行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
奥多摩駅から西東京バス鴨沢西行きに乗って小河内神社で下車。停留所の目の前に奥多摩湖が広がり,対岸につながる浮橋(通称,ドラム缶橋)が一望できる。
この登山記録の行程
【1日目】
小河内神社(09:58)・・・イヨ山(11:01)[休憩 6分]・・・ヌカザス山(11:39)[休憩 24分]・・・三頭山西峰(12:59)[休憩 13分]・・・三頭山避難小屋(13:40)
【2日目】
三頭山避難小屋(07:00)・・・分岐(07:15)・・・槇寄山(07:58)[休憩 10分]・・・仲ノ平(09:06)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1月26日から27日にかけて,山間部雪という天気予報もあったが,なんとか持ちこたえてくれた。27日朝は,素晴らしい快晴の天気になった。奥多摩湖浮橋を渡って,ヌカザス尾根で三頭山に登り,避難小屋に一泊。翌日は笹尾根に入り,槇寄山から仲の平バス停に下山というコース。距離的には十分日帰り登山が可能なルートであるが,あえて冬の奥多摩での宿泊訓練も兼ねて,ルール違反ではあるが,避難小屋を利用した。ヌカザス尾根は登山口から三頭山西峰まで,ほぼ直線の長い登りが続く。途中,イヨ山,糠指山,入小沢ノ峰という3つのピークがあり,かなり足腰にこたえる急登がひたすら続く。登山道はしっかり踏み跡があり,迷いそうなところはない。ロープ場のツネ泣坂が印象に残る。道標にはツネ泣峠と出ているが,ツネ泣坂をとりたい。哀しい恋物語の伝説である。そんなことを考えながら,三頭山に到着。小雪が舞っている。3つのピークを確認し,避難小屋に13:00過ぎに到着。室内気温がマイナス2℃。マップでは水場のマークがすぐ近くにあるが,探すのは非常に困難。あったとしても沢の水であり,乾燥した関東のこの時期には涸れ沢もしくは凍結している。水場を信じないで,登山口で給水しておくべきである。マップから水場マークは削除した方がいい。夜は非常に冷え込み,朝の室内気温がマイナス5℃。外はマイナス10℃であった。非常に寒い。十分な防寒装備と,ホッカイロを多めに持参した方がいい。27日の朝の富士山は絶景であった。
みんなのコメント