行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)JR上野原駅8:14発の新井行きバスにて、終点の新井バス停下車(所要約15分)
復)鏡渡橋バス停(11:42)から上野原駅南口(11:55)
この登山記録の行程
新井バス停(8:30)-鏡渡橋バス停(8:40着/8:50出発)-山の神(9:07)-要害山山頂(9:30着/9:45発)-風の神(10:05)-コヤシロ山(10:25着/10:35発)-実成山(10:45)-尾続山(11:00)-尾続バス停(11:20)-鏡渡橋バス停(11:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
上野原の要害山ハイキングコースで初歩きをして来ました。 生憎の天気でお目当ての富士山はお預けとなりましたが、時短&省エネで手軽に富士山を楽しむのには打って付けのコースだと思います。
≫普段なら山行を控える日曜日ですが、松の内にどうしても富士山を見ておきたくて、連休最終日の上野原駅に降り立ちました。 混み合う高尾山以外で富士山の展望を手軽に楽しめそうな山は?、と考えて思い付いたのが上野原の要害山です。
要害山は権現山の大きな山体の東端にちょこんと突き出た小山で、地元ではおっぱい山の愛称で親しまれているそうです。 昭文社の地図には載っていませんが、上野原駅のバス乗り場で詳細なパンフレットが手に入りますし、何よりバス停の名物おじさんに尋ねれば、懇切丁寧な案内を聴くことが出来ます。
コース最寄りのバス停は鏡渡橋ですが、一つ手前の新井バス停から歩いた方が便数が多くて便利、というのもおじさん直伝の裏技(!?)で、バスの本数が多い分だけ、コースがぐっと身近に感じられます。
その新井バス停から鏡渡橋バス停まで、おっぱい、、、もとい、要害山を眺めながらとことこ歩いて約10分、更に40分ほど登れば、中世の砦の面影を残す要害山の山頂です。 生憎の雲で富士山はお預けとなってしまいましたが、整備された山頂からのパノラマ展望は秀逸で、主役が不在でも十分に楽しめました。
要害山からコヤシロ、実成(みなし)、尾続(おづく)山の小ピークを繋ぐプチ縦走を楽しんで尾続バス停に下り、そのまま鏡渡橋バス停まで歩いたところで、タイミングよく飯野からのバスに乗り込みます。 朝、上野原駅を出てから都合4時間足らずで、効率良く中身の濃い山歩きを楽しむことが出来ました。
お目当ての富士山こそは預けとなりましたが、初めて立寄った駅前食堂の『一福』で、十分すぎるカロリー補給をして、2019年の初山行もしっかり締まりました~。
今回のこの時短&省エネコース、富士山が見たい・・・と、ふと思った時には重宝しそうです。
本日の総歩数18,169歩、歩行距離12.2km、消費カロリー762kcal、脂肪燃焼量54g也。
フォトギャラリー:47枚
人身事故で中央線が遅れてしまい、名物おじさんへの挨拶も出来ないまま、出発間際の新井行きのバスに飛び乗りました。
終点の新井バス停が今日の出発点です。
正面の丸い小山が要害山です。
武骨な山名に似合わず、地元の愛称はおっぱい山だそうです・・・。納得!
鏡渡橋で鶴川を渡ります。
足元に鶴川の流れ。
橋を渡たれば鏡渡橋バス停で、登山口の案内板があります。
麓の集落を抜けて行きます。
山の神に入山挨拶を済ませて、その脇から登山道に入ります。
その名の通り、上野原の町並みが河岸段丘の上に広がっています。
ほんの40分ほどで、砦の縄張りの痕跡を残した山頂に到着しました。
戦国時代には大倉砦という堅固な山城があったそうです。
秋葉権現の祠が鎮座する山頂は程よく整備されていて、360度のパノラマ展望が楽しめます。
これから歩くコヤシロ山の稜線の向うに見えるのは、笹尾根の丸山(左)と土俵岳です。
その東は三国峠と生藤山、麓には井戸の集落も見えます。
東の奥には陣馬山。
箱庭の様な上野原の町並みの奥は石老山ですね。
南には丹沢の山並み。
正面奥が大室山です。
こちら方面の山座同定は怪しくなります、、、
ということで、足元の案内図を拝借。
右端に三つ峠が見えますね。晴れていれば、この方向に富士山が見えた筈です。
左端から百蔵山、扇山、そして権現山です。
山頂を後にしてハイキングコースを進みます。
秋葉権現への参道の名残でしょうか、山の中に、こんなものが、、、。
ハイキングコースの案内板も整備されています。
ちょっとした痩せ尾根が、良いアクセントになっています。
風の神のピークです。
小さな祠があります。
トラロープが張られた急な下りも有りますが、危険な個所は有りません。
コヤシロ山で一休み。晴れていれば富士山スポットなのですが、、、。
尾続バス停の道標に従います。
実成(みなし)山(609m)が、このコースの最高点の様です。
ところどころで展望が開けます。
尾続山(538m)
尾続の集落に下りてきました。
尾続バス停の先に見えるのは、聖武連(しょうむれ)です。
鶴川の対岸の能岳、八重山のハイキングコースを繋げて歩くのも良いでしょうね。
棡原(ゆづりはら)長寿の碑。
おっぱい、いや要害山を振り返ります。
鏡渡橋バス停で、タイミング良くバスを待ちます。
もう一つのお目当ての上野原駅北口の一福食堂。「山を下りたら山麓酒場」にも紹介されています。
この雰囲気、いいですね~。
今日の運動量からすると、明らかな過剰摂取(汗)。それでも全て旨し!です。
今日のコース、ちょっと富士山を見たい時には重宝しそうです。また来ましょう!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ |
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