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無雪期登山
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水仙の香りに誘われて南房総の里山歩き 江月水仙ロード(関東)
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すてぱん さん

この登山記録の行程

保田駅 (8:36)・・・水仙広場(9:36 9:55)・・・江月山頂?( 10:25)・・・230m三等三角点 (11:09)・・・ ばんや (12:38 13:48)・・・保田駅(13:58)


総距離 約10.3km 累積標高差 上り:約604m
下り:約609m
水仙の香りに誘われて、南房総の里山を歩いてきました。鋸南町の「江月水仙ロード」の水仙は見頃ですが、ピークは過ぎつつあるのかもしれません。今シーズンに出かけようと考えている方はお早めに出かけられることをお勧めします。

私にとって冬の南房総の魅力は、一足早く春が感じられること、低山をのんびりリラックスして歩けること、それに新鮮な魚を食べられることでしょうか。今回もそんな魅力を詰め合わせたコースを計画しました。「江月水仙ロード」は一般観光コースで全て舗装されていて登山靴を履いて歩くようなところではありません。保田駅から要所要所に案内の看板が出ていて、もちろん危険箇所もありません。「水仙祭り」の期間中は、コース途中に簡易トイレが設置されたり、水仙ひろばに地元の産物や豚汁など温かい食べ物を出すテントが張られる日もあります。今年はちょうど1月13日で、私は(なぜか下関産の)フグ汁をいただきました。

歩き始めからトンビの鳴き声があちこちに響いていて、海を強く意識させます。この日はかなり寒かったのですが、なんと鶯の声を聞きました。それに鮮やかなカワセミの姿も。沿道には河津桜(この辺りでは石橋山の合戦に敗れて逃れてきた源頼朝にちなんで「頼朝桜」と呼ぶそうです)も咲き始めていて、一足早い春を感じさせます。そして、どこか懐かしい谷戸の風景を埋め尽くすかのような水仙、水仙、また水仙の花。あたり一面水仙の香りが漂います。

「いぼ神」様までが「江月水仙ロード」のようですが、鋸南町商工会による「お散歩マップ」に出ていた「山頂」という表示と、富士山の眺めが良いとの記述に惹かれて、江月山と思しきピーク目指して少し歩いてみました。道標も全くなく、踏み跡を辿りましたが、おそらく水仙畑のあぜ道なので、不用意に畑に立ち入らないようにすべきでしょう。途中、富山や伊予ガ岳も眺められるのですが、ピークは藪の中で展望はありません。略図と配置が異なりますが南側のピーク(標高230mピークの三等三角点)にも登ってみましたが、こちらも富士山の展望はなし。「いぼ神様」に戻ったら、そばに「富士山絶景」との写真付きのサインボードがあるではありませんか。どうやら案内図はこのことを言っていたようで、山頂からの眺めではなかったようです。この日は残念ながら、ぼんやりしか富士山は見えなかたのですが、トンビも飛んでいて「一鷹、二富士、三茄子」なんて言葉を思い出しました。まあ、ピークも踏んだし、これで多少なりとも山登りっぽくなりました。

帰りは安房勝山駅に向かう周回コースも選べたのですが、保田漁港で魚を食べるため、天候が回復してきたので晴天の日のもとで水仙を眺めてみたいと思い、忠実に「江月水仙ロード」を戻りました。保田漁協直営の「ばんや」は大きな施設ですが、いつきても観光客でいっぱい。今回も小一時間待たされましたが、海鮮丼を半分ほど普通に食べた後、だし汁をたっぷりかけるオススメの味わい方を楽しんできました。内房線は本数が少ないので、お風呂はスキップして帰宅です。

鋸南町商工会による「お散歩マップ」はこちら
http://www.kyonan.gr.jp/data/20110118093151601_0001.pdf

登山中の画像
  • JR内房線保田駅から出発
  • あたりにはトンビが飛び交う。驚いたことにウグイスの鳴き声も
  • 鮮やかな羽色のカワセミが飛んでいた
  • ちらほら花をつけ始めた河津桜。この辺りでは「頼朝桜」と呼ぶのだそうだ
  • 馬頭観音?
  • こちらは不動明王でしょうか?
  • 江戸時代から水仙が栽培されていたそうだ
  • 懐かしい谷戸の風景
  • 3月には竹灯篭祭りも開かれるそうです
  • あたり一面水仙の香り
  • わらぼっち
  • この辺りは、ヤマトタケル、源頼朝、菱川師宣など歴史上の人物ともゆかりがあるのですね
  • いぼ神様。「江月水仙ロード」はこの辺りまでです。
  • 簡単な観光用の地図によれば、いぼ神様の裏手が江月山のはずなのですが・・・
  • 江月山山頂?付近から見た富山
  • 伊豆ヶ岳。さらに進んでピークには出たのですが、藪になっていて展望もなかったので戻ります。
  • イノシシの罠ですかね?
  • 北側のピークにも登ってみる
  • 祠に祀られたお地蔵さん
  • 標高230mピークの三等三角点
  • いぼ神様まで戻って、水仙ロードを下ります
  • 画面中央に富士山が見えているのだが、今日は霞んでいる。一鷹、二富士、三茄子・・・
  • 蝋梅と紅梅
  • 最初はサキイカかと思ったのだけど、切り干し大根でした
  • ツノゴマ。この辺りでは魔除けにするのだそうです
  • 近年は開花が早まっているそうで、今年も12月中旬には見頃を迎えたそうです
  • 右奥のピーク(江月山?)に登ったはずです
  • 菜の花も咲き始めています
  • 保田漁協直営食堂「ばんや」で、今年は海鮮丼を食べました
  • 沖合の左側の小さな島はミササギ島? ヤマトタケルの妻、弟橘姫の遺骸が流れ着いたという伝説が残っているそうです
  • 見返り美人で有名な菱川師宣は、保田の出身だそうです。今回も記念館には立ち寄れませんでした
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  • プックルファザー さん
    すてぱんさん こんにちは。

    今は寒、我が家の庭先から野山まで、落ち葉と枯れ枝の寂しい風景です。
    南房総は春ですね。水仙が咲くのはこちらでは三月になります。

    明るい、暖かな南房総を伸び伸び歩かれてるすてぱんさんの姿が想像されます。その暖かさが、早く山国にも来て欲しいと思いました。

    海鮮丼の内容も是非紹介頂きたかった気もしますが、「海鮮丼に誘われて」では無いですよね。
    それから、「デーデーポ」 面白いですね。ダイダラボッチがここにも居たんですね。この話の巨人はいったい何の例えだったのか、興味が尽きません。

  • すてぱん さん
    プックルファザー さん、コメントありがとうございます。

    実はこの日は、かなり寒くてずっと薄手の防寒着が手放せませんでした。それでも花々はもう咲いているし、ウグイスの鳴き声も耳にしました。何よりのどかで、懐かしい里山の風景が感じられるのが魅力ですね。

    漁協直営の食堂はいつも1時間待ちくらいになるほど、大勢の観光客が押しかけています。本当にその日上がった新鮮な地魚を出してくれれば、贅沢な高級魚である必要はないのですけれど、いいものは築地に流れているのかもしれませんね。

    各地にダイダラボッチ伝説はあるそうですが、確かに何に巨人を見たのか面白いですね。

  • ガバオ さん
    すてぱんさん、おはようございます。

    これは素晴らしいですね!、華やかな色彩に眼が覚めた様な気分になりました!!

    冬枯れの間に行きたいところばかりを考えている内に、、、もう花の季節が来るのですね~。
    季節の移ろいに感じ入ると同時に、日本に生まれて良かったな~と、しみじみ思い直しました。(笑)

    とは言え、未だ雪はこれからが本番ですね!。すてぱんさんの次のイベント企画が楽しみです!

  • すてぱん さん
    ガバオ さん、いつもコメントありがとうございます。

    本当に、南房総は一足早く春が訪れるのですね。でも、この日はかなり寒かったのです。ちょうど七十二侯で言えば「水泉動(しみず あたたかを ふくむ)」に当たっていたのですが、まだ「小寒」で「大寒」も控えているのに地中深い水が動くとはどういうことなのかと思っていました。あるいは江戸の文人たちは房総から運ばれてくる水仙の花と香りに、一足早い春の訪れを感じていたのかもしれません。

  • やぎやぎ さん
    すてぱんさん こんにちは。
    今年は、一番寒いはずの大寒が、小寒より…ゆるむとか・・
    こちらは、春ですね〜。藁ぼっちに水仙…ほのぼのとしたがんじがいいな〜
    河津桜といえば、鎌倉宮に初詣に参りましたら…今年の花つきは、すこし少なめでした
    今年も どうぞ宜しく お願いします!

  • すてぱん さん
    やぎやぎ さん、コメントありがとうございます。

    大寒よりも小寒の方が寒く感じるという話は、よく耳にしますね。「小寒の氷、大寒に解く」という言葉もあるのだとか。
    今日街中を歩いておりましたら、どこからか沈丁花の香りがしました。春は少しづつですが、近づいているのでしょう。

    おっしゃるように、谷津あるいは谷戸の風景は、私にも懐かしく感じられます。今年は河津桜をどこで楽しもうかな。なんだか楽しい想像です。

    本年もよろしくお願いいたします。

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