行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秋保ビジターセンター周辺に数十台駐車可
この登山記録の行程
秋保ビジターセンター(9:36)・・・姉滝(10:06)・・・盤司岩展望地(10:48)・・・白糸の滝(11:20)・・・仙台神室展望地点(12:09)【休憩44分】・・・白糸の滝(13:21)・・・盤司岩展望地(13:44)・・・秋保ビジターセンター(14:46)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
気温も上がり、雪山のシーズンも終わりかけているのに、今年はまだ雪山を間近に見ていない。それで安全に雪道を歩け、近くから雪山を眺められる二口林道を歩くことにした。このルートは2年前に歩いたことがある。この時も好天に恵まれたが、今日はそれ以上の天気である。快晴。雲一つない。
秋保大滝に寄り道をして、9時過ぎに秋保ビジターセンターに到着した。センターは冬季閉鎖中だが、トイレを使うことができる。センターの目の前には三方倉山が見える。
9時36分に歩き出した。快晴の空は青が美しい。もうすっかり春の空である。左手に名取川を見ながら舗装道路を歩いて行く。一昨年はまだ雪が残っていたが、今年はほとんど雪がない。春の暖かい日差しを浴びての林道歩きは、気持ちをほぐしてくれる。対岸の三方倉山の木々も、もう芽吹く準備をしていることだろう。
10時6分に姉滝に着く。先ほど追い抜かれた大型バイクが止まっていた。姉滝から先は、一部道路に残雪があり、バイクでは行けない。残雪を過ぎると、道はまた舗装道路に変わる。先に盤司岩の突端が見えてきた。
10時38分に水場に着く。ここの水を飲むのも久しぶりである。水場から先には足跡がない。昨夜降った雪が、足跡を覆ってしまったようだ。スノーシューを踏みしめての林道歩きは、つぼ足よりも脚力を必要とする。
10時48分に盤司岩の展望台に着く。ここから見る盤司岩は迫力がある。盤司岩は手前から東側に数キロ続く岩稜の総称で、奥の方は光が当たらず黒ずんで見える。
雪が深くなってきた。深い雪を踏み、日当りのよい場所ではアスファルトを歩いて、ブナの大木を見ながらカーブまでくると一部、道が雪崩の名残で覆われている。小さな雪崩で、通行に影響はない。雪の塊を乗り越えて行く。
11時20分に白糸の滝入口を過ぎる。樹間から白糸の滝が見える。その上の稜線はまだ真っ白である。
林道のゲート脇をくぐって先に進む。ここからはさらに雪が深くなってくる。遠くに奥羽山脈の稜線が見えている。
途中の橋の辺りでも小規模な雪崩が発生していた。ここも歩行に支障はない。
橋を渡り、つづら折りの道を歩く。道の傾斜が少しずつ強くなり、雪庇のような箇所が出てくる。それを乗り越えると、アスファルトが見え、対岸には仙台神室岳が姿を現した。カラマツ林の向こうに見えるのは上東山だろうか。
ここから雪庇を数回乗り越えて進んだところ、右手の斜面上部にクラックを確認したため、先へは進まないことにした。峠まではあと1kmほどだろうか。
アスファルトの露出した道で昼食を摂り、ザックを枕にうたた寝をする。もう春である。
帰りは来た道をそのまま戻る。途中で氷瀑見物の人たちの荷物を発見した。ここの氷瀑は大きいらしいが、ブナの林を大分歩かないといけないようだ。
秋保ビジターセンターに着く手前で、ふきのうとうを見つけた。空は最後まで一点の曇りもなく、青が美しい。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 行動食 | テーピングテープ | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ |
アイゼン | ピッケル | スノーシュー |
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