行程・コース
天候
晴れ後小雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
御殿場口新五合目駐車場
この登山記録の行程
3:40御殿場口新五合目-9:13御殿場口七合目9:30-12:30御殿場口頂上-13:02剣ヶ峰13:25-13:37大内院底13:50-15:04御殿場口頂上-16:09御殿場口七合目16:25-18:42御殿場口新五合目
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
再び富士山で山スキーしてきた。
今回は11月でもお釜(大内院)で滑走できるか探ってきた。
この週の前半、関東エリアにかなりの降雨があり、富士山頂上の気温の観測データから推測して、標高3500m以上でかなりの降雪があったのではないかと思った。
しかも、この日の前日に降雪があり、当日に快晴の予報であった。
11月に富士山お釜を滑走する絶好の条件が揃ったの思い、再び富士山に登ることにした。
この時期になると、富士山スカイラインや、ふじあざみラインが通行止めになっている。
富士スバルラインは、通行可能であるが、この時期になると営業時間が制限される。
というわけで、残された選択肢の御殿場口から富士山に登ることにした。
当日、車で移動しているときは小雨混じりの天気だった。
道の駅須走でボトルに水を詰め、御殿場口駐車場に行った。
駐車場に着くと、満天の星空になっていて、雪を被った富士山が見えて、テンションがあがった。
登山口をスタートし、御殿場の夜景を眺めながら登った。
だんだん明るくなり、麓には雲海が広がっていた。
雲海の奥から太陽が出てきて、富士山は紅富士となった。
七合目付近から雪が出てきて、アイゼンを装着した。
宝永火口の上部になると強風で、雪が氷化している登山道をジグザグに登った。
頂上に近づくと、パウダースノーになり、ラッセルして登った。
頂上に着くと、快晴のパウダースノー天国が広がっており、シュカブラも出てきた。
天気予報からして、この日に、日本全国でこのようなパウダースノーのある風景があるのは富士山頂上しかない、と思った。
最高峰の剣ヶ峰に登り、その後、スキーブーツに履き替え、剣ヶ峰頂上からお釜(大内院)に滑り込んだ。
パウダースノーはお釜の底まで続いていた。
トップシーズン級の滑りができて、お釜の底で思いっきり雄叫びをあげた。
その後、お釜を登り返し、御殿場口頂上から下山した。
氷化した宝永火口上部の滑走は避け、歩いて下山し、ブル道が出てきたところから七合目まで滑走した。
登山靴に履き替え、厚い雲に覆われた大砂走りを下山した。
登山口に近づくにつれ霧から雨になった。
次の日も富士山に登るつもりでいたが、天気予報があまりよくなかったので、下山後、家に帰った。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | グローブ | サングラス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | アウターウェア |
アイゼン | ヘルメット | ||||
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット シール |
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