行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
谷川ロープウェイのベース下400Mの大駐車場(期間限定無料)
この登山記録の行程
天神平(08:40)・・・分岐(08:50)・・・熊穴沢避難小屋(09:15)[休憩 15分]・・・谷川岳肩ノ小屋(10:30)[休憩 30分]・・・トマの耳(11:10)[ほぼ写真撮影 25分]・・・オキの耳(11:45)[昼食&マッタリで道具インプレッション 100分]・・・トマの耳(13:40)・・・谷川岳肩ノ小屋(13:50)[休憩 15分]・・・熊穴沢避難小屋(14:35)・・・分岐(14:45)・・・天神平(14:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
A:山行の振り返り
【1.頂上のでの天候】
マイナス2℃からマイナス4℃くらい。微風。とまの耳~おきの耳近辺が雪道になっている。
西黒尾根はアイゼンがないと立ち往生&尻で滑って下山する人々で渋滞だったそうです。
【2.雪の状態】
ちょうど今の季節に谷川岳に行く人が一番気になるのは、雪山になってしまったのか、夏装備で事足りるのか、といったことでしょう。
11/3は、コースによりけりといったところでした。
天神尾根コースも1300メートルでも日蔭は雪がありましたが、昼には融けます。1800メートル以上は登山道脇に雪が残ってました。とまの耳からおきの耳に行く下りでは雪道でしたが凍ってはいませんでした。新雪からシャーベットになりかけていましたので、明日には凍るでしょう。明日以降に谷川岳山頂まで行く人は、アイゼンは絶対持参しましょう。新雪だからとたかをくくってアイゼンなしで登山靴で踏み込むと、アイスバーンの上に乗った新雪の可能性が高く、滑って止まらなくなります。
ちなみに、西黒尾根はチェーンがない人が上り下りに大渋滞していたそうです。
11/6追記・その後暖かい日が続いたので融けたかも。
B:服装
【1.氷点下の登りはソフトシェルに限ると分かった】
行動中、風が弱いのと太陽が照っていたため、肩の小屋までは半袖でないと暑かった。肩の小屋より上の稜線歩きでは、半袖の上にホグロフスのソフトシェルを着て歩いたが、吸汗・速乾・防風のため天候への対策は丁度良かった。氷点下プラマイ0の登りは半袖+薄手のソフトシェルでバッチリと分かった。
今まではミドルレイヤーとフリースで調整していたが、ミドルレイヤーだけでは寒いしフリース着ると暑過ぎるしで、服装に四苦八苦していたのがウソのようだ。吸汗・速乾で防風という点がソフトシェルの優秀なところなのでしょう。ソフトシェルがあれば、荷物からフリース1枚抜けるので、380g減量+ザックがかさばらなくなる。ソフトシェルは携行性、防風性、速乾性、保温性、ファッション性全てよし!
ちなみな私のはメンブレンが入ってない分、防水ではなく撥水ですが、それが当たりでした!内から外への通気性と汗抜けがとても良く、買って良かった逸品にめぐり会いました。
【2.氷点下の頂上でマッタリ食事を楽しむには、ダウンジャケットに限ると分かった】
新調したRABのダウンジャケット:フィルパワー750を試すため、トマノ耳で長い昼食&マッタリを企画していた。氷点下微風で断崖絶壁の直上で、Tシャツ+(ここで着込んだ)ミドルレイヤー+ソフトシェル+ダウンジャケットで、1時間を超える休憩でも上半身は暑くもない、寒くもない、ちょうどいい感じ。ちょうど良いのも、蒸れない、サラッとした温かさ。なので、もっと寒くて風が吹いていても、このちょうど良い暖かさがが保てると思う。強風になっても上にレインウェア1枚プラスで上半身に限ってはもっと寒くても十分足りそうだ。
いずれにしろマッタリするには、クッションを持って行ってください。無いと座っていられないので。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | タオル | グローブ | 着替え |
地図 | カメラ | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
クッカー | |||||
【その他】 PRIMUSバーナー、プリムス250Tの110版(低気温高標高用) |
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