行程・コース
この登山記録の行程
奥多摩湖(08:08)・・・サス沢山(09:08)[休憩 5分]・・・惣岳山(10:14)[休憩 8分]・・・分岐(10:25)・・・御前山(10:37)[休憩 15分]・・・御前山避難小屋(10:57)・・・鞘口山(11:40)[休憩 10分]・・・鋸山(12:36)[休憩 7分]・・・愛宕山(14:24)・・・奥多摩駅(14:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
一年ぶりに御前山に登った。奥多摩ビジターセンターの11月7日の奥多摩紅葉情報では、御前山は散り始めとなっていたが、山頂付近はほとんど散っていて、紅葉は奥多摩湖まで降りていた。
昨年は11月5日に登っているので1週間遅いことになるが、思っていたより寒く感じた。天気予報では1日中「晴れ」だったが、13時頃までは「曇り時々晴れ」という感じで、ほとんど曇りだったことも原因だろう。登りの前半はL2(ドラウトエア)だけでもよかったが、登り後半から下りはずっとL3(ドラウトセンサー)を着ていた。山頂手前では、薄い手袋をしてもいいくらいだった。
サス沢山までの尾根、惣岳山までの尾根は、けっこう急ではあるが、広くて気持ちが良い。天気が悪かったのだけが残念だ。
スタートからゴールまでの全コースで、地面は落ち葉で覆われていた。わだちの箇所では、いずれ落ち葉ラッセル状態になるだろう。コンプレッションタイツスタイルの方は、靴に落ち葉が入らないようにゲイターを用意した方がいいだろう。
前回は、栃寄沢を下って境橋バス停に出たが、バスが超満員だったので、今回は直接奥多摩駅に出られるように、鋸山経由で鋸尾根を下るコースを取った。鋸尾根には鎖場があるとの情報を見ていたので楽しみに下ったのだが、標識に気づかず通り過ぎてしまった。幸い登り方向の鎖場の標識に気づいたので、せっかくなので登ってきた。分岐から鎖場まではすぐ。5mほどの鎖だが、結構な角度があり、面白かった。下りは難しいかな。このコースは結構気に入ったので、次の機会に試してみよう。
先月の鷹ノ巣山に続き、全行程をストックなしで歩くことにチャレンジ。鷹ノ巣山では惜しくも最後に膝がギブアップしたが、今回は、鞘口山からペースが落ちたものの、何とかストックなしで歩くことができた!うれしい!
今回は、歩き方について2つの収穫があった。
(1)登りで腰が痛くなることがよくあり、今回もそうであったが、痛くなったときに腹筋を軽く引き締めて骨盤を立てるようにしたところ、瞬時に痛みがなくなった。体が鉛直一直線になるようにしていても、反り腰ぎみになって痛くなっていたようだ。
(2)下りでは膝が痛くなり出したが、鋸尾根の下りで、追い越していく人の歩き方をよく観察したところ、ヤマケイの雑誌に書かれていたように着地時に膝がまっすぐ伸びていた。そこから、着地時に膝を思いっきり伸ばすようにしてみたところ、膝が痛くない!
これまでは、着地と同時に次の一歩のために膝を曲げる動作に入っていたようで、この場合、着地時の衝撃荷重をエキセントリック収縮で受けることになり、筋繊維に過大な力が加わっていたため膝が痛くなっていたのではないかと思われる。膝がまっすぐに伸びた状態で着地するのが、膝に力を入れる必要が無く理想だが、少し曲がった状態で着地するときも、膝を伸ばすようにコンセントリック収縮させることにより筋繊維に加わる荷重が減る。着地で一歩を完結させてから次の一歩に移るべきということだな。
この場合、着地の衝撃が股関節に伝わるわけで、実際股関節周りにいつもと異なる疲れを感じた。
なるほどー。次が楽しみだ!
<水分消費量>
ハイドレーションシステム 500cc
<ザック重量>
出発時:ザック 9.9kg、サコッシュ 1.0kg (合計 10.9kg)
(水:ハイドレーションシステム 2000cc、缶コーヒー 350cc)
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
【その他】 無線機 |
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