行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
阿津BS
この登山記録の行程
高尾駅(07:07)===相模湖駅(07:15/07:20)===阿津BS(07:31)・・・石老山入口BS(07:50)・・・顕鏡寺参道入口(08:08)・・・顕鏡寺(08:33)・・・桜山展望台(08:50)・・・融合平見晴台(09:10)・・・石老山(09:44/09:51)・・・篠原BS(10:46)・・・石砂山登山口(11:01)・・・石砂山(11:43/12:15)・・・伏馬田城跡に寄り道(12:57/13:20)・・・菅井(13:37)・・・やまなみ温泉(14:43/15:36)・・・やまなみ温泉入口BS(15:40/15:45)===藤野駅(15:55/16:11)===高尾駅(16:31)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日はNさんと同行、石老山から石砂山(春のギフチョウに備えて下見のつもり)を経て元気があったら峰山を経由してゴールはやまなみ温泉という計画。スタート早々にやってしまった。バスを間違えて桂橋経由の三ヶ木行に乗ってしまい、気がついたのは小原宿付近。どうしよう、落ち着いて考えよう。行き先は一緒なのでどこかでプレジャーフォレスト経由のバスルートに合流するだろうからそこで下車すればそれ程遠回りにならないのでは、と考えがまとまった。それで阿津BSで下車、石老山入口BSを目指して歩く。小学生が並んで登校中、皆んなすれ違う時に「お早うございます」と挨拶してくれる。お蔭で下向きの気分が持ち直してこちらも元気よく返す。
思いのほか早く石老山入口BSに着いた、予定より23分遅れ。バス停近くにあった公衆トイレに寄って気分を変えて、さあ石老山へ。次々に現れる巨岩や奇岩に興味津々で都度説明を読んでいたらさらに遅れて予定時間を30分超過。融合平見晴台で休憩時間を削り、急ぎ足で山頂を目指す。後ろからワンコが飼い主さんを引っ張って元気よく登ってきた。我々を見つけると益々喜んで嬉しくて堪らない様子、「人間が大好きなんですヨ」と飼い主さん。もっと遊びたそうなワンコを引っ張って飼い主さんは先に行く。石老山山頂、頑張った成果で予定時間に10分遅れの到着。さっきのワンコと飼い主さんが休んでいた。また我々を見つけて大ハシャギ、カワイイ。見晴らしは西側のみ、でも富士山は雲に隠れて見えない。石老山からの下り、ここから初めてのルートなので地図を確認しながら進む。特に紛らわしい分岐などはないがガレて滑りやすい急坂が続く。
やがて篠原集落に到着、バス通りに出て左へ。石砂山を示す標識に従って右折、狭い舗装道をダラダラ登る。公衆トイレを過ぎると左の山に入る木橋がある。ここが石砂山登山口、ヤマビルに注意の標識と食塩水が置いてあるがこの時期には心配無用。薄暗い山道を少し登ると明るい尾根に出る。気持ちの良い尾根歩きが続くが、山頂に近づくと最後の急階段が待っている。キツい、とても高尾山より低い山とは思えない。必死で頑張って山頂に到着(ついに予定時間を15分上回った)、昼食&休憩。葉の落ちた木々の間から遠くの山々が眺められるがそれ程見晴らしが良いとは言えない。午後になって風が出てきたのかジッとしていると寒い。石砂山からの下り。尾根道の数ヶ所でクマらしき(イノシシかも)糞を発見。乾いていたのでそれ程新しくは無さそう。ずっとゴルフ場を見下ろす形でへりに沿って道が続いており、ときどきプレーしている人も見える。しばらく下ると伏馬田城跡を指し示す標識があった。距離も時間も記載がなくて何だか急登が続いているので躊躇ったがNさんは行きたそうにしていたので行ってみることにした。一山越えても何も無い(帰宅後に調べたらもう少し先まで行けば何か見つかった)ので引き返すことにした。「行ったからこそ何もないのが分かった。決して無駄ではなかった・・」などと互いに慰め合う(この時点で峰山はパスしたいという気が芽生えた)。
程なく菅井の集落に到着、舗装路を抜けて少し広い道に出たがどちらに行ったら良いのか分からない。取り敢えず左に行ってみたが、峰山(右)側は谷になっていて道がある雰囲気ではない。それでUターン、しばらく行くとY字の分岐(県道76号線出会い。左へ登る道と右へ下る道)に出た。民家の庭にいたオバさんに思わず「やまなみ温泉はどちらに行けば良いのか?」と聞いてしまった、まだ峰山経由計画は生きていたのに。「やまなみ温泉は右へ下って3km程」と教えていただいた(帰宅後に調べたら峰山は左へ登る道だった)。これで峰山はパスに決定、意外に交通量の多い県道をやまなみ温泉に向かう。歩道は無いのでカーブなど最短距離を通ろうと不用意に道の真ん中を通ると危険、きちんと右端を歩きましょう。やまなみ温泉には1時間弱で到着。途中にあった温度計は6℃を示しており、冷えた身体を暖かい温泉は優しく癒してくれました。
反省;菅井に着いて以降のグダグダは明らかに準備不足です。行けば何とかなるだろうという甘えた考えは禁物、出発前に地図をよく見てコースを頭の中にキチンと整理しておきましょう。
フォトギャラリー:67枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | クッカー |
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