行程・コース
天候
晴たり曇ったり 登山口気温7℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新居浜ICから大永山トンネルを抜け別子銅山日浦登山口に駐車し
自転車で筏津登山口まで下る。
この登山記録の行程
7:10日浦登山口Ⓟ7:20☞自転車☞7:43筏津→8:49瀬場谷分岐8:58→9:20 渡渉→9:58 再渡渉→11:00 縦走路出合→11:30赤石山荘 お昼12:10→13:18物住頭→14:07西赤石山→15:18銅山越→16:58日浦登山口Ⓟ⇒自転車回収
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,488m ↓1,362m 20.3㎞(自転車5.5㎞) 9:41分 15,941歩?
日浦登山口から自転車で筏津まで約6㎞快走だが、寒かった。
7時40分登山開始です。前回はこの下の瀬場登山口から入山した。1㎞程登ったところで合流するので、今回は上手の筏津から入山してみた。
檜の植林を進み、アサマリンドウを愛で20分で瀬場登山道と合流した。ここからは以前歩いている道、朽ちかけた橋や送電線巡視路分岐、八間滝を観ながら瀬場谷分岐を目指す。ジンジソウやヤブレガサが咲いている。
橋が壊れている、と云うか、傾いている。跨いで進めば渡れないことは無いが、下を渡渉した方が安心で楽だ。今日は尾根筋を登る道をチョイス(^O^)/。
炭焼き窯の跡を見て、水成岩の縞模様に感心し、つづら折れを楽しみながら30分で最初の渡渉だ。再び炭窯の跡を見て左岸へ、滑滝を過ぎ2つ目の渡渉で右岸へ帰るが、ここで休憩。歩き始めてほぼ2時間20分、標高1,200m付近まで来た。ここから愛媛県赤石山系自然環境保全地域だ。
ここからが本格的な山登り、ゴーロ道が続く。滑り易そうな岩が沢山あって気が抜けない。10時43分、前に東赤石山の岩峰が見えた。標高1,500m手前まで来た。そして11時、東赤石山トラバース道の縦走路へ合流した。縦走路を少し西に進むと、東赤石山へ登る登山道(赤石越)分岐だ。
山頂はパスして赤石山荘を目指すことにした。山荘まで岩壁下のトラバース道を進む。ここにきてリンドウが咲いている。
別子ダムの向こうには今年歩いた、平家平から冠山を経てちち山・笹ヶ峰に繋がる稜線が横たわっている。その向こうには石鎚山も霞んでいる。素晴らしい眺望が広がる。
30分程で赤石山荘に着いた。ちょっと早いお昼休憩にする。準備していると3人パーティーが到着された。カフェタイムの後、12:10分、午後の部突入だ。
キャンプ指定地の横を西に緩やかに登り、やがて稜線の縦走路(石室越)へ合流した。
ここまで来てやっと前赤石山にご対面。ピラミダルな山容が美しい。鞍部を越えて岩峰をトラバースする。上に行く薄い踏み跡は、前赤石山山頂を経て西側で再び縦走路へ合流するらしい。
前赤石山のトラバース道も結構スリリングな岩壁を這っている。慎重に足場を探してトラバースして行く。13:10分20分ほどで前赤石山のトラバースを終え、西側の合流地点に着く。岩山歩きはここで終了だ。
すぐに雲ヶ越の分岐が来た。錆びて消えかけた指導票が立っている。ここから下れば四国中央市に下る道だが、踏み跡は薄い。分岐から5・6分で物住頭4等三角点「高原」1634.5mに到着した。今日最初の三角点ピークだ。
次のピークが西赤石山、約1.5㎞先で今日の目的地だ。2等三角点「銅山」1625.7mが埋評されている。雲ヶ原を越えて小1時間で着くだろう。緩やかなアップダウンが続く縦走路を14:10分西赤石山へ到達した。
西には目指す銅山越えの風衝草原が見えて来た。ここからはアップダウンはあるが1,300mまで下る。距離にして2㎞、下り基調の稜線歩き約1時間の行程だ。
西日を受けて気持ち良い下り、自然を楽しみながら下って行く。小足谷・旧別子登山口の古い指導票で方向転換すると銅山越えはもうすぐだ。
東山1,392mを通過し、ちょっと分かり辛い天満山の表示を過ぎる。南限のツガザクラを確認し、変わった石柱が埋評された銅山越え1,294mには、15:18分に到着した。
西山へ登る道とトラバース道の分岐は20m位しか離れていない。
後は、銅山跡の遊歩道を下るだけだ。下りは1時間もあれば下れるが、歓喜間符を見学したり有名なダイヤモンド水を戴いたり、ゆっくり銅山跡を観光しながら下った。16:58分日浦登山口駐車地へ無事下山した。
詳しいレポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2018/10/201810221625m.html
みんなのコメント