行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
オグナ武尊スキー場第一駐車場に駐車。駐車料金無料。いくつかの駐車場があるため、登山者感覚の到着時間なら駐車は問題なさそう。
この登山記録の行程
0630 駐車場出発
0700 登山開始
0815 リフト終点
0910 前武尊山
0955 リフト終点
1100 駐車場着
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
武尊山を目指してオグナ武尊スキー場から登山を行いましたが、前武尊山以降の稜線が新雪が付いていてトレース無し・雪庇ありの状況だったため前武尊山まで歩いて撤退しました。ベテランであれば歩けるのかもしれませんが、自分のレベルだと不安があるため安全サイドに振った判断でした。
前武尊山までは特に難しいところはありません。スキー場のゲレンデ脇を歩くのみなので正直退屈でした。リフトの終点まで上り詰めると、そこから先は急登の割合が多い斜面です。尾根道1本なので迷うことはなさそうです。トレースはうっすらとありました。おそらくバックカントリースキーヤーのものと思われます。
雪面は日向はクラストしており、アイゼンがしっかり刺さらないところもある一方で、吹き溜まっているところはくるぶしくらいまで埋まるところもあるといったところです。
気温のせいか雪質は悪かったです。。朝方は比較的締まった雪面で歩きやすかったのですが、気温が上がってくるにつれ雪が腐り始めアイゼンに団子が着きまくる感じ。
前武尊山についてヤマトタケル像を拝み、そのまま剣ヶ峰方面へ行こうかと思ったのですが、すぐにトレースは無くなり雪庇が張り出す稜線が見えてきました。剣が峰はトラバースする箇所と聞いていたのですが、どこをトラバースすればいいのか?雪が結構吹きだまってるけど安全にトラバースできるのか?行けたとしても帰ってこれる?等々思案すること数分。自分の技術ではリスクが大と判断して、そこで撤収することにしました。
おそらくオグナほたかからは徒歩での登山者はレアと思われます。下る最中に何グループかのバックカントリー屋さんとすれ違ったものの登山者とは会わず。事前にスキー場に徒歩で登っても大丈夫か?と聞いて、徒歩で滑走具無しで登る場合はゲレンデの脇を歩いてくださいと返事をもらったものの、当日スタッフに確認したら徒歩での登山は禁止云々等を最初に言われたりもしました(その後ほかのスタッフに確認し、登山届を出してゲレンデを登っても大丈夫と言われました)。バックカントリー屋さんなら滑走具があるのでリフトで終点まで登って下れるので特に問題ないのかもしれません。また、下っている最中にパトロールの人に呼び止められてどこから降りてきた?等の質問を受けたりもしました。
冬期に武尊山に登るなら、素直に川場スキー場からのルートにした方が細かい面倒ごとを避けられるため賢明だと思いました。
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