ヶ岳らしいしらびその樹林帯で、森好きの人にはお勧めのコース。現在は本澤温泉へのう回路になっているが、それでも本澤温泉-しらびそ小屋間で人に出会うことはなかった。ただし、雪が積もり道を隠すと広い森の中なので、トレースがないと迷いやすいかもしれない。中山峠から夏沢峠への道は晴れていれば眺めよく、天狗の登りを除き大きな起伏はなく歩きやすいので、縦走の爽快さをさしたる労力なしで楽しめる。周回コースとしてはしらびそ小屋ベースがお勧め。
紅葉
本沢温泉付近の唐松がやや終盤ではあるが黄金色でたいへんきれいだった。
桜平駐車場付近の紅葉は見ごろ。黄色主体。
フォトギャラリー:20枚
夏沢鉱泉までは車も通れる林道歩き
本沢温泉付近はカラマツの紅葉
趣のある本沢温泉の小屋
本沢温泉からみどり池までのしらびその森
モルゲンロートの硫黄岳
しらびそ小屋
稲子岳
中山峠付近からの東天狗岳、峠から登山道は昨日降った雪が踏み固められ滑る
稲子岳南壁
黒ユリヒュッテと雪で白くなったスリバチ池、蓼科山は雪が余る降らなかった模様
東天狗岳からの根石岳、箕冠山、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、さらに遠く編笠岳だろうか。天狗岳を超えると登山道が南向きのために雪はほとんど解けている
東天狗岳からの浅間山
東天狗と西天狗を振り返る
根石岳山荘のある鞍部
樹林を抜けると夏沢峠は近い
夏沢峠からオーレン小屋への登山道。荒れているとの事だったが、問題なく通過。樹林に入ると再びうっすらと雪
雪を被った苔
桜平駐車場手前の紅葉
少ない赤い紅葉
桜平駐車場
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
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