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行程・コース

天候

晴れ後雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 二瀬ダム展望台駐車場

この登山記録の行程

5:57展望台駐車場ー6:19吊り橋ー(10分休憩)ー8:49反射坂ー9:53造林小屋跡10:03ー14:25和名倉山14:35ー(10分休憩)ー17:49造林小屋跡ー(10分休憩)ー18:35反射坂ー(10分休憩)ー19:58吊り橋ー20:23展望台駐車場

コース

総距離
約17.7km
累積標高差
上り約1,997m
下り約1,997m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本二百名山、和名倉山(白石山)で山スキーしてきた。
和名倉山は、登山口から頂上まで距離が長くて標高差があるので、積雪期は相当難儀するだろうと思っていた。
この週の前半に奥多摩、奥秩父エリアで50cmほどの降雪があったようで、雪が締まって、丁度いい頃合いだろうと思い、和名倉山に登ることにした。
前日の諏訪山で標高1400m前後から雪があったので、和名倉山も同じくらいの積雪だろうと思っていたが、大外れだった。
二瀬ダム展望台駐車場からスタートし、国道140号線、二瀬ダム、三峰観光道路を進んで、登山口に入った。
秩父湖の吊り橋を渡り、杉の森を通る登山道を登った。
杉花粉の影響をもろに受け、目のかゆみ、くしゃみ、喉のイガイガ、頭痛などなど、最悪のコンディションだった。
花粉症のせいか、水の飲む量が増えた。
稜線部の登山道を登り、反射坂から、トロッコの跡地と思われる水平移動の道を、造林小屋跡まで進んだ。
水平移動の道は、途中、何箇所か崩落していた。
日陰部では雪が残っていた。
造林小屋跡から沢部に沿って稜線部まで登った。
沢部では、標高が上がるにつれ積雪が増えた。
稜線部は、雪が繋がってきたので、シールで移動することにした。
積雪は山頂まで大して変わらないだろうと思っていたら、標高が上がるにつれ積雪が増えるだけでなく、雪質もザラメから湿った新雪になり、ラッセルして進むことになった。
ここが埼玉とは思えなかった。
樹木の枝には雪が積もっており、薮をかき分けて進むと、頭の上に雪が落ちてきた。
重い湿り雪が沢山積もっているので、雪の下の笹や草は雪で押し潰されていて、ラッセルで難儀することはなかった。
倒木が多くあったが、雪で埋まっているところが多く、比較的、自由にルートを選べた。
なだらかな山頂部を進んで、和名倉山頂上に着いた。
頂上は、樹林帯の真っ只中で、台状なので、眺望は全くなかった。
山頂部で樹木の薄い所を見つけ、そこに向かって滑走した。
下りは、傾斜が緩すぎて、自分のトレースに乗って、クロスカントリー気味に滑走した。
標高が下がり積雪が少なくなるにつれ滑走しやすくなった。
山頂から緩い斜面を標高差500mほど滑走したので、かなりの距離を滑走することができた。
標高1500mくらいになると、さすがに雪が少なく、造林小屋跡に続く沢部の上部で滑走を終了した。
造林小屋跡から反射坂への水平移動の道で日没となった。
日没後、ヘッドライトを点灯して、足早に下山した。
下山途中から雨が降ってきた。
上着が濡れる程度で下山できた。
下山後、家に帰った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ サングラス
腕時計 カメラ 非常食 行動食 GPS機器 アウターウェア
オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ アイゼン ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット シール

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登った山

和名倉山(白石山)

和名倉山(白石山)

2,036m

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