行程・コース
この登山記録の行程
第三駐車場(08:30)・・・B・Cコース分岐(08:47)・・・大神岩(09:52)[休憩 10分]・・・那岐の家(10:45)[休憩 5分]・・・休憩所(11:25)[休憩 40分]・・・滝山(12:55)[休憩 20分]・・・休憩所(14:00)[休憩 5分]・・・那岐の家(14:40)[休憩 10分]・・・那岐山(15:05)[休憩 7分]・・・Bコース分岐(15:24)・・・黒滝分岐(16:16)・・・B・Cコース分岐(17:00)・・・第三駐車場(17:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この冬一番の寒気に包まれた23日、岡山県と鳥取県にまたがる那岐連峰の2座を縦走してきました。寒気のため、初冠雪となった那岐山・滝山。午後からはガスに包まれ、時折、小雪の舞う天候となりましたが、うっすらと雪をまとった風景を堪能することができました。
中国自動車道「津山」インターから、国道53号線へ。53号線を進むにつれ、那岐連峰の雄姿が大きく迫ってきます。「ん?山頂付近が白い?」
どうやらこの冷え込みで初冠雪となったようです。(たぶん・・・)
今回のルートは、Cコースを登り、那岐の家分岐から滝山を目指し、帰りに那岐山山頂を経由しBコースを下山。どのルートも、登山道はきれいに整備され、気持ちよく山行を楽しむことができます。また、那岐の家にはトイレもあり(トイレットペーパーまで置いてあります)、縦走路上には休憩所や避難小屋があるため、とてもありがたいルートです。特に今回、主稜線付近では、気温が氷点下となったため、普段入ることのない避難小屋で休憩させてもらいました。
8合目付近から、ちらちらと雪が見られるようになってきましたが、山行への影響はありません。主稜線の那岐の家付近では、一面、白く雪に覆われていますが、ここも歩行には影響ありません。ただ、木段や土が濡れているため、滑らないように、一歩一歩が慎重になります。笹に積もった雪や木々の雪景色など、夏山とは違った風景を楽しみながら進むことができました。
登山口付近は、ヒノキの国有林となっているのですが、今回、そのヒノキの幹が赤っぽくなっていました。説明板によると、ここのヒノキは、桧皮をとるための林で、採取された桧皮は、国宝や重要文化財の補修に使われるとのこと。桧皮を剥されたヒノキの幹が、赤っぽく見えていたのでした。冬を前に裸んぼうにされたヒノキが、ちょっぴり寒そうでした。
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