標識を見間違い、反対の山へ向けて登ってしまい、引き返す。大きな道路ができており、そのまま行き止まりまで歩く。行き止まりに標識はなく、右折か、斜め左方向かを迷った。右折の道は5m先ぐらいでさらに右折（戻る方向）に見えたため、左へ。広い登山道でしばらく行くが、GPSは予定道を離れていく。また間違えた。戻って右方向に行くと、5m先で左方向へ鹿留山への標識を山肌の陰に発見。最初の標識を見間違わなければ、ここに出てこれたのだ。どっと疲れが・・・
その先は順調に、高度を上げていく。道は整備されていて、屠龍からは尾根道。足元は10㎝ぐらいの霜柱をサクサクと踏みながら、左手に富士の絶景が。最高の景色だ。鹿留山からは、富士山は見えないが木々の間から三つ峠山が正面に見えた。一つピークを越えると杓子山と富士山が見える絶景の写真スポットがある。杓子山は、評判通り富士を独り占めするかのような絶景だった。ずっと見ていても飽きないのが富士と再確認。頂上はベンチがいくつかあるが、霜柱が解けて一面ぐちゃぐちゃで、ベンチに座るも足の置き場がない感じ。下山は、富士に向かって南斜面を降りる。案の定道もぐちゃぐちゃです。鉄塔までおりて、そのまま直下降。どうもこの道はふもとのハングライダー場への近道っぽい。季節的に落ち葉で階段状の道が隠れていて、ちょっと難儀したが、前半の迷走を分を取り返すかのように、駐車場へまっすぐ降りる道だった。