行程・コース
天候
快晴・無風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
H部長号
柏崎(5:00)・・・R252・R253・・・六日町IC~藤岡IC(赤城高原SA:10分休憩)・・・長瀞町役場(8:45)
この登山記録の行程
野上駅(09:03)・・・萬福寺(09:15)・・・奈良沢峠(10:25)・・・毒キノコ看板前(10:38)・・・宝登山(10:55)[休憩 75分]・・・宝登山神社(12:37)[休憩 10分]・・・長瀞駅(13:00)[休憩 20分]・・・金石水管橋(13:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日はのんびりとハイキング。
関越トンネルを過ぎて群馬に入ると、雪はあるものの山の色が新潟と違って黒っぽい。
次第に雪も無くなり、田んぼは草や麦苗などで緑みどりしているし日差しもあって車内はポカポカ。
住むならこんなところだよねー、毎日洗濯物も外に干せるし、散歩やジョギングもできるしね・・・、雪国は雪かきなんかでハンデがあるよね・・・、でも宝くじでもあたらないと移住もできないね。と二人で話しながら、長瀞町役場に到着。
同じ登山目的の人達が結構居る。身支度をして、スタート地点の野上駅に車道を行く。
野上駅では団体さんがスケジュール確認をしていた。
民家の横や畑の横を通り萬福寺の先から登山道に入り、緩やかな傾斜で歩き易いのでどんどんペースが上がりそうになるところを、今日はゆっくりハイキングだと自制して登った。
尾根道の途中で、山整備・・・だったかな? 協力金100円/人を納める箱が設置してある、次に御嶽山・天狗山の案内板があったので、行って見ようかとコース変更。しかし一旦登るものの、その後どんどん下るので心配になり前方から登って来られた方に聞いたら、すぐ先に御嶽神社があること、この道から元の尾根道へは行けない事を教えて頂き、安心して御嶽神社へ、お参りした後に尾根道に引き返した。(天狗山は良く判らず、御嶽神社からの眺望は無かった)
奈良沢峠から毒キノコ看板の間は舗装路歩きで樹林下で日が差さないので薄っすら凍結部が滑る。
毒キノコ看板前で前方カップルが山の方にカメラを向けていたので何だろうと思っていたら、ドドドド・・・・と大きな地響きとともに立派な角を持った大きな牡鹿3頭が左上の杉林から我々の数メートル先の車道に飛び降り、更に右下の林内に駆け下りて行った。あまりの速さと大きさに驚き、思わず後ずさりしてしまった。数メートル前に居たら大怪我をしていたところで、低山といえど隠れた危険がある。
毒キノコ看板先の斜面は薄っすら降雪があり少し滑る。
階段を登り程なく山頂。予想通り大盛況だ。天気も良く寒くも無く蠟梅も綺麗だし、食事をする人、街並みを眺めたり、遠くの山々を同定する人など皆それぞれ楽しんでいる様だった。
我々もお湯を沸かしてラーメンを食べ、次に奥の宮参拝、蠟梅園、山頂駅を通り、せっかく来たのだからと宝登山動物園に行ってカメや猿、羊、山羊、たぬき、ウサギなどを見て来た。こじんまりしていて小さな子供と行くには良いかも。
次は延々と下り宝登山神社にお参り。二週前にも来たのだが、今度は奥の方にも行って見た。日本武尊を祀った祠やお稲荷さんがあった。
そこから参道を僅かに下ると玉泉寺。寺と神社をつなぐ渡り廊下の下を潜る。
明治の神仏分離令の後、各々独立している訳ではなく渡り廊下で繋がっているというのは面白い。
大鳥居を過ぎ長瀞駅に到着。凄い観光客の数だ。少し休み自販機で埼玉限定コーラを調達後、地球の窓と称する長瀞名物岩畳に行った。川と並行してかなり大きな岩塊が続き石板が積層したような形状だ。
この下の砂浜から川下りの船が出発して行ったが、下らず遡って行った。水量がないから下流の浅瀬は危ないのかな?でも炬燵船のようで、天気も良いので気持ち良さそうだ。
次に金石水管橋へ、水道管の上に人も通ることが出来るようにした様で、狭い橋だが上流、下流ともに眺めが良い。川下りはこの下も通るようだ。
渡り切って、次に高砂橋を渡り野上駅横の踏切を通り役場に戻って来た。
いい天気のなか、のんびりと町や名所を眺めながら良いハイキングが出来て、いい休みの過ごし方ができた感じがする。