行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三股駐車場の直前で道路が崩落していて車両は通行できないため、手前800mあたりにある森の駐車場へ。6時半頃に満車になった様子。
この登山記録の行程
三股・林道ゲート(06:30)・・・三股(06:40)・・・まめうち平(08:15)[休憩 5分]・・・蝶ヶ岳(10:50)[休憩 10分]・・・横尾分岐(11:25)・・・蝶ヶ岳三角点(11:35)[休憩 45分]・・・横尾分岐(12:25)・・・蝶ヶ岳(12:50)[休憩 10分]・・・まめうち平(14:50)[休憩 5分]・・・三股(15:55)・・・三股・林道ゲート(16:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋晴れの素晴らしい天気に恵まれ、蝶ヶ岳からの大展望を満喫(^^♪今シーズン初めてじゃないかというくらいの快晴の青空が広がり、紅葉と雪景色と北アルプスの峰々を存分に楽しめた。
三股登山口付近は、今が紅葉の最盛期。東向きの斜面なので、色づいた山肌が朝日に輝いて、朝一で目の保養ができる。登山口からしばらくは沢沿いを歩き、沢から離れたと思うとコメツガやシラビソの樹林帯に入ってしまうので、割と薄暗くて寒い登山道が続く。時々目に入るゴゼンタチバナの赤い実に慰められつつ、ものすごい数の階段をひたすら登って行く。途中で「山登りに来たのか、階段登りに来たのか…」と呟いてしまうほど立派な階段が整備されていた。北アルプスは、どこも登山道の整備が行き届いていて驚いてしまう。
本にも載っていたけれど、あまり特徴のない登山道だなあと思って歩いていたら、まめうち平を過ぎたあたりで初氷や立派な霜柱、2,300mから上では今シーズンの初雪が見られた。標高が上がるほど雪の量は多くなるが、とはいえ積雪は少なく、人が歩いて日が当たれば解けてシャーベットのようになるし、日陰は前日溶けた雪が凍っているしで、多分年間を通して一番歩きにくい状況だったと思う。前日に大陸からの寒気が入り、平地では雨でも北アルプスは当然に雪だっただろうと予想し、チェーンスパイクを持って出掛けたが、特に下山では滑り止めを持たない皆さんが大変苦労していらしたので、これから登る方は必ず滑り止めを持って行くことをお勧めする。
蝶ヶ岳の山頂にも雪が積もっていて、青空と雪景色の間に、穂高から槍ヶ岳の大展望と横尾から上高地にかけての紅葉が広がっていた。せっかく登ってきたので、蝶槍まで行ってみることに。蝶槍まで行けば、常念岳もさらに大きく聳え、大天井岳や後立山連邦の峰々までが一望できる。素晴らしい景色を目の前にして、蝶ヶ岳の三角点でランチタイムに。お日様がぽかぽかと暖かく、風もほとんどなかったので、景色を満喫しながらランチを楽しむことができた。
周りの皆さんからは、「自分は雪山をやらないから、これが今年最後のアルプスだ~」といった声も聞こえていた。ようやく雨の時期が終わり秋晴れが続くようになると、北アルプスは雪が降ってしまう…。日が傾くのも早くて、森の中は3時頃になると薄暗くなってきてしまうし、装備も万全に整えて登ることが重要ですね!(^^)!
フォトギャラリー:29枚
稜線は少し白く見えました
登山口付近は紅葉が最盛期です
最初のつり橋から
霜が降りましたね
「ゴジラみたいな木」
しばらくはコメツガとシラビソの森が続きます
ここで一休みしたら、冷えてしまいました…。
うわ~、氷ってる。
ゴゼンタチバナの実
階段に雪がついてると本当に滑ります
あら、結構雪がある…
ナナカマドの実と常念岳
到着!素晴らしい天気!!
背後に穂高連峰が聳えてます
明神岳、穂高岳、涸沢岳
槍ヶ岳まで
槍沢もよく見えますね
御嶽山 噴煙が盛んに上がっていました
乗鞍岳
焼岳(右側)
蝶ヶ岳三角点
三角点から見る蝶ヶ岳山頂
安曇野市街
写真て難しい
飽きない眺めです
来年は穂高に行ってみよう!
後立山の方まで見えてますかね
遠くに八ヶ岳や富士山も見えてました
帰りのお土産に
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |
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