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国師ヶ岳&北奥千丈岳BCスキー2019

国師ヶ岳、北奥千丈岳( 関東)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

晴れ後雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大弛の下の広場

この登山記録の行程

6:06大弛の下の広場ー(20分休憩)ー11:37大弛峠ー13:18前国師岳ー(10分休憩)ー13:40国師ヶ岳13:47ー14:10北奥千丈岳14:17ー14:41前国師岳ー15:14大弛峠ー(10分休憩)ー17:25大弛の下の広場

コース

総距離
約15.0km
累積標高差
上り約1,195m
下り約1,193m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本三百名山、国師ヶ岳と、奥秩父山地最高峰、北奥千丈岳で山スキーしてきた。
奥秩父エリアの山がご無沙汰だったので、丁度いい積雪があるこのタイミングで、国師ヶ岳と北奥千丈岳を狙ってみることにした。
この時期は、大弛の下の広場前の林道川上牧丘線の入口で冬季ゲートがあるので、冬季ゲートからスタートした。
長い林道をシールで登った。
林道の途中、ショートカットしながら進んだ。
標高が上がるに従い積雪が増えてきた。
しかも古い雪の上にモフモフな新雪が10〜15cmあり、ラッセルしながら進んだ。
雪が降る中を進んだが、視界は十分にあった。
大弛峠に着き、登山口の標識が雪に埋もれていた。
登山道に入り、大弛小屋の屋根には150cm前後の雪が積もっていた。
登山道の周辺は木が密集し、登山道から外れて自由には進めそうになかった。
登山道には木道が多くあり、木道の上には雪が山盛りになって積もっていたのが印象的だった。
山頂部に近づくと木が薄くなり、傾斜が緩くなった。
前国師岳頂上を経て、国師ヶ岳頂上に着いた。
雪が降っていて、近くの北奥千丈岳、前国師岳が見える程度の眺望だった。
国師ヶ岳頂上からコルまで滑走し、北奥千丈岳頂上までシールで登った。
国師ヶ岳から北奥千丈岳までは意外と近くにあった。
北奥千丈岳から前国師岳方面に滑走し、前国師岳を経て、大弛峠に向かって滑走した。
山頂部の新雪は20~30cm程度あり、新雪の気持ちの良い滑走を楽しむことができた。
大弛峠へ滑走し、林道を滑走した。
林道の魚留沢シュート源頭部にきたときに、樹林のない細長い魚留沢シュートに心が強くひかれた。
航空写真では標高2000m付近の林道合流地点まで木が生えておらず、積雪の量からして十分に行ける感じがした。
ドツボにはまって修行になることを覚悟して、魚留沢シュートに滑り込んだ。
魚留沢シュートはハーフパイプ状の狭いシュートなので、雪崩が起きると逃げ場が限定的で、かなり危険である。
林道から魚留沢シュートの安全地帯までノンストップで滑り込んだ。
魚留沢シュートはとても滑りやすく、とても気持ちが良かった。
デブリもなく、スラフも発生しない、いい斜面が続いた。
シュートの下の方になると沢割れが出てきたが、沢底は滑滝だった。
沢の深みにはまることなく進んだ。
滝の段差もなかった。
やがて砂防ダムが見え、林道が見えてきた。
砂防ダムを巻いて、標高2000m付近の林道に合流した。
魚留沢シュートを滑り切ったとき、ものすごい達成感を得ることができた。
その後、林道をショートカットしながら滑走し、林道川上牧丘線の入口に下山した。
北奥千丈岳から、ほとんど登り返しなしで、林道川上牧丘線の入口まで滑走でき、とても後味が良かった。
下山後、ヘルシーパークかわかみで入浴し、家に帰った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 バックパック 水筒・テルモス
ヘッドランプ タオル グローブ サングラス 腕時計 カメラ
非常食 行動食 GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ オーバーグローブ
アイゼン ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット シール

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登った山

国師ヶ岳

国師ヶ岳

2,592m

北奥千丈岳

北奥千丈岳

2,601m

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