行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
大月発7時48分富士急行線禾生駅着8時08分利用。帰りは中央線猿橋駅発14時50分高尾行き。
この登山記録の行程
禾生駅(08:15・・・愛宕神社登山口(08:25)・・・池の山コース分岐(09:05) ・・・天狗岩(09:35)[休憩 05分] ・・・富士見平(09:50)・・・九鬼山(09:55)[休憩 50分]・・・馬立山分岐(11:20) ・・・札金峠(11:35)・・・馬立山(12:10)[休憩 10分]・・・菊花山分岐(12:45)・・・御前山(13:15) [休憩 20分]・・・神楽山(13:50)・・・登山道入口(14:35)・・・猿橋駅(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2018年の登り納めは、大月市選定秀麗富岳12景第10番の九鬼山。富士急行線の禾生駅から中央線の猿橋駅へ縦走、天気に恵まれ雄大な展望を楽しんだ。
禾生駅から国道を大月方面へ。落合橋を渡って右折、レンガ造りの落合水道橋をくぐり道標にしたがって愛宕神社から登山道に入る。樹林帯を過ぎると後方に富士が姿を見せはじめる。池の平コース分岐までは急登が続く。分岐からしばらく行くと林の中に天狗岩への看板がある。3分程とのことなので「眺めよし」と案内に寄り道。都留市の街並みの上に富士が美しく、足をのばす価値があった。
九鬼山手前の富士見平は富士の絶好の展望台である。杓子山を従えた富士の姿は見飽きることがない。九鬼山山頂からは北面の展望が広がる。滝子山、雁ヶ腹摺山、権現山からさらに東には生藤山、陣馬山、高尾山まで確認できた。雁ヶ腹摺山と権現山の間には前飛龍や雲取山、鷹ノ巣山などが顔を出している。西側には白く輝く南アルプスが見えているのだが、林がうるさく山座同定ができないのは残念であった。
下山は猿橋駅方面をとった。このコースは道標が少ないが、急斜面やザレ場にはロープが張ってあるので安心して歩けた。田野倉駅へ下る馬立山分岐を直進すると札金峠、小さな古い道標がかわいい。小広い馬立山山頂は周りに木立があり展望はもう一つ。沢井沢ノ頭を過ぎ、大月駅へ下る菊花山分岐を直進すると八五郎岩がある。登山道はこの岩の南を巻いている。
御前山の山頂南側は切れ落ちている。この山も秀麗富岳12景一つで富士の展望台であるが、今日は雲がかかってしまった。山頂からは南西から北東の展望が広がり、高畑山、倉岳山など中央沿線の山々を見ることができた。
下山途中の神楽山は展望なし。ここからの尾根道の下山路は急降下が続く。逆コースではきついことだろう。薄暗いスギ林を過ぎると新興住宅地に至る道路の登山道入口。猿橋駅まではさらに15分程である。
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