行程・コース
天候
雨のち曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
近鉄吉野神宮駅
この登山記録の行程
吉野神宮駅~吉野神宮~金峯山寺~吉水神社~高城山展望台~金峯神社~青根ヶ峰~金峯神社~建水分神社~如意輪寺・後醍醐天皇陵~吉野口駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
金剛山に続き、太平記ゆかりの地に行きたいなという思いから、私は吉野へ行った。
吉野神宮駅から登り始め、後醍醐天皇の祀られている吉野神宮にお参りをした。雨が少し降っていた。
さらに上っていくと、寺社の集まる吉野の中心部にたどり着いた。桜の時期には非常に込み合うのだろうけど、冬の、しかも雨の日には観光客はほとんどいなかった。
中心部を抜け、山を登っていった。といっても、金峯神社のあるところまではひたすら舗装道路だった。しんどくはなかったが、雨のせいか距離だけは長く感じた。履いている靴は登山靴ではなく、しかも穴が開いていたので、靴下までびちょびちょになった。
標高約750mにある金峯神社を越えると、ようやく道は登山道っぽくなった。
稜線を越えた向こう側の斜面には、もとあった木(杉かな)が切られ、若い桜の木がたくさん植えられていた。吉野山の上の方にも、もっと桜を咲かせようということなのだろうね。
そこからまもなく女人結界を越えて、青根ヶ峰へ登った。
ここは神聖な場所、大峰奥駆道。明治以前は山岳修験の修行者が行きかっていたのだろう。
熊野まで続いているというこの道をいつか踏破してみたいなと思った。
曇っていて、山頂からの景色は見られなかったが、下山途中に吉野の中心部を見下ろすことができた。雲の漂う吉野の町は風情があってよかった。
いつか吉野には桜の時期にも来てみたいなと思う。