行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
中央本線で塩山駅へ向かい
塩山駅からは7:35発のバスに乗り大菩薩峠登山口へ向かい入山。
帰りは小菅の湯から17:55発のバスに乗り奥多摩駅へ向かい、
そこから電車で帰宅した。
この登山記録の行程
大菩薩峠登山口(08:00)・・・丸川峠入口(08:19)・・・千石茶屋(08:28)・・・上日川峠(09:18)[休憩 8分]・・・福ちゃん荘(09:43)・・・大菩薩嶺(10:46)[休憩 15分]・・・賽ノ河原(11:38)・・・大菩薩峠(11:49)・・・石丸峠(12:27)・・・榧ノ尾山(13:33)[休憩 7分]・・・大ダワ(14:34)・・・多摩源流・小菅の湯(15:53)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週訪れた山で、予想以上の積雪に足を取られ、思うように進めなかった苦い経験を踏まえ、この先の山行のために御守りのような感覚で「ワカン」を購入!
そうなると「新しい道具は試しに使ってみたいな~」という気持ちになってしまい、まだ雪の残っている山という事で、「大菩薩嶺」へ行ってみる事にした。
この山には去年の春に一度登っているが、その時は友人に車を出してもらい、上日川峠までマイカー移動で入山した。
なので今回のように、大菩薩峠登山口から入山するのは初めて!
意外と長い上日川峠までの道のりは、所々見晴らしの良いポイントもあり、準備運動にはちょうど良い傾斜と運動量で程よく体が温まった。
途中から登山道に雪が現れだしたが、この時点ではそのまま進み、上日川峠の「ロッヂ長兵衛」前のベンチで、一息つくとともに軽アイゼンを装着して進んだ。
雪に覆われた登山道を進み、福ちゃん荘からは、大菩薩峠方面ではなく、一気に大菩薩嶺山頂を目指す「唐松尾根」へ向かう。
踏み跡がしっかりついていたので、雪はそれなりに深い所があっても、軽アイゼンだけで十分だった。
木々に覆われた静かな山頂の手前には、この山で一番見晴らしが良い「雷岩」がある。
近づくにつれて背後の風景はどんどん広がり、甲府盆地を一望できる抜群の眺望に、心を奪われる…
午前中は晴れとの天気予報を裏切る残念な曇天模様でも、富士山から南アルプスまで美しく見える、その景色は圧巻だった。
一度大菩薩嶺の山頂へ向かい、少し休憩してエネルギー補給。
その後雷岩に戻って、写真を撮ったりしながら、山の景色を堪能!
遮るものが何もない吹きさらしという事もあり、じっとしているとかなり寒い…
後ろ髪を引かれながらも、体温低下を避けるために先に進むことにする。
雷岩から大菩薩峠へ向かう稜線は、風が吹き抜ける影響なのか、雪が新雪に近い状態の個所が多く、足を踏み出すと時々ひざくらいまで埋まる場所があった。
満を持して「ワカン」を装着!(笑)
思った以上に快適に進めるようになり、嬉しい気持ちではしゃぎながら雪道を進んだ。
周囲の山々の景色を楽しみながら進み、大菩薩峠へ到着するところまでは至って順調な山行だったが、そこから石丸峠へ向かうと急に踏み跡も薄くなり、深い雪と急な斜面、ワカンでも足を取られる山越えに思った以上に苦戦した。
石丸峠からも雪道は30分ほど続いたが、標高が下がるとともに徐々に登山道の雪も薄くなり、夏道が現れて一安心。
そこから先はなだらかな登山道を延々と進み、小菅の湯を目指す。
徐々に変わる植生、美しい森の景色を楽しみながら、長く続く道のりを駆け足で進み、小菅の湯には予定より少し早めに到着!
ゆっくりと温泉を楽しむ時間的余裕もあり、内容充実の山行を終えることが出来た。
フォトギャラリー:73枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | クッカー |
【その他】 ワカン |
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