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加波山神社里宮~加波山~雨引山~雨引観音~ゆららの湯

加波山神社本宮、加波山神社里宮、たばこ神社、加波山、燕山、雨引山、雨引観音、ゆららの湯( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:武蔵小山5:07→東急目黒線→目黒5:11~14→山手線→上野5:40~46→宇都宮線→小山7:01~07→水戸線→岩瀬7:43~52→桜川市営バス→長岡8:26

復路:ゆららの湯14:46→ラーメン山岡家14:48~15:05→大和15:40~48→水戸線→小山16:20~25→湘南新宿ライン→恵比寿17:56~18:02→山手線→目黒18:04

この登山記録の行程

長岡バス停8:30→加波山神社本宮(三枝祇神社)8:39~42→加波山神社(里宮)8:45~47→寝不動尊(登山口)8:51→桜観音(親宮・本宮分岐)8:58→林道9:38→本宮御拝殿9:47→本宮御本殿(山頂)708.8m9:50→中宮・親宮御拝殿10:00~05→関ふれあいの道の東東屋10:18~25→燕山701m10:30→雨引観音分岐11:25→雨引山409.2m11:32~42→雨引観音11:55~12:05→雨引観音入口(バイパス)12:22→道迷い多数!→ゆららの湯13:42

合計6時間12分

コース

総距離
約21.0km
累積標高差
上り約1,127m
下り約1,120m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

11月17日(土)は、少し前に裏側(八郷側)の板敷山前バス停から登った加波山を、桜川市の市営バスを使って表側(真壁側)の加波山神社里宮から登り直し、ついでに前回素通りした雨引観音にもちゃんと寄って、帰りはゆららの湯で汗を流して来ました!

雨引観音までは順調だったんですが、最後ゆららの湯に行く道が長すぎて、しかも道に迷って行ったり来たりするわ、水戸線の線路が渡れずに大回りするわ、知らない新しい道が出来ていて途中から工事中で通行止だわでもう大変でした。ゆっくり行っても1時間で着ける予定のところが1時間半以上かかった!

そんな感じなので、一般的にはバスか電車で岩瀬駅の1駅隣の大和駅まで行って、そこからゆららの湯を目指した方が良いです。駅北側に新しく出来た桜川市の医療センターの前に今建設中の広い道を行けば30分ぐらいで着けます。

まず宇都宮線を小山で乗り換えて、水戸線で岩瀬駅まで行きます。岩瀬駅から直接雨引山に登ってから加波山を目指しても良いのですが、今回は加波山里宮と雨引観音に行くという目標があるので、7時52分の筑波山口行の桜川市営バスで加波山の登山口である長岡バス停まで行きます。

桜川市営バスは、出来た当時と若干ルートと時間が変更になっているので注意が必要です!ネットではまだ古い時刻表のPDFが検索に引っ掛かって来るので、NAVITIMEの時刻表を参照した方が良いです!料金は一律200円。

ちなみに、桜川市営バスのアナウンスは桜川メグちゃんという萌えキャラがやっています♪秩父鉄道の桜沢みなのちゃんの親戚か?

でも、多少大回りするも、8時半少し前に加波山登山口最寄りである長岡バス停に無事到着。少し戻って樺穂小学校の角を曲がります。

道なりに加波山方面に進んで行くと、まず10分ほどで最初に加波山神社本宮(加波山三枝祇神社)が現れます。参拝してさらに少し登ると、今度は加波山普明神社と加波山神社が出てきます。

どっちが本物でどっちが偽物?と思わず考えてしまうのですが、加波山神社は江戸時代から3つか4つに分かれていたらしく、どちらも本物の里宮です!

加波山神社を過ぎてさらに5分ほど道なりに登って行くと、寝不動尊入口の鳥居があります。ここが加波山の登山口です。少し奥に寝不動尊があり、しばらく笹藪の中に切り開かれた道を進みます。

すると、このままずっと山道に入っていくのかと思いきやいきなり林道に飛び出します。飛び出したところの角に桜観音があります。ここで道は二又に分かれ、左の舗装された林道を進むコースが親宮路で親宮と中宮の御拝殿に向かう道、右の未舗装の林道を進むコースが本宮路で本宮御拝殿に向かう道です。

今日は雨引山方面に行くので本宮路へ進みます。

本宮路は参拝路なので、多少荒れているもののあまり傾斜のきつくなく道幅も広いとても良い道なのですが、傾斜がゆるい分だけ若干時間がかかります。

それでも登山口から約1時間で本宮御拝殿に到着!一段下に石碑がたくさんあり、登りきったところに神社と社務所のような建物があります。

山頂へは左に縦に割れ目の入った巨石を見ながら進みます。すると10分ほどで巨石の奥に本宮御本殿が現れます。ここが加波山山頂708.8mです。でも残念ながら展望はありません。

本宮御本殿からさらに少し進むと、自由之魁と朱書された加波山中宮御本殿が現れます。ここからは若干展望があります。

中宮の先にはたばこ神社があって、さらにその下には親宮の御本殿があります。

そして、親宮御本殿から滑りやすい岩の露出した急坂を下ると、立派な親宮と中宮の御拝殿があります。若干もみじが紅葉していました!

これで加波山山頂付近の神社群は終わりです。でも展望の無い薄暗い場所なので休憩はせずにもう少し先へ進みます。

加波山と双耳峰である燕山へは、神社の鳥居を出て、林道を少し進んだところから、左の細い林道に入り、そのまま林道を進みます。

すると巨大な電波塔を過ぎたところで関東ふれあいの道の東屋が出てくるので、明るくて気持ちの良い場所なのでここで休憩して行きます。休憩終えて、長岡バス停からちょうど2時間位。

燕山はこの東屋から軽く下って登り返した場所で、山頂手前に茨城FMの電波塔があります。山頂には山頂標識の杭以外何も無し。展望も無し。

燕山から先は雨引山まで6キロ弱の長い尾根道が始まります。最初に滑りやすい急坂が延々と続きますが、それを過ぎると緩やかな起伏のトレイルランナーでなくとも走りたくなるような道になります。

途中に関東ふれあいの道の標識もたくさんあって後何キロかを随時教えてくれるので、飽きずに雨引山まで飽きずに行くことが出来ます。

そんな感じで順調に進んで行くと、最後に392mピークを巻くような急坂があって、雨引観音への分岐に着きます。雨引山山頂はここからピストン往復します。

雨引山山頂は急な階段を登りきって少し行った場所で、東屋があり、南西方向の展望が良いです。岩瀬駅駅から往復の中高年の夫妻がいました。11時32分到着。燕山から約1時間、長岡バス停から約3時間といったところです。

雨引山山頂で休憩した後、さっきの分岐まで戻り、雨引観音を目指して、しっかりしているんだけど意外と落ちた枝などのゴミが多い道を下ります。

雨引観音へは分岐から10分かからずに着いて、七五三の子づれ参拝客を中心にたくさんの人で賑わっていました。幾つかに分列した加波山神社より遥かに人気があるような雰囲気。

雨引観音の正式名称は楽法寺といい、1300年前に渡来人の僧侶によって開かれたそうです。本堂の横には五重塔を寸詰まりにしたような二重の塔や、涸れることの無いという湧水の池があり、鯉が泳いでいました。この池が雨乞いと関係してたのかな?

雨引観音で少しブラブラした後、車用のヘアピンカーブを一気に下ります。下りきったところに観光バスなどの大型車左折の標識があり、そちらへ曲がると大曽根バス停に着いて、大和駅や岩瀬駅にバスで出られるのですが、今回はジョギングしながらゆららの湯を目指すので直進します。

これがそもそもの間違い!

このあたりは畑や田んぼの中の農道みたいな狭い道が多く、地図を見てこっちに行った方が近いんじゃないかと思って行くと、道がつながってなかったり、線路に踏切がなくて渡れなかったり、林の中で迷子になったりと、右往左往する結果となるので、あまりお勧め出来ません。

まあちゃんとした車道のみを辿って行けば、問題なく行ける行けるんですが、広い畑の向こうにバイパスが
見えたりすると、ついこの農道を突っ切ればと思ってしまうわけですよ…。

それでもなんとか1時間半以上かかって、13時42分、ゆららの湯に到着!

ゆららの湯は、国道50号のバイパス沿いにある上野沼という大きな溜池の向かい側にあるドライブインに入浴施設がついたようなスーパー銭湯で、料金は土日800円。

そういう場所なので、風呂は人工の炭酸泉があるだけの露天風呂もないしょぼい沸かし湯ですが(※サウナはあります)、まわりにはラーメン屋2件+台湾料理屋、ピザレストラン+洋食屋、ゆららの湯の食堂、昔ながらのドライブインの食堂、土産物も売ってるコンビニ、ラブホテル、潰れたゲームセンター、溜池のボートなどもあり、登山後の宴会するのには便利な場所です。

てゆーか、最後に向かう大和駅には何も無いので、ここで飯を食べ損なうと小山駅の立ち食い蕎麦まで何か食べられません!

ということで、風呂から上がった後、同じ敷地内にあるラーメン山岡家という店に入って特製の豚骨正油ラーメンを食べました。ついでにセットメニューの餃子も。

このラーメンは見た目は完全に横浜家系ラーメンなんですが、海苔の代わりに三陸産のワカメが入っていて、背脂も若干浮いていて、昔懐かしい(今もあるけど)うまいラーメンショップみたいな味でした。さすが茨城県!ちなみに餃子は栃木が近いせいか、宇都宮餃子を意識した感じのの若干羽のついた餃子でした。

腹ごしらえをしたら、大和駅まで歩いて戻ります。ここも近道しようと農道や林の中に入り込むと、駅にたどり着けない可能性があるので注意!極力ちゃんとした車道を行って下さい!迷わなければ30分ほどで前に小さな溜池のある無人駅の大和駅に着きます。

桜川市バス「ヤマザクラGO」2018/10/1からの時刻表のお知らせ
http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page001001.html

ゆららの湯
http://yurara-yu.com/

ラーメン山岡家 岩瀬店
https://www.yamaokaya.com/shops/1210.html

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
トレランシューズ バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ

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登った山

加波山

加波山

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雨引山

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