行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
小田急渋沢駅 ⇒ 大倉バス停
この登山記録の行程
大倉バス停 7:00
塔ノ岳 10:05
丹沢山 11:25 12:05
塔ノ岳 13:05
鍋割山 14:00
大倉バス停 16:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝7時にビジターセンターを出発。
大倉尾根はバカ尾根の名通りのバカ尾根。大変ではあったが晴天で湘南・駿河湾の見晴らしもよく気持ちよく登れた。見晴茶屋、花立山荘で小休止を挟みつつ、約3時間で塔ノ岳山頂に立つ。
この時点では日暮れまでに丹沢山に立って戻ってくることが出来るか自信がなかったので、写真だけとって直ぐに丹沢山に向けて出発した。
尊仏山荘の裏手から丹沢山へのトレイルが始まるが、北斜面で雪がほんの少し残っていた。乾燥した雪で凍結などもなく、すべる雰囲気ではなかったが初チェーンスパイクを試してみたく、途中で着用してみた。簡単に着用できて食い込みもよく装着感も悪くなく、雪が想定されるシーズンには出しやすいところに装備しておいてマメに着用してみようと思う。着用時には手袋が必要、また付属の袋には入れにくいので別のちょっと丈夫なビニール袋があったほうが良いかもしれない。
塔ノ岳-丹沢山のルートは笹薮の広がるのびやかな稜線。塔ノ岳を過ぎると人もぐっと少なくなり、気持ちがいい稜線歩きが楽しめた。途中竜が馬場の休憩所は風もなく相模原方面の眺望がよいグットポイントだった。1時間ほどで丹沢山に到着。ほどほどの広さの山頂でのんびり食事を楽しんだ。お昼は中華三昧の北京塩ラーメンにしたが、山には中華三昧シリーズがベストマッチと思う。隣のベンチに登山歴16年という65歳の方がいて、帰りは大倉まで鍋割山経由で帰るとのこと。それならばと此方もそのルートを採用した。30分ほどの休憩ですぐに塔ノ岳に向けて出発した。
塔ノ岳から金冷しまではピストンコースだがそこから鍋割山に向けた稜線に差し掛かる。先週来たときにはガスガスでまったく眺望がなかったが稜線からの大倉尾根、駿河湾の眺望と、ブナの林の尾根はなかなか趣のあるルートだと思う。好きな人が多いのも頷ける。ほどなくして鍋割山。山荘は本日の営業を終了しましたと看板が出てました。ほぼスルーで下りの稜線に入る。急なくだりを経て後沢乗越で5分ほど立ち休みをした後に二俣に向けての下り。二俣から下は噂の林道歩きが延々と。。。これは確かに上るのも降りるのももう勘弁してもらいたいと感じた。
大倉バス停では顔だけさっと洗ってきていたバスにすぐに乗って帰った。総延長22km、登降差約1900m、歩行時間9時間。。。過去最強の日帰りになったと思う。疲れたーーー。
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