登山記録詳細

無雪期登山
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二子山2018晩秋 二子山(関東)
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記録したユーザー

kim410 さん
  • 日程

    2018年11月23日(金)

  • パーティ

    3人 (kim410 さん 、Aki さん 、Sho さん)

  • 登山口へのアクセス

    電車
    その他:西武秩父駅から車にて二子山(坂本)登山口まで40~50分
    西武秩父駅前にカーシェアステーションあり

  • 天候

    快晴、風速2~3m?、気温10~14度

この登山記録の行程

二子山登山口(10:20)…股峠(11:10)…東峰(12:00)…ランチ(15分)…股峠(12:40)…中央峰(13:30)…西峰(13:50)…坂本降下点…(14:05)…ローソク岩分岐(14:40)…二子山西登山口(15:05)…二子山登山口…(15:15)

2018年最後?の登山は、クレージーマウンテンの異名を持つ二子山へ!
前日、東京は雨。岩場が濡れてないか少し心配だったが、埼玉は殆ど影響がなかったようで、絶好のコンディションで二子山にチャレンジ出来ました。

西武秩父駅に9時前に到着。この時間だとトイレは駅構内しかありません。
バスの本数が少ないため、駅からはカーシェアで坂本登山口へ。登山口手前10分の所にローソンあり。
坂本登山口には、バイオトイレを挟んで車が4~5台ずつ止められるよう。

残念ながら、登山届を出すBoxは設置されておらず、オンライン提出を促す看板あり。しかし、この場で携帯打ってたら30分ぐらい掛かっちゃいそう。泣く泣く登山計画書をザックにしまって、登山開始。次回からは必ず事前提出しなくちゃな。

聞いていた通り、登山口から結構な登り。しかし、沢沿いの杉山を20~30分ほど進むと広葉樹の森に。全く期待していなかった紅葉が、すごい!色とりどりの木々が朝日に照らされて、青空とのコントラストが言う事なし。紅葉狩りをしながらの登りで、登りの辛さは全く感じずに股峠に到着。

風の通り道になってる上日陰になってしまうので、さっきまでののんびり紅葉狩りとは気分一転。急いで上着、ヘルメット、手袋を装着。少々滑りやすい岩場を登っていくと、最初の難関?大きな岩を巻くように登ります。ちゃんと足場が1か所確保されてるのですが、何しろ高度感がしみじみ感じられるロケーションなので、かなり慎重に行く。息子(4年生)の足が届くか心配するも、本人は大して困難を感じなかったよう。若干高所恐怖症気味の私。高所をあまり意識していないような息子が羨ましい。子どもってそういうものなのか、それともうちの子が鈍感なのか??

有難い事に、この難関を過ぎるとさほど難しい所はなく、股峠から20~30分ほどで稜線に。360℃の展望と、お隣西岳が圧倒的な存在感でそそり立つ。想像以上に切り立った崖、いや断崖?を目の当たりにして、急に不安になる。その断崖の合間合間に人影が見えて、「あれがうわさの上級コース?!?!絶対ムリでしょ!!」落ちたら死ぬって聞いてたけど、ほんとに死ぬなーと妙に納得。

一旦西岳の事は忘れる事にして、まずは東岳山頂を目指す。稜線、左右が切れてるヤセ尾根がずっと続いています。右手(南側)は太陽が照り付けて汗ばむ陽気も、左手(北側)からは冷たい風が吹き付けてきて、暖かだったり、寒かったりで忙しい。

最初は高度感に圧倒されるが、慣れるのにそれほど時間は掛からなかった。眺望を楽しみながら、東岳登頂。予想通り、山頂は狭く風が強かったので、少し戻った所のくぼみを利用して、お昼にすることにした。

ランチ後は一度通った道なので、難所もスムーズにクリアして股峠に戻る。改めて上級コースと一般コースを説明した物々しい地図を眺める。隣には、安易に上級コースを行くなと警告文が書かれてる看板が倒れてる。。。

東岳から実際に西岳の断崖を見るまでは、8割がた上級コース。今の気持ちは、5分5分ぐらいか。しかしここで息子が「絶対上級コースがいい!」と主張。「ちょっと厳しいんじゃないかな~。でもまー、一先ず偵察にいこ」と言う事で、いざ西岳に向けて出発。

15分ほど登ると西岳断崖の付け根に到着。岩場に沿って右に行くと一般、左に行くと上級コース。まずは物見遊山的に上級コースへ。行ってみると、わらわらと高校生ぐらいの素人風男子が躊躇せずに登っていく。信じられない事にノーヘルメットで。その後大分登り慣れた感じの男性お二人が続く。

みんなすごいな~と感心しながら、岩場をよく見ると、傾斜はすごいが岩自体はざらざらしていて、手足を引っ掛ける場所も沢山あり、「ん?これ、いけるかも」。息子にも背中を押されて、いざ出陣!

いつもは夫・息子・私の順で歩くが、今回は万が一息子に何かあった場合、夫が後ろにいた方がサポートしやすいだろうという事で、私が先頭、続いて息子、夫の順にすることにした。息子に岩登りの注意点を改めて確認して、「ハシゴ登りと一緒だよ。絶対、両手一度に離さないよ。集中して落ち着いて行くよ。」と声を掛けながら、実は自分にも言い聞かせていた感じ。

先を行く慣れた感じのお二人にあまり離れないよう続いて登り出す。しかし、ほぼ垂直(と思える)壁。鎖などは一切なく、まさに岩にしがみつくように登っていく。去年参加した岩登り講習を思い出す。あの時は、安全確保されていたけれど、もっと難しい岩だった。二子山は、斜度はすごいけど、しっかりホールド出来る所は沢山ある。手足が短い私や子供でも選択肢が結構たくさん。講習会のインストラクターに注意された、「腕力に頼り過ぎずちゃんと足で登る。ベクトルを上に上に。岩にへばりつかず、周りをしっかり見渡すこと。」などなど思い出しながら、必死に(必死って言葉がぴったりだな)登る。息子もちゃんと付いてくる。

集中したせいか、登り始めてしまえばあっという間に中央峰。やったね!
先を行って下さったお二人に「お疲れ様でした!」と声を掛け、息子とハイタッチ。一度は諦めかけてた上級コース攻略に、ただただ感激。光り輝くお天道様、澄んだ青空、奥秩父の山々、登り合わせた皆さん、全てにありがとう~~!って感じでした。

さて、ここからまた暫く両サイドがざっぱり切れたヤセ尾根が続きます。壁を登れた高揚感からか、高度感はもうさほど感じません。息子に「もう一回気を抜かずに行くよ」とまたもや自分にも言い聞かせて、天空の綱渡りのような稜線歩きを楽しみます。

西岳降下点のすぐ下に鎖場が一か所あり、大渋滞。10分ほど待機。鎖はあるものの、使わずにも何とか下りられます。練習の意味も込めて、なるべく鎖は頼らずに降下。息子の方はもっとスムーズに鎖なしに下りられました。その後すぐ左手に迷いやすいらしく、前を行った3人組さんが戻って来ていました。突き進んでしまうと断崖?になっているらしいので、皆さんお気を付けて。よく見るとトラロープがありますよ。

ローソク岩分岐点から振り返るとバ~~ンと二子山の雄姿。格好良すぎ~~。分岐からは鹿よけネット沿いに進み、落ち葉で埋め尽くされた登山道をトレランのように駆け下りました。なぜって、何とか温泉に入った上で17時のSトレインに乗りたかったから。しかしながら、あまり時間をまくことは出来ず、秩父駅に戻ったのは16時。急いで特急券を買い、温泉に走るも、何とそこは長蛇の列。こりゃ、だめだ~~。きっぱりさっぱり温泉は諦めて、混雑のお土産店を覗きつつ、無事下山のご褒美にそばの実ジェラードを堪能。美味しかった~~。

ホームで凍えそうになりながら、Sトレインに乗り込むと、なぜか車内も凍えそうなほど寒い。耐えかねて車掌さんに訴えるも、「車両スペックの関係でこれ以上温度を上げられません」だって。そんな電車あるんだろうか~~。こっちは特急券に1000円も払ってるんだぞー。

とは言え、このSトレイン、秩父と自由が丘を2時間で結んでくれてます。あまり寒がりでない夫も「あそこで温泉入ってたら、ホントに電車で凍えてたよ」と苦言。確かに、温泉入れなくて良かったんだ。でも、やっぱり、今度来た時は温泉入って帰りたいな。祭の湯、待ってろよ~~。(^^@)







登山中の画像
  • 二子山登山口のバイオトイレ
  • 登山口には登山箱なし
  • 股峠
  • 股峠右手 東岳への岩場
  • 鎖場手前 バックに西岳
  • 東岳鎖場
  • 股峠 上級コースと一般コースマップ
  • 垂直と思える壁に取り付く
  • 壁を懸命に登ってくる息子
  • 中央峰を無事過ぎて
  • 上級コースと一般コースの分岐
  • ロープクライミングしてる人たち
  • 西岳登頂!
  • 降下点までまだ少しヤセた稜線を歩きます
  • 降下点下の鎖場
  • ローソク岩分岐から西岳
  • 二子山
  • 西登山口に向かって落ち葉の登山道
  • 二子山西登山口
  • 西武秩父駅から
この山行での装備
長袖シャツ、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、ライター
【その他】 エマージェンシーシート
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