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大菩薩嶺

大菩薩嶺( 関東)

パーティ: 1人 (h2 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 甲斐大和駅からバスで上日川峠下車

この登山記録の行程

初日: 上日川峠(10:09)…(10:38)福ちゃん荘(テント設営・昼食)(12:15)…(13:16)雷岩(13:20)…(13:26)大菩薩嶺(13:30)…(13:37)雷岩…(14:05)親不知ノ頭(14:24)…(14:32)大菩薩峠(14:40)…(15:02)富士見山荘…(15:13)福ちゃん荘
二日目: 福ちゃん荘(08:08)…(08:30)上日川峠

コース

総距離
約7.4km
累積標高差
上り約573m
下り約573m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

新しく揃えたテント一式の様子見を兼ねて、大菩薩嶺に行って来ました。紅葉シーズンも過ぎたので、空いていることを期待したのですが、甘かったです。晩秋の大菩薩は景色が良いので、たくさんの人が訪れていました。個人的には、人気のない静かな山道が好きなのですが。
気を取り直して、今回の目的、テント装備その他諸々を詰め込み、重量約14kgを担いで、どの程度歩けるのか確認しようかと。とりあえず、福ちゃん荘まで歩いてみました。普通に歩けるには歩けたのですが、太ももの付け根付近が若干きつい感じで、もう少し筋力つけないとまずそう。。。
登山道は、大勢が歩いているためペースが乱れがちでしたが、福ちゃん荘へは、あっさりと到着。テントを張り、ほうとうを食べてから、ザックにおまけでついていたアタックザックに最低限の備品を詰め込んで、大菩薩嶺登山に出発です。急登を先に消化しておきたかったので、一般的なルートとは逆に、時計回りに歩くことにしました。福ちゃん荘から雷岩までは、ぼちぼちの急登でしたが、手を使うほどのところはなく普通に登れました。急登の後半は、枯れ木の隙間から尾根が垣間見えて、なかなかの眺めです。また振り返れば富士山の見事な姿が見られました。そのまま上まで登り、雷岩で一休み。見事な富士山と甲府盆地を一望できる景色を堪能してから、大菩薩嶺に向かいます。雷岩から大菩薩嶺までは、木が生い茂っていて眺望はほとんどありませんでした。
再び雷岩に戻ってから、今度は大菩薩峠まで稜線歩きを楽しみました。こちらは木がほとんど生えておらず、景色を存分に楽しみながら歩けます。途中、親不知ノ頭で誰もいない場所を見つけ、景色を堪能しながらゆっくりと一服しました。ふたたび稜線に戻り、大菩薩峠まで眺望を堪能しながら歩きます。
大菩薩峠から福ちゃん荘までは、かなり整備された道になります。これだけ整備されていると、原付バイクでも走れそうです。楽な道をハイキング気分で歩きながら、夕方前に福ちゃん荘に到着しました。
その後、夕食を食べてからシュラフに潜り込んだのですが、日が落ちてからの冷え込みがすごかったです。シュラフに潜り込んでもまだひんやりしている始末。いったい外は何度だったんでしょうね、温度計を持っていなかったので分からずじまいでしたが。その後、午後9時ぐらいだっだでしょうか、テントの外でパラパラと音がしだしました。雨が降り出したようです、それと同時に、異様なまでの寒さが収まり、だいぶ暖かくなりました。ようやく眠れると、うつらうつらしだしたころ、今度はズザザザとフライシートの表を何かが滑り落ちる音が。これはもしかしなくても、雪ですか。考えてみればこの寒さ、雨が降れば雪になりますね。。。念のためテントのベンチレーターを解放してから、シュラフの中でぬくぬくと眠りにつきました。
翌朝、起きて外に出てみると、やはりというかなんというか、見事な雪化粧をした風景が。それほど積もってはいませんでしたが、まさかテント装備の使い始めで、いきなり雪中泊になるとは。いやむしろ、装備の性能が確認できてよかったのかも。
ところで、起きた後、テント内の結露を飛ばそうと入り口を開け放ったら、湿気が飛ぶどころか結露が凍りついて氷の玉の粒がてきてしまいました。氷点下確実ですね。こういう時は、入り口開ける前にタオルとかで結露を拭き取ったほうがいいんですかね。
昼食をとってから、のんびりとテントを撤収して、8時過ぎに福ちゃん荘を後にします。雪自体はそれほど積もっていないので、アイゼン(チェーンスパイク)は使わずにそのまま下山、30分ほどで上日川峠に到着しました。思わぬ天候に恵まれて(?)実に有意義な登山とテント泊を楽しめました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
カトラリー
【その他】 スマホ、予備電源

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登った山

大菩薩嶺

大菩薩嶺

2,057m

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