行程・コース
この登山記録の行程
東日原(08:30)・・・一杯水避難小屋(11:00)[休憩 10分]・・・巻道分岐(11:25)・・・天目山(三ツドッケ)(11:35)[休憩 10分]・・・巻道分岐・・・一杯水避難小屋[休憩 15分]・・・東日原(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥多摩が好きで、数年前は休日ごとに通っていました。その時に川苔山や本仁田山には行きましたが、日原方面に足を向けることはありませんでした。
数日前、ヤマケイHPで天目山の記事が載っていて、同じように山頂から富士山を見たいと、久々の奥多摩、天目山への山行を決定。
紅葉は中腹位までおりてきたでしょうか。最初に針葉樹の中の九折の急登をしばらく進むと、次第に山が明るくなり、気付くと広葉樹と針葉樹が山道を境にご対面。
紅・黄の葉と緑の針葉樹のコントラストが鮮やかだなぁと感じながらもう少し進むと、次第に道幅は狭くなりますが、傾斜は緩やかになります。
そんなに狭い道ではないのかもしれないが、ヘタレの自分は少し怖くなり、それまでの大量の汗が冷や汗に変わるのを感じる。少し歩いて、ふと辺りを見回すといつの間にか狭い道も終わり、紅葉した木々と陽射しの明るい空間が現れる。ここまでくればもう一登りで赤い屋根と白い壁の建築物が見えてくる。
一杯水小屋で少し休憩し一気に山頂へ。先日の台風の影響か倒木が所々見られるが、障害物登山と思えばそれも一興(という程度)か。落ち葉の中を歩き、狭い山頂へ到着してみると空には・・・・・一面の雲。ヤマケイHPのようなきれいな富士山は拝めず。やはり次は早朝に来よう!!と決意を固め下山しました。
天目山(三ツドッケ)は静かな山でした。何人かの人が酉谷山の避難小屋に宿泊して明日下山するとおしゃっていましたが、奥多摩の静かな山々の縦走は気持ちいいだろうなぁと思い、エールを送って下山しました。