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残雪期の山が新雪ラッセル⛄東谷山~日白山周回

日白山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で三国トンネルを越え
田代ロープウェイ駐車場手前の
二居の「宿場の湯」前駐車場はこの時間で一杯
「宿場の湯」駐車場に止めちゃいました・・・下山時怒られたら誤まろうと思いながら。

この登山記録の行程

【車移動】
          自宅     5:00
 6:50  宿場の湯駐車場
【山歩き】
       宿場の湯駐車場   7:10
 7:45    二居峠     7:52
 9:46   東谷山肩    10:00
10:08    東谷山
11:24    日白山    11:43
11:52    下降点
12:40   雪原休息点   13:10
13:49   除雪林道    13:50
14:00  宿場の湯駐車場
(温泉入浴)
   宿場の湯
         入浴料金    600円→JAF割引きで480円
     登山口からの距離      0.0km
       〃   時間      0分
【車移動】
       宿場の湯駐車場   15:20
17:10    自宅 
  

コース

総距離
約9.4km
累積標高差
上り約899m
下り約899m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週は、降雪予報が当たり日白山も例外でなく新雪、降雪状況が心配でトレースはなくフルラッセル覚悟でいました。
 駐車場には6:45分ごろ着きましたが「宿場の湯」前に着きましたがどちらも一杯、仕方なく宿場の湯駐車場に入って駐車・・・一台目でした(連絡をと思い玄関まで行きましたが開館前で閉鎖中)

 
 降雪あとのなごりは樹木に積もった雪だけで、多くの登山者が入山しているのでしっかりとトレースが付いていました、これに従ってしっかり固められたトレースで登り二居峠に到着、出だしは寒かったけど、ここまで歩いてくると暑い、衣服調整タイムを摂り尾根に登りつきます、

 二居峠よりトレースを追って登り朝日を浴びながら稜線を登っていきます、雪庇尾根手前より踏み抜きが増えてきましたがツボ足で行きます、ブナ林に入りヤマレコユーザーさんより声掛けをもらい、少々立ち話して交互に先頭ラッセルでスキー跡を追いますが、ツボ足では迷惑だったのかもスピードが遅く団体さんワカン隊にトップを執ってもらい東谷山肩まで登ります、スキーヤーはここより下山スキーとなりましたが板が滑らないと嘆きながら脇を下山、肩よりノートレースの日白山までの稜線を見て、ここでワカン装備です、

 二組目のヤマレコユーザーさんが先に東谷山の下りに入っていきます、後を追っていきますが偽ピークのノートレースの登りは手ごわそうです、手前のピークで小休止を取り(妻はこのまま行けると‥・団体さんに追いつかれたくないと言っていました)休息、案の定超されて後について登ります、偽ピークより妻に異変が(トレースを二車線にして山頂へは、このコースで一番乗りをしていまいました・・・やっぱりここへ来ると魔女の歩きどこに魔法力が隠されているのかわかりません)、山頂は団体さんで埋め尽くされましたが、ユーザーさんが2組、燕三条市の女子が一名も入っています、

 山頂を後に先に夫婦のレコユーザーさんが周回コースへ向かいました、その後を追っていきます、鞍部下降点手前より本日こちらから登ってきた方のトレースで稜線を離れトラバース、結局は鞍部の所より下降開始、雪もかなり重くなり締まりもない為良く踏み抜きましたよこの下山はその結果ヘッドスライディングを何回したことか、尾根上を降って行き谷の所ではトレース通りジグをきって下山は歩き難い雪となっています、やっとの想いで毎回休息する雪原に到着、水分補給が先でしたね、おにぎり、カップ麺を食べながら休息、団体さん迄下山して来ました、三条市女子も降りてきて脇で休息、その後も歩き難い雪斜面を降りていきます(俺だけ?良く踏み抜きまくり)砂防ダムを越して林道も途中までは踏み抜きまくり途中よりスムーズに歩けて除雪終了林道で夫婦連れに一緒に下山終了。

 結構応える下山コースですが足の事故にも合わずに無事下山できよかった、しかし、登りでは思うような歩きができなく時間がかかってしまいましたね、新雪ラッセル団体さん(15名一列)を抜くのは時間がかかりますネ途中は助けられた部分もありますが大所帯は小分けを希望します。
 東谷山より展望尾根歩き天気予報も外れて12時回っても快晴下山後は顔が雪焼けでヒリヒリ、ほてっていますよ。
 降雪後の山歩きは先頭隊に追いつくと思っていましたのでトップラッセルも味わえましたが、やっぱり時間はかかりすぎてしまいました。「お疲れ様でした」と、自分に言い聞かせています。

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フォトギャラリー:40枚

心配していた降雪量(田代スキー場で+40センチ情報在り)
結構多めの積雪量です
それ以上に多くの登山者が入り心配無用でした

順調に進み二居峠(あずま屋)より
ここで毎回稲包山を見ます

あずま屋上の登山路に入ります
天気も良く期待できます絶好調?

新雪の雪原、
尾根は
朝日に照らされ光と影を演出

しっかりとトレースの付いた
新雪尾根
気分爽快

雪庇尾根
アニマルトレースは雪庇に
妻は樹林帯ぎりぎり端を登る

青空に吸い込まれそう
この景色に負けそう、負けそう(♫サウスポー♫より拝借)
気分いいですよ

振り返って
雪庇尾根の光と影

ブナ林手前で大パーティは抜き去り
本日先頭隊に追い付く
ここでヤマレコユーザーさんに声掛けしてもらいしばし立ち話

交互にトップラッセルしていましたが
大パーティワカン隊に抜かれる
ここまで引っ張ていたくれたスキーヤーが肩ピークに見えます

東谷山肩ピークより先はノートレース
ここでワカンを装着

新雪の東谷山山頂を眺める

東谷山山頂到着
トップはここ迄

肩に集まった大パーティが休んでいます
苗場も綺麗ですね
なんといってもこの青空・・・最高

激下りはお話をした夫婦ずれ先に降りだしました

一番後ろの人は団体さんではなく単独女子です

東谷山を振り返ると
転々と登山者が(みな大パーティ―です、このばらけようズットこの間隔でいてほしかった)

展望は申し分なく絶好調
一番左奥に見えるは佐渡の金北山と思われます
写せましたね

まだ無垢の偽ピークと日白山山頂を見ます
飛行機雲も

偽ピーク手前ピークで
俺の休息タイム・・・妻はお冠(団体さんに追いつかれたくなかったと言っていました)

偽ピークまでお付き合いしました

しびれを切らせる前の妻
後ろより2番目
ゆっくりで楽ですが?

結局最後は、
外側より巻いて二居コース登山者でトップ登頂となりました

日白山山頂からは新潟の名ある名峰が眼下にそびえます
タカマタ、棒立稜線にも登山者の姿が見えていました

日白山山頂より
本日のご褒美

本日のご褒美展望を見ます
暖かい山頂で少しの間うっとり

谷川岳のアップ

この団体さんで山頂は埋め尽くされました
早くこの空間から逃げ出したい衝動が出てきます

黄色ジャケット姿の方と会話と二人の記念写真を撮る、

そしてこの夫婦とも
会話、楽しい時間が流れました
どちらも仙人ヶ岳で逢っているそうですし、この二人は西黒尾根でも会っているとのことでした・・・認知症の俺です(危ないな!)

何枚も同じ方向の写真ばかりで申し訳ないです
守門から八海山、中の岳?、巻機山どれも真っ白になっています

俺達の分身と山頂風景(すごい端を陣取っています)
谷川方面の写真が少ない

いよいよ下山ルートに入っています
仙ノ倉山、平標山を正面に降って行きます

下降点手前より
日白山の三角錐を見る

稜線尾根で
雪ダイビング

その先には
美しき雪山が並んでいます

激下りの写真はなし・・・ヘッドスライディングばかりしていて写す気力がなくなっていました・・・歩き難い雪です
やっと雪原に降りて昼食タイム

ここで、スキー2人、本日即効ラッセル隊の一員になった夫婦、ともう一組夫婦、単独女子との会話、健闘を分ちあいました。
出発時には団体大パーティが降りてきました

今日は水分不足となったのか
やたらと水分を体が要求していました、
魔法瓶のお湯で雪を溶かした冷たい水はおいしかった(俺だけ)妻はホットティー

先に降りた夫婦に除雪林道で追いつきました、後は一緒に下山です。
疲れた下山でした、雪がかなり重くなってるし良く踏み抜くし下山は新雪最悪。
お疲れ様でした

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 トレッキングポール スリーピングマット ライター アウターウェア
オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン

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