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高見石~中山~黒百合平(渋御殿湯から周回)

高見石、中山( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (koharu29 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴のち曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 渋御殿湯の登山者用駐車場へ。駐車場の受付をすると、いつも通り、宿のおかみさんがサンダルで走って駐車スペースに案内してくれた。

この登山記録の行程

渋ノ湯(08:25)・・・賽ノ河原地蔵(09:55)・・・高見石(10:25)[休憩 30分]・・・中山(12:00)[休憩 5分]・・・にゅう分岐(12:20)・・・中山峠(12:35)・・・黒百合平(12:40)・・・唐沢鉱泉分岐(13:10)[休憩 50分]・・・八方台分岐(14:20)・・・渋ノ湯(14:55)

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約715m
下り約715m
コースタイム
標準5時間35
自己5時間5
倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

強風予報が出ていたため、森林限界より上には行かずに森の中で散歩をすることにした。ここ数日の寒気で、八ヶ岳にも多少は雪雲が流れ込んで雪が積もったことを期待していたのだが、渋の湯付近に近づいても周辺に雪がほとんどなかった。ただし本当に寒い。渋の湯のおかみさんに聞いたところ、朝の最低気温はマイナス14度だったそう。登山口付近にいらした警察や遭対協の方々からは、「雪が少なくて岩が露出しているため、アイゼンだとかえって歩きにくい場所がある」と注意喚起を受けて出発した。
去年も同じ日に高見石に登ったが、渋の湯から賽の河原までの区間の雪が少な目。そうはいっても凍っていて10本爪アイゼンを着けていたので、岩を避けながら歩かなければならない。賽の河原の手前から、ようやくまとまった雪が出てきて歩きやすくなった。この年末の寒気は尋常ではないらしく、雪と間違うほど霧氷がよく成長していて本当にキレイ(^^♪高見石小屋付近からは、木の幹と苔にもたくさんの霧氷が付き、青空と凍った木々が異空間の美しさを作っていた。
高見石小屋での揚げパンは恒例行事となりつつある。小屋の玄関先の温度計はマイナス6度だったが、近くで気象計を使っていたオジ様いわく、マイナス12度で風を考慮した体感はマイナス18度とのこと(聞かなきゃよかった…)。小屋の外で、ご機嫌で揚げパンをほおばっていたら、あっという間に冷えてしまった。
森の中は風がないので快適だったが、段々と曇ってきて日差しもなくなり、中山展望台では寒くて休憩できず、写真だけ撮って黒百合平へ向かったが、黒百合平は意外といつも風がある。黒百合平でランチタイムをする自信がなく、唐沢鉱泉と渋の湯の分岐まで下ってから樹林の中でランチにした。
お昼ご飯は煮込みうどん。もちろん美味しかったけど、やっぱり時間がかかる作業は避けるべきかも…。食べ終わるころには足先が冷えて痛くなってきて「足が痛い~!指がとれる~!」と騒いで連れに大笑いされたが、笑いごとではないのよ…(-"-)やっぱり冬はカップラーメンが一番かなぁ。

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フォトギャラリー:23枚

う~ん、もう少し雪があれば歩きやすいのに…

雪かと思ったら、全部霧氷!!

賽の河原の入口

賽の河原は踏み抜くこともなく歩きやすかったです

賽の河原の上部から背後を振り返りました。中央アルプスが見えるはずだけど、雲が…

樹林帯に入ると氷と木の芸術品が!

高見石小屋の手前で。

素晴らしい造形美!

今日はココアとチーズです

中山展望台へ。トレースはしっかりついているのでワカンやスノーシューは不要でした。

寒いけど、綺麗(^^♪

蓼科山はお天気良さそう。

車山

どこを撮った?

美ヶ原

標識はしっかり出てます

エビのしっぽが成長中

中山展望台から中山へと向かう登山道。意外とわかりにくいです。

ちょうど曇ってしまいましたが、東天狗と西天狗

浅間山方面を撮ったはず。

綺麗な樹林帯です

硫黄岳と東天狗

天狗岳に登る人が多かったようです

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー カトラリー
アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン
ピッケル ワカン

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