行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(10:33)・・・美濃戸・・・堰堤広場・・・赤岳鉱泉(13:05)[休憩 50分]・・・赤岩ノ頭・・・硫黄岳(14:58)・・・赤岩ノ頭・・・赤岳鉱泉(15:30)
【2日目】
赤岳鉱泉(06:33)・・・行者小屋・・・赤岳(08:36)・・・赤岳天望荘・・・赤岳天望荘・・・赤岳・・・行者小屋・・・赤岳鉱泉(10:12)[休憩 60分]・・・堰堤広場・・・美濃戸・・・美濃戸口(14:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気:1日目曇り、2日目曇り時々晴れ
気温:1日目-10~15℃、2日目ー15~20℃
風速:1日目山頂部20~30m、2日目山頂部15~20m
18年最後の山旅は知人2名とともに赤岳鉱泉忘年会(^-^;
新宿7時発のスーパーあずさで茅野駅に集合、そこからは知人の車で美濃戸口まで楽ちん移動。
今回は忘年会のため、ゆるキャンならぬゆる登山でゆっくりと進む。
前日には日本海側に強烈な寒気が下り冬らしい寒さのなか鉱泉に向かう。
昼過ぎに鉱泉に到着。立派に成長したアイスキャンディーが出迎えてくれたが天候は曇り空で尾根筋では筋雲が流れておりかなりの強風が吹いていそうな予感。
鉱泉で宿泊受付後荷物整理をし昼食を喫する(ちょっとお酒も(^-^;)。
仲間はそのまま宴会に突入したので自分だけ赤岳偵察のため硫黄岳ピストン。
午後には雲も多少薄くなり光も差し込んできたが、稜線上に出ると硫黄岳名物の爆風がお出迎え。
強風に吹き飛ばされそうになりながら山頂に立つが、広い山頂で隠れるところもないため写真を2,3枚撮りすぐに下山。
明日登頂の赤岳は雲のなかで多少の不安が・・・(^-^;
鉱泉に戻ったら二人はすでに出来上がっており、遅ればせながら忘年会に参戦(^-^;
夕食には名物の鉱泉ステーキを食して翌日の赤岳アタックに備えそうそうに就寝。
(積雪は美濃戸口~鉱泉まで5~10cm、鉱泉~硫黄岳10~20cm)
2日目は非常に冷え込み朝6時で鉱泉では-15℃、凍てつく寒さのなか荷物をまとめ早めに出発。
行者小屋にて軽く補給し、本格的な登りしたくを行う。
マムート階段にさしかかり本格的な登攀を開始、天候は依然曇りのまま風はそれほどでもないが稜線付近では筋雲が立ちかなりの強風が吹いている様子。
地蔵尾根を登るクライマー達を横目に高度を稼ぎ中岳分岐につくと予想通りの強風にさらされる。
そこから嫌な岩場のトラバースをこなし山頂に立つがスマホが-20℃の寒さで反応せず写真は断念(=_=)。
景色も見えずしかたなくそのまま下山に移る。
下りでは鉱泉・行者小屋での朝食組が続々と上がってきてプチ渋滞に(^-^;
登る人をかわしつつ時間をかけて行者小屋まで下山。
ここでアイゼンからチェーンスパイクに履き替える。
今回使用したアイゼンはペツルのレオパードで軽量なのはいいがシューズと相性が悪く下山時に何度か外れかけ冷や汗をかいた。
10時半には鉱泉に戻り一息ついてから帰り支度に。
鉱泉からゆっくりと下山し14時半には美濃戸口に到着、J&Nでひと風呂浴びてすっきりした後に遅めの昼食とプチ宴会を行い帰路に就いた。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | 腕時計 | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ |
バラクラバ | オーバーグローブ | アイゼン | ピッケル | ゴーグル | ヘルメット |
【その他】 (シューズ)サロモン SNOWCROSS2、アイゼン ペツル レオノーレ、チェーンスパイク カンプ アイスマスター、滑り止め エバニュー ULチェーンアイゼン |
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