行程・コース
天候
☀のち☁ 気温5℃ 風強い
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
金谷海浜プールの駐車場を利用しました。トイレもあり無料です。館山自動車道、富津金谷インターチェンジから10分ほどです。
この登山記録の行程
駐車場(08:40)・・・車力道分岐下部(09:10)・・・車力道入口(09:20)・・・車力道上り口(09:25)[休憩10分]・・・バリエーションルート入口(10:00)・・・鋸の穴くぐり(10:05)・・・岩の回廊(10:15)・・・垂直岩(10:30)・・・鋸山山頂(11:05)[休憩10分]・・・東京湾を望む展望台(11:35)[休憩25分]・・・石切り場跡(12:30)・・・展望岩(12:50)・・・百尺観音(13:00)・・・地獄のぞき(13:10)・・・観月台(13:55)・・・車力道分岐下部(14:05)・・・駐車場(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
標高は330m弱ですが見どころ満載の鋸山に行ってきました。今回歩いたバリエーションルートはピンクリボンやロープでそこそこ整備されていますが、遭難者も出ているルートなので注意が必要です。
車力道コースから入山。かつて房州石を切り出していた時切り出された石を運ぶ「ねこ車」の車輪の跡が今も残っている登山道です。1個80Kgの石を3個(240Kg)1日3往復していたそうです。その仕事の中心は女性だというから驚きです。女は強い!
バリエーションルートへの入口は車力道コースの途中にあります。ドクロマークが危険な匂いを醸し出しています。まもなく「鋸の穴くぐり」という岩のトンネルがあります。手前にある岩の隙間がせまいので通りぬけるのに難儀しました。
「岩の回廊」は古代遺跡のようで迫力があります。ここも石を切り出して出来たのでしょうか。
5mの垂直岩を超えると急こう配の石の階段を登ります。左側のがけは切れ落ちているので注意が必要です。なんでもこの道は昔の石職人たちの通り道だったとか。前日の雨の影響でさらに滑りやすくなっていたので細心の注意をしながら登りました。山頂直前の登りも足元が不安定で疲れます。頂上は人の気配もなくおまけに風が強くてとても寒いので写真を撮って退散しました。ここからは一般道を行きます。アップダウンを繰り返して東京湾を望む展望台へ。天気がよければ富士山が見えるはずなのですが、本日は残念ながら見る事はできませんでした。
この後「吹抜洞窟」、「観音洞窟」、「岩舞台」と呼ばれる石切り場跡を通ります。どれもスケールが半端ないです。
「地獄のぞき」へ行くためには北口管理所で拝観料を600円払います。管理所のおじさんが見どころを丁寧に説明してくれます。地獄をのぞいた後、時間があれば日本寺などの名所めぐりもよいでしょう。我々はここで引き返して下山します。関東ふれあいの道コースを通り駐車場へ戻りました。
帰路インターチェンジ近くの漁師料理で海の幸を満喫しました。
フォトギャラリー:62枚
車力道分岐の左側の道を行きます。
途中、ヒカリモの発生地がありますが、今の時期は見られません。春先に見る事が出来るそうです。
車力道入口から登山道になります。
かつて「房州石」を切り出していた頃その石を運び出した道だそうです。石を運び出すのは女性の仕事だったそうです。
轍の跡が残っています
ザックを新調したのですが後で悲惨なことに・・
1個80Kgの石を3個、1日3往復していたそうです。凄い!
東京湾が見下ろせる場所に出ました。風が強く体感温度は0℃くらい。
登山道を登って行くと・・
見落としそうな分岐が・・
バリエーションルートの入口です。ピンクリボンやロープで案内されていますが一般道ではありません。それなりの装備で入山しましょう。
すぐに「鋸の穴くぐり」と呼ばれる岩が現れます
岩の間が狭く、ここで新品のザックを破いてしまいました(涙)
「岩の回廊」
まるで古代遺跡のようです。
このロープを登ると再び「岩の回廊」に戻ってきます。
先ほどのロープの右奥にルートがあります。
急な坂をロープを頼りに登ります。
もみじの落葉がきれいです。
5mの垂直岩
ホールドもしっかりしているので簡単に登れます。
急こう配の石段を上ります。左側のがけは切れ落ちているので注意。
登り詰めると・・
正規ルートの反対側に出て・・
頂上です。
こんな呼び名もあるんですね。
記念撮影も「低姿勢」で
東京湾を望む展望台から大島が良く見えました。
富士山は雲の中でしたが遠くに雪をまとった南アルプスが見えます。
金谷港
館山自動車道
まだ紅葉が楽しめます。
「観音洞窟」と呼ばれる石切り場跡。スケールが半端ない。
「岩舞台」と呼ばれる石切り場跡です。
昔使っていた機械が残っています。
舞台の上に上がってみました。
通称「ラピュタの壁」と呼ばれる展望岩。
昔はクライマーが登っていたとか。残置されたハーケンやザイルがあります。
百尺観音。でかい!
有名な「地獄のぞき」
地獄をのぞいてみた。
観月台から「地獄のぞき」が見える。
階段地獄を降りると車力道分岐に着きます。
浜金谷駅に寄り道
ついでに海辺にも寄り道
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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