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大仙山(伊豆畑毛)―廃虚となった山を歩いてみた

大仙山(167m)( 関東)

パーティ: 1人 (ISSUNMAKKI さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 駐車場までの道はすれ違い困難な道を行く

この登山記録の行程

大仙山駐車場(14:59)
→梵鐘・六角堂(15:07)
→大仙山山頂(15:14)
→梵鐘・六角堂(15:26)
→大仙山駐車場(15:38)
→仏舎利塔・展望広場(15:39)
→大仙山駐車場(15:45)

コース

総距離
約1.0km
累積標高差
上り約144m
下り約144m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大仙山(167m)は、田方郡函南町にある畑毛温泉の裏手に聳える。
伊豆半島が本州に衝突する以前に、海底で形成された地層が隆起して形成されたらしい。また、玄岳を最高地点に持つ多賀火山から噴出した溶岩の先端部でもある。麓からは山頂直下に露頭している凝灰岩が特徴的で、存在感のある風格を持っている。
凝灰岩には磨崖仏が掘られていて、明らかに宗教的な何かを感じる。事実、この山そのものは宗教法人の私有地とのこと。私有地ではあるが一応開放されている。一応というのは、ここが既に廃虚のような状態であるためである。宗教施設の管理は放置に近い状態、参道や展望広場も荒れ具合がなかなかなものであった。寂れゆく人工物が寂しげに佇む姿は、儚くも美しさを感じてしまう。
ただ、踏み跡はしっかりしているので、それなりに人が出入りしているようではあった。
連休の真ん中ではあったが、出会った人は0人。逆にここでは誰にも会いたくない…会ったら気まずそう。。笑

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フォトギャラリー:12枚

駐車場(一応)より出発。地面がボコボコなんですが

舗装されて入るものの、恐ろしく急傾斜な道

釣り鐘

六角堂(のような建物)

一気に登り頂上へ。展望が開けた

山頂の祠

山頂の二等三角点

駐車場(一応)へ戻る

仏舎利塔(と標石があった)

展望広場からの眺め。富士山はあいにく大部分が雲に隠れてしまっている

畑毛温泉で最も大きい大仙家旅館の当主だった方

麓から大仙山を眺める

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装備・携行品

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