行程・コース
この登山記録の行程
蓑毛(08:55)・・・ヤビツ峠(10:00)[休憩 5分]・・・護摩屋敷の水(10:35)[休憩 1分]・・・地獄沢橋(11:10)・・・分岐(12:15)[休憩 10分]・・・大山(14:08)[休憩 22分]・・・16丁目(15:03)[休憩 2分]・・・阿夫利神社駅(山上駅)(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
丹沢は夏場に蛭のイメージが強くてどうしても冬場中心になってしまう。このところ集中的に丹沢に足が向いている気がするが、今週はそれこそ蛭の巣窟とも思われる(夏には絶対行きたくない)大山北尾根に向かった。
たまたま秦野駅に降りたら次がヤビツ峠行きのバスであったのだが、積雪のため蓑毛止まりという。私はもともと蓑毛から歩くつもりだったのでどうということはなかったが、並んでいた人々のうち何人かは列から離れていかれたように思う。それでもバスは結構満杯であった。
蓑毛で腹ごしらえをして峠に向かう。約1時間の道のりである。峠に着くと車道が真っ白になっていた。なるほどこれではあの狭い道をバスが登ってくるのを躊躇するはずだ。何しろ岩の壁と10cmくらいになるカーブが続くのだから、ちょっとスリップすれば岩にドスンである。
峠から登山口の地獄沢橋までは車道を1時間ほど歩くが、この間も陰になっている場所を中心に積雪があった。車が走っているので要注意である。
地獄沢橋の登山口からはしばらく快適な登りが続くが、階段が出てくる辺りからチラホラ雪が出てきた。そして、境沢ノ頭に達する手前で完全に白銀の世界になったが、積雪はせいぜい10cmほどでアイゼンを付けるようなことはない。ただ、踏み跡が無く先行きに不安を感じながら登ったが、境沢ノ頭で左から上がってくる踏み跡に合流できた。結構な人数が歩いているようだ。これに意を強くして山頂へ向かう。
その後は山頂が雲に隠れている富士山に少し不満を感じながらも、ミズヒの頭付近の白砂青松に満足して下山することができた。帰りは時間短縮の意味でケーブルカーを使わせてもらった。
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