行程・コース
天候
快晴 時々曇り、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「上野原IC」から県道33号線を北上し、うねうねと県道18号線をさらに北上し、「小菅村役場」を左折して山に向かい、「丹波山村役場」を左折して国道411号線を西に向かい、最後はヘアピンカーブの先端を右の細い林道に入って、うねうねと7kmちょい走り続けると、未舗装の30台程度駐車可能な「作場平橋」駐車場に着きます。「作場平」登山口の向いにトイレが有ります。「上野原IC」から約54km・100分です。晴れ予報の土曜の朝5時15分着で3台目でした。(外気温2度)
この登山記録の行程
作場平橋駐車場(06:10)・・・一休坂分岐(06:35)・・・一休坂(06:45)・・・笠取小屋(07:25)・・・雁峠分岐(07:40)・・・笠取山西(07:45)・・・笠取山西峰山頂(08:00)・・・笠取山東峰山頂(08:15)・・・水干(08:35)・・・唐松尾山山頂着(10:00)食事・・・唐松尾山山頂発(10:10)・・・西御殿岩着(10:40)・・・西御殿岩発(10:50)・・・山の神土(11:25)・・・馬止(13:15)・・・中島川口登山口(13:30)・・・作場平橋駐車場(13:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「笠取山」は多摩川水源の「水干(みずひ)」があり、水が良いのでおいしいコーヒーで有名な
「笠取小屋」が途中にあって、登山道が整備されているので軽く周回するのに人気の山です。
眺望のある「笠取山」の東には眺望が無い2000mを超える「唐松尾山」があり、その東には
大展望の2000m超の「西御殿岩」が、「秩父山地緑の回廊」という登山道で繋がっています。
その峰々の南の懐には「水源巡視路」と数本の尾根道が交差していて、楽しく山を歩けます。
「作場平橋」の駐車場からの入山が一般的で、とても整備された登山道が山へ続いています。
80分程で「笠取小屋」に着き、さらに小屋から30分ちょいで、「笠取山」西の山頂に着きます。
「笠取山」への登りは防火帯の直線を急登しますが、右手に進み「水干」を経由して左回りに
登れば急登せずに「笠取山」の最高地点である東の頂に着きます。しかし展望はありません。
「笠取山」を離れて「唐松尾山」へ向かうと、いきなり道が狭くなり、熊笹の藪こぎが始まります。
多くの方達は、「笠取山」~「水干」~「笠取小屋」で下山します。その為それ以外は静かです。
登山者がいない静かな「秩父山地緑の回廊」を、美しい唐松林を抜けて緩く進んで行きます。
軽くアップダウンを繰り返しながら最後の急登を登りきると「唐松尾山」の山頂に到着します。
しかし山頂は樹林帯で展望が無いので、次のピークの「西御殿岩」に向かって一度下ります。
途中から「西御殿岩」に向かって左に分けると、今迄とは違って荒れた道をガンガン登ります。
樹林が減って回りが明るくなり、最後の岩場を登りきると、360度の展望の「西御殿岩」です。
「西御殿岩」の山頂はあまり広くない岩場ですが、食事をするには大絶好のロケーションです。
最後の岩場が若干険しいですが、この山域に入って「西御殿岩」に登らないのは大損失です。
景色を堪能したら下山しますが、時間と行動食と自分の体力を考えて山腹の道が選べます。
「牛王院平」は鹿の食害で荒れ放題でハゲ山になりかけですが、そこを抜けると深い森です。
車道を歩く時間を短かくしたいのなら森の中を緩やかな勾配で抜けて行くのがオススメです。
森と動物と山に長時間に渡って深くかかわることが出来る良い山群です。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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