行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
行きは東飯能駅から【間野黒指】行きで【成木一丁目四ツ角】停留所に下車、帰りは【川又名栗湖】停留所より乗車し東飯能駅へ
この登山記録の行程
成木一丁目四ツ角停留所(07:29)・・・安楽寺(07:37)・・・大仁田山(10:13)・・・小沢峠(11:01)・・・長久保山(11:48)・・・馬乗馬場(12:10)・・・黒山(12:20)・・・権次入峠(12:34)・・・棒ノ折山(12:42)・・・槙ノ尾山(12:55)・・・長尾丸山(13:19)・・・日向沢ノ峰(14:46)・・・有間峠(15:21)・・・有間山(タタラノ頭)(15:48)・・・橋小屋ノ頭(16:05)・・・蕨山(16:37)・・・藤棚山(16:53)・・・大ヨケノ頭(17:12)・・・小ヨケノ頭(17:31)・・・金毘羅神社奥ノ院(17:49)・・・さわらびの湯(18:11)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
年の瀬に入り慌ただしくなる中で、時間が取れるのも今回が最後となるので、今年の山登り納めを済ませてきました。今年最後の山行を華々しく飾ってくれたのは、未踏の都県境でした。始めに鴨沢から雲取山に登り、次に奥多摩湖から高尾山まで行き、またその後川井駅から川苔山経由で長沢背稜、武蔵五日市駅から南高尾山稜を攻めて、そして残るは今回縦走した境界尾根から都県境尾根を通っての日向沢ノ峰。長い長い都県境の山旅も今回で仕舞いです。栃木百名山といい、今回の都県境縦走といい、ひっそりと目標にしていたことがふと片付いてしまうと何だか寂しいものです。途中までは早く目標を達成したい思いでもどかしい気持ちでいっぱいだったんですが…。
そんなこんなで成木から始まる都県境の尾根ですが、成木から小沢峠までの尾根は成木尾根と呼ばれ、その先が境界尾根と呼ばれているようです。棒ノ折山あたりから西側を都県境尾根(長沢背稜としているものもあり、でもその長沢背稜も天目山から西側あたりの名称としているとの話もあり)としているものもあり、一体どこまで境界尾根という名称でどこからが都県境尾根というのか、もはや良く分かりません。境界≒都県境だから実は言い方の話なのかもしれません。登山地図で有名な山と高原地図には小沢峠から西側の登山道に記載はありますが、小沢峠から東側の成木尾根の登山道の記載はありません。私も最近までは藪漕ぎスト御用達の尾根道かと思っていたのですが、どうも調べてみるとハイキングコースとなっている模様。藪漕ぎを覚悟して二回に分けてと考えていたので、こりゃラッキー!一回で行けるんじゃないの(´∀`*)ウフフッと浮かれた気持ちで計画を立て今回実行となりました。成木尾根は比較的良く整備された道でした。標識や目印も間違いそうな分岐などに多数に配置され、道型もはっきりしているし、定期的に誰かが手を入れしているのかもしれませんね。ちなみに今回私はわざと都県境を追うように縦走したので、本来の成木尾根からは一部外れていますのであしからず。小沢峠からはよく知られた道ということになるので、詳細は割愛しますが、棒ノ折山から日向沢ノ峰までの尾根の一部では巻き道(もしかしたら獣道)らしき道型あり、引き込まれると問答無用でピークを巻くようなので、ピークをしっかりと踏みたい方は注意下さい。
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東飯能駅から国際興業バスにて成木一丁目四ツ角停留所に降車。本当はここまで走る予定だったんですが、たまたまドンピシャの時間にバスがあったので利用しました。助かります。
何時も通りちょっと迷いながら安楽寺に到着
ハイキングコースの取付きが分からずウロウロしているとトイレ発見。ついでに済ませました。助かります。
ハイキングコースの取付きが結局良く分からなかったので、尾根の末端に向かい取付きました。序盤はこんな感じ
少し登るとこんな感じで標識が出てきます。このような標識が終始道案内してくれます
期待していた以上にいい道でした
時々予備知識を与えてくれます。まぁ送り仮名が違うけどご愛嬌ね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
成木尾根は途中で採石場にぶつかるため、迂回路が設けられているそうです
この縦走路は都県境成木尾根ハイキングコースというそうです。ただ公式のHPやパンフレット的なものはなさそうですが…
ゴルフ場の真横を通過します。登山道にボールが落ちていたりしたので、飛んでくることもあるのでしょう(;^ω^)…
迂回路はこんな感じで案内されているようです。ようですというのも私、都県境をトレースする予定なのに行き過ぎていて、気付いてここで来た道を戻ったので( ;´д`)トホホ……
戻って今度こそ都県境を辿ります。都県境は成木尾根を一度逸れます
境界を示す杭ですね。○界ってドラゴン○ールで界王様のところで修業し終わったときにバックプリントしてくれるヤツのことかな(^_^;)…
この都県境の尾根道はかなりの急登でした
一度沢まで下ります
沢からマーキングのある方に少し上がると道型がありました。都県境は右の斜面を横切るのですが、嫌な予感がしたので尾根を迂回しました
迂回した先に廃車がありました。この先の道を左手(南)に行きます
進めどそれらしい取付きは見当たらず…(-ω-;)ウーン
しょうがないので、都県境を地形図で確認すると少し沢型になった所からやや南に寄った斜面にあるようなので、そのあたりの登りやすそうなところから取付くことにしました
ちなみに迂回した尾根の西側はこんな感じ。いやはや迂回して良かったε-(´∀`*)ホッ
しかし一番登りやすそうなところと思って取付きましたが、相当な斜面(50度位かな…)でした。正直縦走するなら無理をせず成木尾根を進んだ方がいいでしょう…
喘ぎながら登るとようやく斜度が緩くなりそれなりの穏やかな尾根道に
独標349に到着。あれれ(・・?、皆さんどのようにここまで来ているのかしら
と思ったら、南側からは都県境の道が続いているのですね
なんかレアな基準点ですね
あれは大仁田山かしら…
黙々と都県境を進みます
おぉ、成木尾根と合流、|・ω・。)ノただいま
再び成木尾根をえっちらおっちら
地図には大峰と記載されているのですが、トヤハケというらしい
鉄塔の下も通過して
この案内がある場所が大仁田山との分岐になります。細田方面に行けば大仁田山に寄れます
パタパタと進むと立派な標識が登場
んで大仁田山到着。何だか厚苦しい山頂だ。おっと誤変換^^;…
一応僅かながら遠くが見晴らせそう…曇ってて良く分かんないけど…
来た道を戻り一つピークを詰めると大峰山だそうです
更に進むと雲ノ峰というピークに到着
良く分かりませんが、お釈迦様のプリントが張り付けてありました。正直遠目から見たらダースベ○ダー卿に見えたので大変焦りました(^^;
ここが久方峠のようです
更に進むと林道に出ました。ただ道は尾根を忠実に進みます
この辺はなぜだか道がわかりにくくなっていました
尾根を真っ直ぐ進むとこのように倒木がある場所があるのですが、真っ直ぐ進むのは不正解。この左手の尾根が正解です。私?うっかりやりましたよ…
無事、小沢峠到着
昼食を終えて、よーし登るゾーと思った先からこの急登(´・_・`)ガッカリ
古い祠がありました。寛政と書いてあるので大体200年前のものですね。200年前以上前から利用されている道なんでしょうかね
やはり奥多摩周りの赤線の道は分かりやすい
ここまで道中開けたところはほとんどありませんでしたが、唐突に開けました。岩茸石山がバーン
長久保山到着
この辺は走りやすい道
どういうバランスで立っているのでしょうか(?_?)
林道に一度出ますが、林道は進まずに山側を通ります
馬乗馬場到着
ひたすらに登ると
ようやく黒山到着。初っ端から散々案内され続けて五時間目にしてお目見え
高水三山方面をちょっとだけ眺めて
直ぐに棒ノ折山目指して登り続けます
権次入峠を過ぎて
坂道をモリモリ登れば
棒ノ折山到着
景色は本当は良いんだけど、今日はダメです。一応蕨山、伊豆ヶ岳、子の権現方面
日和田山からの尾根やら飯能アルプスやらが薄っすらと
正面が顔振峠かなぁ
さてさて先を急ぎますのでと標識を見ると、(´・∀・`)アラマァまだ日向沢ノ峰まで6㎞もあるのですね
時間的に遅れているので、すっ飛ばして槙ノ尾山到着
広い尾根を進みます
振り返って棒ノ折山と槙ノ尾山
長尾丸山到着
これから向かう峰達
川苔山がある筈だけどガスってて良く分かりませーん
道が段々と痩せて岩が露出した感じに変わっていきます
クロモ山だそうです
エライ急登をこなすと
山なし山に到着。山あるし、ここは東京と埼玉の境界線ですが、なぜ(?_?)
根っこ全開
鉄塔の下を再び通過して
ガスってて分かりにくいですが、相当な急登を登ります
斜度40~45度くらいかしら…
道が緩くなってきて
何か見覚えがある道がと思うと
日向沢ノ峰到着。ちなみに読み方はひなたさわのうら。普通読めないよね…
ガスってて景色は良くないですが、何とか蕎麦粒山の方が…
ということで有間山方面の方に下ります。本当は川苔山方面の方に下るか否か結構迷いました
道は濡れた落ち葉のせいで滑りやすかったです
痩せた尾根を行きます
下ってきた道を振り返って
手前に先ほど登ってきた尾根が
有間山方面
東電の巡視路がそのまま登山道になっています
林道と登山道の分岐点。尾根道を行けば仁田山ですが、疲れているのでパスしちゃった…
有間峠到着
有間山(タタラノ頭)へは林道を北に行けばすぐです
The尾根道を進みます
ガスってしまいましたが、道はハッキリしているのでどうにかなりました
何度も偽ピークにやられましたが、ようやく有間山(タタラノ頭)到着
ガスの中を黙々と進んで
有間山(橋小屋ノ頭)到着
ゴリゴリ尾根を下って
結構な下りでした
東屋がある広場に到着。ここで林道経由で下山するか否かを決議する脳内会議が開かれましたが、辛くも否決されました、ウソォ━━━Σ(д゚|||ノ)ノ━━━ン!?
だだっ広い道を行けば
蕨山の最高点に
更に進むと
蕨山到着
漆黒の闇はもうそこまで…。といっても一応想定以内というか予定通り
藤棚山到着
暗闇でも走りやすい道
大ヨケノ頭到着
一度林道にでます。再度脳内会議が開かれましたが再び否決。一強政治は必ずしも良いとは言えないね…つД`)グスン
小ヨケノ頭到着と思われます
走りやすい道ですが、そこら中で大型の動物さんたちがガサゴソやるのでビビッてほとんど走れなかったですwww
金毘羅神社奥ノ院到着
見晴らしと書かれた鳥居のある方に進みます
がーっと下って金毘羅神社に
ようやく下山でバスを待って帰ります
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 |
コンパス | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 |
ロールペーパー | 行動食 | GPS機器 |
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