行程・コース
天候
晴れ。微風だが幕山山頂はやや強い風。気温第5駐車場7時22分6℃、13時20分17℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
カーナビには「幕山公園」と入力。幕山公園第5駐車場に停めた。湯河原梅林から幕山へ向かう。※梅祭期間中は第1・2・3・4・5が駐車可能(有料)9時前は第5のみ。期間外は第1・2と管理棟・トイレ併設前可能(無料)。
この登山記録の行程
自宅5:30⇒7:22幕山公園第5駐車場7:45・・・8:00幕山公園(道迷いをして、幕岩の下から散策路を経て登山道へ )・・・9:07梅園最高地点9:10・・・登山道・・・東屋・・・10:15幕山10:50・・・林道・・・11:14自鑑水11:17・・・林道・・・11:35南郷山登山口11:37・・・12:00南郷山12:03・・・12:17林道12:20・・・12:23分岐12:25・・・農道出会い・・・五郎神社前・・・13:20幕山公園第5駐車場13:35⇒16:10自宅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
幕山は南方が開けていて、眺望を楽しむことができ、うれしかったです。眼下には相模湾が広がり、真鶴半島が飛び出して見えました。霞んでいますが初島、その奥には大島。伊豆半島の大室山も視認できました。
幕山公園は、湯河原梅林が有名ですが、時期が過ぎているため、観光客の姿が大変少なく、咲き残った紅梅の花をゆっくりと楽しむことができました。
①第5駐車場~梅林散策路~登山道~幕山山頂
梅林入口へは、ゆるやかな舗装道路を上って駐車場から歩いて約12分かかりました。新﨑川にかかる幕山橋に立つと紅梅の奥に控える幕山が高く見えて、目の前に迫ってくるような感じを受けました。中腹から上部にかけて、幕岩が横に広がって見えました。管理棟併設トイレに寄り8時には出発しました。
「湯河原梅林」の標識から入ると、丸太の階段が続いていて、そのまま進めば幕山山頂へ行けるハイキングコースのはずです。ところが、左手に「幕山登山口」の標識が目に留まりました。幕山山頂へは、梅園の右側から幕岩を高巻くように登るはずです。おかしいなと思ったのですが、上に行けば登山道に出るだろうと思いました。途中には、散策路が何本も交錯していたので、右上へ右上へと進むべきでした。
そのうち踏み跡が狭くなり、心細くなりました。とうとう岩場に突き当たってしまい、足場の悪い、急な踏み跡を右へ右へとトラバースしてやっと登山道に入ることができました。約30分もロスしてしまいました。体力を消耗しただけでなく、右膝と左足首に痛みを感じ始めました。幕岩に取り付いて、ロッククライミングしている人の姿が見えました。クライマーの踏み跡だったのです。
登山道は九十九折になっていて、急勾配が続きます。芽吹いている樹木は少なく、暑い陽射しが容赦なく照り付けます。2回も衣服調整し、上半身は、半そでアンダーシャツと長袖をまくった登山シャツ姿になりました。予想外の暑さを感じました。
②幕山山頂~自鏡水~林道~南郷山
10時15分やっと幕山山頂にたどり着きました。足元には真鶴半島、霞んでいますが初島、大島。伊豆半島の大室山も確認できました。背後には、樹木越しに奥には山並みが続いて見えました。9時30分頃までに登頂していれば眺望がもっとよかったのになあ。約30分間のロスタイムが残念です。ここで昼食・コーヒータイムにしました。先客2名は下山し、2グループ12名が到着し、にぎやかになりました。
幕山周回路(約800m・眺望は余り良くない)を歩きたいと計画していたのですが、疲れていたので、南郷山へ向かいました(10時48分)。下ったり上ったりを繰り返すと林道に出ました。南郷山登山口は舗装した水銀林道をしばらく歩いてから入りますが、自鑑水の案内板を見つけたので、寄ることにし、山道を進みました。自鑑水は、源頼朝伝説が残る小さな沼でした。
この先は、樹木の伐採中で「注意」の看板が立っていました。登山道が途切れ、分からなくなり、作業道になっていました。道標も見当たらないので、先の林道に戻ろうとするとまた水銀林道へ出ることができました。
しばらく歩くと南郷山登山口の道標が現われました(11時35分)。それが驚く程の急登です。ハコネザサの間を歩くのです。奮闘すること約10分程で、尾根に出ました。平らなぬかるみのある登山道を歩いて12時に南郷山に到着しました。
③南郷山~林道~登山道~農道~五郎神社前~第5駐車場
山頂は、東側が開けていて、湘南方面が霞んで見えました。日陰が全くないので、すぐに出発しました。ちょっと歩くと眼下に真鶴半島が大きく見え、視界が広がって気持ちが良かったです。急坂に入り、膝や足首の痛みを堪えながら歩きました。
今度は、五郎神社を目指して下ります。また林道を歩き、約200m程で分岐(五郎神社バス停への道標)を見つけました(12時23分)。電気柵に囲まれたゴルフ場の脇を抜けると、コンクリート造りの農道に出ました。まわりには果樹園が広がり、ミカンの橙色が目につきました。この農道が大変な急坂でぐんぐんと高度を下げていきました。
五郎神社まで下ってしまうと登り返しが必要なのですが、道標が見つからず、やっと社が見えて、五郎神社であることを確認しました。バス通りまでは行かず、今度は、幕山公園を目指し、新﨑川の上流から見て左岸を歩きました。上り坂が長く歩くのが辛くなった時、工事を中断している新しい橋(車は通行止め)を見つけ、渡って駐車場に無事到着できました(13時20分)。
本日は、水平距離約8.8㎞。累積標高差上り下りとも約690m。歩数は20.760歩を数えました。途中には※トイレがなく、水分補給を控えていました。駐車場に着くやいなや500ccも飲んでしまいました。※トイレは幕山公園内と五郎神社境内のみ。
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