行程・コース
天候
快晴の小春日和
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR奥多摩駅から西東京バスで東日原まで。土日はここが終点になる。バス停にトイレがあるので,入山する前に済ましておく。
この登山記録の行程
東日原バス停(9:00)-八丁山(10:45)-お伊勢山(11:10)-ヒルメシクイノタワ(12:20)-東日原バス停(14:14)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
八丁山,お伊勢山の稜線を巳ノ戸尾根という。日原集落から鷹ノ巣山に至る稲村岩尾根に入る前に分岐する。巳ノ戸尾根,八丁山,お伊勢山のいずれも,標識は一ヶ所もないので,事前予習とGPSナビ必携だろう。分岐から,集落跡を経由し,お墓まではなんとか薄い踏み跡があるが,お墓を過ぎると,八丁山頂上まで,登山道はない。踏み跡もほとんど識別できない。鹿除け柵のあるところは間違えようがないが,柵から離れると再び道がなくなる。ひたすら尾根の稜線を外れないように登っていく。途中ゴジラの背のような岩場が連続するが,恐怖感はない。岩場を過ぎると八丁山山頂は近い。八丁山からお伊勢山に至る稜線は痩せ尾根の連続であり,八丁山手前の岩場より緊張感がある。お伊勢山は切り立った針のような山だった。お伊勢山を過ぎると,鞘口のクビレまで一気に下り,ヒルメシクイノタワに出る最後の登りが待っている。この登りは稲村岩尾根が見えているので安心感があるが,それでも非常に斜度のある厳しい登りだ。道も踏み跡もない。よじ登るといった方がいい。ヒルメシクイノタワに出ればもう安心。クマよけベルはもう必要ない。日原集落からここまでコースタイムは3時間20分。八丁山もお伊勢山も針のような独立峰であり,フラットな道は一ヶ所もなく,厳しいコース。ハイキング気分で入るコースではない。
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