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静岡市の大棚山,中村山,夕暮山,天狗岳―平瀬から静かな低山歩き

天狗岳,夕暮山,中村山,大棚山( 南アルプス)

パーティ: 1人 (ISSUNMAKKI さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 白髭神社に駐車

この登山記録の行程

平瀬の白髭神社(7:50)
→林道有渡沢線(8:02)
→打越峠(9:16)
→伐採地(10:20)
→大棚山(10:37)
→中村山①(11:56)
→中村山②(12:20)
→樫ノ木峠(13:02)
→夕暮山(13:34)
→天狗岳(14:26)
→一本杉峠(14:50)
→県道に出る(15:30)
→権現滝(15:47)
→横沢バス停・観光トイレ(16:10)
→内匠バス停(17:15-17:35発)
--下平瀬バス停~白髭神社(17:47)

コース

総距離
約23.4km
累積標高差
上り約1,833m
下り約1,801m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

静岡の安倍川上流の山で、コースについて書かれた文献が少なく、あまり歩かれていない山を開拓する気分で歩いてきた。同じ稜線に突先山というガイドブックに度々登場する山があるが、それと比べると今回登った4山は極めてマイナーな山なのだろうか。今の季節は比較的登りやすく、天気が良い土曜日にもかかわらず誰にも会わなかった。
登山道は一応あるものの、踏み跡は薄く、場所によっては笹藪をかき分けていかなければならない箇所があった。尾根歩きが主になるため、迷ったら稜線を進めば良いが、標識はほとんどなく、ある程度山を歩き慣れていないと迷ってしまう可能性がある。
この近辺で比較すると、まずは安倍東山稜の著名な山に登り、次に突先山、その次に安倍西山稜の二王山や見月山といった山を登った後、次はどこに行こうか?となったときに初めて登場する山であると思う。また、そういった段階を経てから行かなければ、楽しめない場所のような気もした。

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フォトギャラリー:26枚

平瀬の白鬚神社のスペースを使わせていただき出発

打越峠までは林道歩き

函わな

打越峠からは稜線歩き

あまり歩かれていないこの山域では、時々このような笹藪をかき分けて進む必要がある

落とし物でしょうか?

伐採地からの真富士山と富士山

竜爪山

大棚山山頂は展望なし

1,036mピークを超えて中村山登頂

少し北に向かうともう一つピークがあり、三角点はこちらにあった

樫ノ木峠。ここに向かう途中道がなくなり、笹藪をかき分けて行った。正直これは予想外だった

しばらく急坂を進むと夕暮山の山頂に到達する

夕暮山の北側は自然林。ここまでずっと植林地だったので心地よい。ちなみに足跡ははっきりしないので、適当に歩きやすい場所を進んだ

しばらく進むと林道に合流する。天狗岳への登りになるまでは林道を進む。地形図には記載されていないが、林道は下まで続いている模様。ずっと進むと天狗岳のピークを巻いて下ってしまうので注意である

函わな。この付近はイノシシの被害が多いのかな?

天狗岳山頂。広い山頂には標識が見当たらない。それっぽい場所を探してみると板が落ちていたので起こしてみるとやはり山頂の標識だった。どうやら木が倒れて標識はその勢いで飛ばされていた模様。

一本杉峠の杉の木

一本杉峠にあった道案内。いつの時代のものでしょう?

古い石垣がある。古くから歩かれていた場所であることが偲ばれる。このあと道が分からなくなり、送電線の巡視路を仕方なく利用して下っていった

下山途中に見えた大岳

防獣のネットをくぐり県道に出る

本来の登山道が少し下った場所にあった。本当はここに降りるはずだったが…

権現滝

横沢のバス停と公衆トイレ。予定ではここからバスに乗って駐車場所近くの下平瀬バス停に行く予定だったが、早く着いてしまった。しばらくここで休憩したが、動いていないと寒いので、もう少し下ってみることにした

内匠まで進んだところで暗くなってしまったので、バスを待ち乗車した。バスは下平瀬で下車し、車を回収した

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装備・携行品

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